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幽刻探偵・篝アヤカ ―零秒の密室―  作者: 妙原奇天


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7/25

第7話 時間の墓標

 停止した電波時計は、こちらを見ている。

 四角い液晶に「00:00:00」。無内容の黒い数字は、けれど、どの写真でも“正面”を向く。二十七度、影が締まる角度。

 篝アヤカは、その時計を“墓標”と呼んだ。

 埋葬したのは時間。埋められたのは、人の判断。生徒会室という舞台装置の中央に立つ黒い墓標は、犯人があとから角度を整え、見せ場に据えた演出だった。


 新聞部の朝霧レイジは、その墓標から視線を剥がし、窓の外を見た。

 夕刻の光。理科棟の廊下に、細長い影が斜めに落ちている。

 あの床に、ずっと引っかかっているものがある。

 靴底ではない。清掃カートのゴム跡とも違う。

 ——台車のタイヤ痕。


     ◇


「荷重が、軽すぎる」


 理科棟一階、準備室へ続く廊下。

 レイジはスマホのライトを床に滑らせ、タイヤ痕の縁を舐めるように照らした。黒い弧は何本か重なっており、どれも浅い。押し跡の周囲に、重みで“滲む”粉塵の広がりがない。

 なのに、弧は大きい。止まって、旋回して、押し出す弧。

 重いものを運ぶほど、回頭は小さくなるのが自然なのに。


「台車に“重さの実体”がない」

 レイジが言うと、背後から無造作な声。


「空の躯体を載せて、重量を偽装した可能性がある」


 物理部部長・御子柴カナメが、膝を折って床に指先をつけた。

 白い手袋の腹で軽く撫で、指先についた黒を親指で潰す。

「外から見る“見た目の大きさ”に対して接地圧が低い。中身が空っぽの樹脂殻、あるいは折り畳み担架のカバーだけを載せて押したなら、こういう痕の出方になる。

 “重いものを運んだように見せたい”ときの痕跡だ」


「遺体の移動、は……」

 言いかけて、レイジは唇を噛んだ。

 東雲トワが死んだとは誰も言っていない。けれど、犯人は“死”を演出する方法を知っている。ゼロ秒の墓標を立てる人間だ。

 アヤカは首を横に振った。


「生徒会室で“死”は起きていない。

 ——ここ、理科棟で“運ばれたもの”がある。それを“死”と見せるために、生徒会室を舞台にした」


「つまり、生徒会室は舞台装置」

 レイジが飲み込むように言う。

「事件の実体は理科棟にある」


 アヤカは頷くと、準備室の扉に軽く触れた。

 ステンレスの取っ手は冷たく、指先に金属の薄い匂いが付く。

 扉が開くと、空気が入れ替わる。

 漂うのは、乾いた塩素。昨日、幽刻の縁で嗅いだ短く尖った匂い。


「三呼吸で入る。短い。戻ったら、匂いと温度と影の差分を書いて」


 観測者ノートが開く音と、アヤカの足音がずれる。

 彼女は机の角で脈拍計の青い光を確かめ、椅子に腰を浅く乗せ、目を閉じる。

 吸う。止める。吐く。

 三つ目の“止める”で、世界が薄い膜の裏側にひっくり返る。


 ——幽刻。


 蛍光灯の唸りが遠のく。

 空気の粒子が止まる。

 アヤカは、止まった時間の中で、まっすぐにステンレストップへ歩いた。

 布で拭われた曇りガラスのような薄い霞の中に、一本の線が浮かぶ。

 指で描いた円。

 拭いたあとにだけ残る、わずかな脂の軌跡。

 直径十センチほど。

 円の中心に、小さな穴。

 縁は“磨り出し”のように滑らかで、洗浄のたびにわずかに丸められている。

 ——ここに糸を通して、滑車に。


 アヤカは身を屈め、穴の下を覗き込んだ。

 穴はステンレストップの板を貫き、その先で小さな金属輪へ落ちる構造になっている。

 輪は台下の空間へ垂直に下がり、さらに台の脚に沿って側面へと導かれていた。

 台の側面には、ほんの針の先のような擦れ跡。

 糸は、ここで“方向を変えられた”。


 円の残像は、幽刻の光でしか視えない。現実へ戻れば、洗浄剤の輝きと混ざって消える線。

 アヤカは吸う、止める、吐くの三つを終え、現実へ戻った。

 蛍光灯が唸り、空調が息を吹き返す。


「円の中心に穴。糸の滑車。台の脚に“導き”。——遠隔の仕掛け」

 声は掠れていたが、理路は鋭い。

 レイジはメモに走らせるペンを止めず、次々と箇条書きに落とした。


「内側施錠の“理科棟版”?」

「似て非なるもの。

 “回す”のではなく、“引く”。

 ステンレストップの下を通した糸は、準備室の奥の棚板に達しているはず。棚の裏側に取り付けた小さなラッチやピンを引き落とせば、ドアの補助ロックに相当する“内側機構”を外から操作できる。

 ——生徒会室の密室トリックと、同型で異種。ここで成立する」


 カナメが台の下に潜り込み、ライトを動かした。

 脚の裏側、しっかりした金属の角に、透明なテープの断片。

 その端で、フロロカーボンのささくれが捕まっている。


「釣り糸。直径は十分の二ミリ。伸びにくいフロロなら、引いた力がそのまま伝わる」

 カナメが短く言う。

「糸のルートを辿れば、どこで“遠隔”されたかすぐわかる」


「でも、それを誰が。いつ」


「廊下の半秒で、じゃない」

 レイジが言うと、アヤカは首を振った。

「半秒の“穴”は、生徒会室の舞台を整えるために使われた。

 理科棟での仕掛けは、別のタイミング。ここは、空調とNTPの揺らぎが大きい。

 ——“時間がずれる”場所と設備を、犯人は熟知している」


 視線が、三人の間を巡る。

 放送部。物理部。生徒会システム担当。

 そして、会長、水無瀬ユナ。

 名前の列はいつも同じなのに、そこに付箋で貼られた“役割”は、場面ごとに入れ替わる。

 生徒会室では、会長は幕を張り、ユナは手を貸した。

 理科棟では、誰が“引いた”のか。


「ここ、指で描いた円の“描き方”に癖がある」

 アヤカはステンレスに顔を近づけ、鼻先で息を浅くした。

 指紋のひとすじも残らないほど拭われているのに、輪郭だけが、幽刻の余韻のように浮かぶ。

 円は、左回り。

 起筆の位置が“左肩”から入っている。

 七の左肩。管理簿の“7/24”。

 ——同じ肩。


「会長?」

 レイジの口から出た音は、意識より先に走っていた。

 アヤカは頷かない。ただ、目を伏せ、小さく息を吐いた。


「“肩”は似る。でも、同じとは限らない。

 左肩から入る癖を持つ人間は、校内に複数いる。書記のユナも、短い数字は左肩から入る。

 ここで決めない。

 ——ここで決めるべきは、“構図”だ」


「構図」

 レイジは復唱する。


「生徒会室は、墓標を立てるための舞台。

 理科棟は、仕掛けを動かすための作業場。

 “遺体の移動”は理科棟。生徒会室の密室は、誰かに見せるための見せ場。

 ——挑戦状」


 アヤカの声が、わずかに硬くなる。

「犯人は“東雲トワの研究(同期のズレ)を犯罪に応用したことを見抜け”と、挑発している。

 ゼロ秒の墓標を中央に置き、二十七度の角度で並べ、0.5秒の穴で縫い、とどめに“内側施錠の遠隔類似”。

 論文の要点を、校舎という紙に書き込んである」


「どうして、そんなことを」

 レイジの問いは、素直だった。

 アヤカは答えを急がない。

 幽刻の縁に立って、言葉をひとつ選び、それから口に落とした。


「“盗作”の宣言か、“共同研究者”の指名か。

 あるいは——“観客”が必要だった」


 観客。

 レイジは、写真の二十七度を思い出した。

 “見せる”ための角度は、舞台と客席の“約束事”だ。

 放送部の部長は、半秒の穴を取りにきた。

 システム担当は、0.2秒の継ぎ目を整えた。

 会長は幕を張り、ユナは目線を整理した。

 ——観客席を作ったのは、誰だ。


「ここで“観客”を最も意識するのは、放送部」

 カナメが言う。

「だが、放送部は“絵”が主。時間の刃物を扱うのは、システム担当だ。0.2秒に酔える性質。

 そして、理科棟で“引く”仕掛けは、物理が得意とする機械。

 つまり——」


「三者の交差点」

 アヤカが言葉を継ぐ。

「この事件は、一人の犯人ではなく、“交差点”が犯人。

 交わる刃の、その中心に、東雲トワが立っていた」


 レイジはノートの余白に、十字を描いた。

 縦に“物理”。横に“放送”。

 交点に“システム”。

 その十字の中央に、小さな丸を書き、“トワ”と入れる。

 丸の上に、墓標のゼロを書き、肩に二十七度の矢印を立てる。

 ——挑戦状の図は、こうして出来上がる。


     ◇


 準備室の奥、棚の裏側を点検していると、ひょい、と誰かが姿を見せた。

 水無瀬ユナだ。

 淡い色のカーディガン。銀の水筒。ベルガモットの香り。

 彼女は「さがしものを」とだけ言い、視線をステンレスの台へ滑らせ、それからレイジの手元のノートへ落とす。

 十字とゼロ。

 彼女の目の端の筋が一度だけ揺れ、それからすぐに止まった。


「観客、ね」

 ユナは薄く笑う。

「私たち、誰に見られているのかしら」


「あなたが、決めたのでは?」

 アヤカが正面から言う。

「生徒会室で“ゼロの写真”が撮られる角度。廊下で視線が一点に集まるタイミング。

 あなたは、観客のいる場所を作るのが上手い」


「褒め言葉として受け取るわ」

 ユナは肩をすくめ、台の角に指を置いた。

 指の腹に、金属の冷たさが映る。

「でも、観客席を作っただけ。舞台の“脚本”を持っているのは、他の誰か。

 私は、東雲くんの“安全退場”のために、嘘を引き受けた。

 墓標を立てる趣味はない」


「脚本」

 レイジがその単語をノートの端に写したとき、扉の向こうから靴音。

 放送部の部長が、肩にビデオカメラを提げて立っている。

 彼は台の上、円の残像があるあたりを見て、興味深げに眉を動かした。


「ここ、絵になるな」


「絵にするつもりはない」

 アヤカの口調は平坦だった。

「“時間の墓標”を立てたのは、犯人だ。あなたがそれを“二次利用”すれば、“挑戦状”に応えることになる」


「挑戦状?」

 部長は笑う。

「挑発に乗る趣味はないけど、話は面白い。

 ——それ、誰宛?」


「私たち全員」

 アヤカは、円の中心に空いた小さな穴を指差した。

「引けば動く人。撮れば見える人。編集すれば消える人。

 そして、見抜けなければ“何もなかった”ことにしてしまう人。

 犯人は、この校舎を“実験都市”に見立てた。東雲トワの研究テーマを、校内で一番残酷な形で実演した」


 ユナの指が、台から離れた。

 ベルガモットの香りが薄くなる。

 彼女は一歩だけ下がり、目を伏せる。

「観客でいるのは、楽だものね」


 静けさが、短く落ちる。

 カナメがライトを置き、ポケットから透明の小袋を取り出した。

 さきほど拾ったフロロカーボンのささくれ、台の脚の粘着片、台車のゴム粉。

 彼はそれらを一つずつ封じ、ラベルに“座標”を書き込んでいく。

 物理は中立——そう言いながら、彼の手つきは“証拠保全”の正確さを持つ。


「挑戦状は受け取った。なら、返答を出す番だ」

 アヤカは観測者ノートの“編集”の欄に一本線を引き、そこへ新しい項目を書いた。

 ——“墓標の所有者”。

 ゼロは誰のものか。

 それを、紙の上に決める。


「会長に会う」

 アヤカの声は決意を含んでいた。

「面談音声の0.2秒。この準備室の“引き”の仕掛け。ステンレスの円。左肩の癖。

 そして、あなたの机にあった、鏡と口紅」


 ユナの視線が、アヤカとレイジの間をいったりきたりし、最後に軽く頷いた。

「会長は、嘘を“管理”する人。

 でも、嘘を“演出”する人ではない。

 私はそう信じたい」


 放送部長は、肩のカメラを下ろした。

「俺は、絵から離れる。

 ——観客席から降りるよ」


「ありがとう」

 アヤカは言った。

 それがどれほどの意味を持つ一言か、彼女は理解していた。

 観客がいなければ、舞台は成立しない。

 挑戦状は、答えを必要とするだけで、喝采を求めてはいない。


     ◇


 会長室のドアを叩くと、短い間ののちに「どうぞ」が返ってきた。

 机の上は整い、丸い磁石と透明な糸巻は片付けられている。

 会長は椅子に浅く座り、眼鏡を軽く押し上げた。


「また質問を」

 アヤカが言う。

「今度は“墓標”について。

 生徒会室の電波時計を、正面に向けたのはあなた?」


「私だ」

 会長は隠さない。

「混乱を防ぐための“見せ方”を整えた。事故として処理されるための、行政上の作法だ」


「あなたは、理科準備室で“引いた”?」

 会長は初めて視線を泳がせた。

 アヤカは畳みかけない。

 かわりに、ステンレストップの円の残像と穴の構造を説明した。

 糸を滑らせて、遠隔で内側を外す仕掛け。

 その上で、静かに告げる。


「生徒会室は舞台。理科棟が実働。

 あなたは幕を張った。

 でも、“引いた”のは、別の手だ」


 会長は、わずかに息を吐いた。

「——そうだ。

 私は、幕を張った。

 引いたのは、システム担当だ。

 彼は“時間を整える”ことに、過度の誇りを持っている。0.2秒の継ぎ目を美しいと感じる種類の才能だ。

 私は彼に、引くなと言った。

 彼は、引いた。

 それが“挑戦状”になった」


「東雲トワは、生きている?」

 レイジの問いは、彼自身の鼓動より少し速かった。

 会長はうなずきも、首を振りもしなかった。

 その代わりに、机の引き出しから一枚の紙を取り出した。

 ゼロの丸。

 短い矢印。

 “時間の墓標”という三文字。

 会長の字ではない。

 でも、この部屋に置かれていたものだ。


「これは、東雲が私に残した“注意書き”だ」

 会長の声が初めて揺れた。

「ゼロは墓標であり、標識だと。

 見える者だけが、そこへ辿り着ける。

 ——君たちは、見えた」


 アヤカは紙を受け取らない。

 ただ、観測者ノートの余白に同じ三文字を書いた。

 時間の墓標。

 その下に、薄く線を引き、結論を置く。


「挑戦状は、受理されました。

 返答は、こう。

 “研究の応用は、犯罪になった瞬間に、共同研究ではなくなる”。

 ゼロは、誰かの寿命に乗っている。

 盗めば、墓標にあなたの名が刻まれる」


 会長は、長いまばたきを一度だけして、目を開けた。

 窓の外、校庭に風が走る。

 チャイムが鳴る。

 音階が、ほんのわずかにずれる。

 まだ誰かが、どこかで“時間をいじっている”。


     ◇


 夜、体育館側の廊下。

 御子柴カナメが、黒い箱を手の中で軽く回した。

「半秒を作る準備はできている。

 でも、今日は使わない。

 ——挑戦状への返答は、舞台に乗らないことで示すのがいちばん効く」


「舞台から降りる」

 ユナが呟いた。

 ベルガモットの香りが、風に溶ける。

 放送部長はカメラを下げ、システム担当の名は、まだ口にされない。

 十字の交差点は、形だけ残して、少しずつほどけていく。

 けれど、ほどけた糸は、次の結び目を探している。


「アヤカ」

 レイジは呼吸を整え、彼女の横顔を見た。

 頬の薄い影。手首の青い光。

 彼女は笑わないが、声は柔らかい。


「大丈夫。幽刻は、使わない。

 ——命を削る価値があるときだけ、私はゼロへ入る」


 その時、廊下の角で小さな反射。

 誰かが手鏡を一瞬、こちらへ向けた。

 光は白く、短く、二回。

 合図。

 アヤカの足が、半歩だけ前へ出る。

 だが、次の瞬間、彼女は足を引いた。


「行かない」

「いいのか」

「挑戦状の返答は“行かないこと”。

 時間の墓標を動かしたければ、彼らは舞台を変える。

 私たちが行くべき場所は、次の“紙”。

 送信機の台帳。貸出簿。承認ログ。

 ——言葉で、ゼロの所有権を剥がす」


 レイジは観測者ノートを閉じ、胸ポケットに戻した。

 紙は、音も匂いも影も、すべてを吸い取り、同じ重さでこちらに返す。

 それだけが、幽刻と現実の間に引ける確かな線だ。


 夜風が、廊下を通り抜ける。

 校舎の四隅で、ほんの僅かに時刻がずれる音がした。

 ゼロがどこかで口を開け、また閉じる。

 時間の墓標は、たしかにここに立っている。

 けれど、それは墓ではなく、標。

 進むための、印。


 アヤカは、その印の横を歩いていく。

 寿命を刻む薄い傷を抱えたまま、足どりは静かで、まっすぐ。

 レイジは横に並び、呼吸を揃える。

 御子柴は少し後ろで、黒い箱をポケットに戻した。

 ユナは振り返らず、銀の水筒を握り直す。

 放送部長は、カメラのキャップをはめた。


 観客席は、空になった。

 舞台は、暗い。

 それでも、次の場面は組まれていく。

 ゼロを越えるのは、いつだって、紙と目だ。

 そして、覚悟。


 時間の墓標は、風に鳴らない。

 だからこそ、私たちは耳を澄ます。

 無音の0.2秒で折れた空調ノイズの線。

 半秒で欠けたフレームの番号。

 ステンレスに指で描かれた円の残像。

 机の裏の薄いテープ。

 ——それらすべてが、同じ方向を指している。


 東雲トワは、まだゼロの外側にいる。

 彼が戻る場所を、墓標から標識へ変えるのは、こちらの仕事だ。

 挑戦状への返答は、舞台の上ではなく、紙の上で。

 次のページを、めくる。

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