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2-1 異世界転生しても鬱です 〜転生?〜

目を開けると水色の液体が目に入る

ただ、水ではない、柔らかい


顔を上げて周りを見渡す


??「どこだここ?」


神殿の中のような景色が目に入る


??「何だこれ?」


落ちたも先は柔らかい物体、

周りは神殿のような景色


全く整理がつかない


そこに1人の女性が遠くから歩いてくる


???『初めましてカイさん』


カイ「誰・・・ですか?」


???『私は世界を守るものです

カイさんの世界でいう、神、または、女神といった存在でしょうか』


カイ「女神?」


女神『そうです。

状況が読み込めていないと思いますが、順を追ってお話しします。

まずあなたは自ら命を投げ出そうとしましたね?』


カイ「まあ、はい

生きてても何も楽しくないので・・」


女神『そうですか。

ただ、あなたのした行為はどんな理由であれ

命に対する侮辱です。

本来であれば地獄に行く行為となります』


カイ「わかっています。

ただ、わかった上でもう限界でした。

生きていても楽しいことはない、日々世界に色はない

何を目的に生きればいいのかもわからない

反省はしてますが後悔はしてません

もし今回の行為が地獄という罰になるなら受け入れます」


女神『そうですか。。

あなたの生活を少し拝見させていただきました』


空間に走馬灯のような画面が映る


カイ「(手品?)」


女神『手品ではありません。魔法というものです』


!? 心が読まれてしまっているのか


女神『続けます。

確かに、あなたが今の状態になるのも頷ける境遇ではありますね

入社してパワハラ、労働義務違反、社内いじめですか。。』


これまでの人生を読み上げられる。

なぜ世界に色が無くなったのか、なぜ自分から命を無駄にしたのか


カイ「いいんです。それに耐えられなかった自分が悪いので」


思ってもいないことを発する

なぜ、我慢できなかった自分が悪いと言わなければいけないのか、そういった風潮がある世界が自分をこういう風にさせた


女神『そのような発言をさせてしまっている世界になってしまったこと、これは私の責任です。

本当にごめんなさい』


カイ「いいんです。もう終わったことなので」


女神『ただ、あなたのした行為は先ほどお伝えしたように何があっても許される行為ではありません』


カイ『はい・・』


女神『そこで罪を償ってはもらいます。

ただ、地獄というのは少しかわいそうでしょう。

あなたを別の世界に転生させます』


カイ「・・・え?」


女神『転生先は、剣と魔法がある世界です

そのまま転生するとなると何もできないので、能力は差し上げます。』


カイ「ちょっと待ってください

なぜ転生になるのですか?もう生きたくないんです

もう誰とも関わりたくないんです』


女神『だからです』


カイ「??」


女神『あなたは今生きることを辛いと思っている

だから、罪を償うこととしてもう一度生きてもらいます』


カイ「嫌です。本当に嫌です。

お願いですから、このまま無にしてください」


女神『すみませんが、できません。

生きることで罪を償ってください、

そして出来ることなら生きるということを・・・』


その瞬間、視界が眩い光に包み込まれた

最後女神が何を言おうとしたのか、聞き取れず意識がまた遠のいていく


カイ「あぁ、、また生き続けないといけないのか、、」


ゆっくりと意識が閉じていく。。


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