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アイニードピース  作者: オズワルド
日本消滅編
1/2

サイレンと共に始まる絶望のストーリー

初めて小説を書いてる若輩者です

色んな小説を読んでいたら書きたくなってしまいました。文章内の誤字や誤った表現や文法があったらご指摘が欲しいです

では僕の作った物語をお楽しみください!





カシャ


「おぉ...よく撮れてる!ってお兄ちゃんまた変顔してる!」

「兄ちゃんちょーうける(笑)」

「ふふん!今日も俺の変顔は100点満点だぜ」


僕は佐鳥(さとり) 優太(ゆうた)今日で14歳になったということで家族みんなで記念撮影をしている。


「兄ちゃん!早くケーキ食べようぜ!」

弟の悟志(サトシ)

「お兄ちゃんどれくらい食べる?」

妹の翠奈(すいな)

「翠、お兄ちゃんのにはチョコプレートをのせてあげなさい」

母さんに

「今日の主役はお前だぞ、もう立派な漢になって父さんは嬉しいぞ」

そして父さん


僕はごく普通の家庭でこの日本という平和な国で中学生をしている

そして今日は記念すべき僕の誕生日であった


日本、世界で9番目に平和な国

日本の人口は約1.2億程でありその中日本という島国では多くの人が平和に暮らしている。そんな中、母がたまたまつけていたテレビでこのニュースが僕の耳をよぎった


「ー昨晩、東シナ海周辺で大きな爆発が観測、国民の不安のなかー」

「いやぁね、こういうニュースって...せっかくのいい空気が台無し!」

と母さんは言いテレビの電源を落とした。


日本は平和である。だが日本で生活をしてる僕は知りもしなかった。脅威はすぐ近くにあることを、平和というのはいとも簡単に壊れるということを


そして次の日、俺は学校の登校中に司が後ろから声をかけた

「おはよう主人公くん!おたおめぇ!」

「ハイハイ、おはようさんそしてありがとうさん、and主人公は君でしょ、ほれ!ヒロインのお出ましだぞ」


こいつは俺の友人の山澤(やまざわ) (つかさ)、小学校からの友達で俺とは数々の熱戦を潜り抜けた親友である(ゲームでの話)

そして彼女が...


「優太、おめでとうとおはよぉ!あ、これ誕プレね司と一緒に買ったの!あとついでに司もおなよぉ」

「わぁ、ありがとう!こ...これは!!青ドラゴンのレアシークレット!家宝にします!」

「なんだよ、ついでって!」

彼女は胡桃沢(くるみざわ) (めぐみ)司と同じ小学校からの友達そしてなんと司のガールフレンドである、羨まけしからん...俺はどうかって?俺はと言うと...彼女いない=年齢ですが何か?


そもそも学生の本分は勉学であり、恋愛はハレンチなのである!

リア充はPーしてPーにでもなっちまえ!

まぁだがこのカップルは憎めない、何故ならこの2人は付き合ってもう1年くらい...手を繋いだことがないのである

実に尊い、そして見守りたいと思える


「相変わらず仲良いね、ハイハイ、朝からイチャイチャしないの」



「「イチャイチャしてない!」」

司と恵の顔は真っ赤になった

今日も今日とでこの2人はアツアツなのである(笑)


教室は騒が騒がしかったが今日のニュースの話題や俺の誕生日を祝ってくれそうなやつはいなかった。まぁ俺は司と恵ともう1人音夢娘さんさえいればそれでいいのだ。

その音夢故さんはどこかって?


多分...


学校の昼休み、俺と司、恵は席をくっつけながらお昼ご飯を食べていた

今日の俺の弁当はハンバーグにミニオムライス、ベーコンのアスパラ巻に母さん特性の愛情たっぷりのハート型ののり飯であった

昨日誕生日だったからか今日の弁当はボリューミーであった


「そういえば昨日のニュースみた?」

と恵が話すと司が興奮しながら話をした

「あれは絶対宇宙人かなにかだよ!俺の親父は自衛隊だからさ、今調査に向かっているんだけどさ、聞いた話だと沖縄の近くの島が1個消えたとか!」

「うーんまぁでも島が消えたのってどうせなんかしらの自然現象でしょ?爆発もどーせ近くの国でミサイルの実験でもしてたんじゃないの?司はすーぐそういう子供っぽいこと言うんだから」


と恵は呆れた目で司をみた


「いいや、これは絶対この地球を乗っ取るために地底からの侵略者...」


「お?今度は地底人か!俺は断然海なんだし半魚人だろ!」

と司と俺が盛り上がっていると教室に今でも寝そうな少女が教室のドアを開け俺の席の隣で俺の肩を借りつつ寝た


「ん...えっと...ね...むーちゃん?...あのぉ...」

「すやぁ...」


俺は固まった

無理もないこの不思議かつ可愛く、妖精のような方....彼女こそこのクラスの彼女にしたいランキングそしてこのクラス不思議ちゃんランキング1位の赤桐 音夢娘さん(略してむーちゃん)別名:眠りの森の妖精

何故そんな人が俺の肩を枕にして寝てるかって...うむ...説明しよう

俺と彼女はいわゆる幼なじみ、家が隣だったのもあるがお互いの親も特の母さん同士の中が良かったためまめに一緒に遊んでいた。そのせいかすごく懐かれているのある。


「むーちゃん....えっと...

おはようございます...えっととりあえず起きてくれます?えっと...先生に遅刻報告した?」


「ゆうちゃん...おあよぉ...うぅーん...ねむぃ...ゆぅちゃん、あとは任せた...」


「えぇ...うーん...じゃあ行ってくるから肩離して!」

「嫌ァ〜!」

そう言って彼女は俺の肩をギューッと抱きしめた。当然周りからの殺気はすごかったが正直幸せすぎた

「うーん、困ったなぁ...司、任せられるか?」

「お前も大変だねぇ(笑)いいよぉん」

と言って司は職員室へ行ってくれた

「今日もアッツアツねぇ(笑)」

と恵が僕を見て言った

「なんだよ、仕返しか?」

と俺は返事を返したが俺と音夢娘が結ばれることはこの世界線ではありえない。何故なら俺の顔は中の中、絶対に釣り合えない、それにこの関係が壊れるのが正直怖かった...要するにチキンなのである


音夢娘の方はと言うと...超が着くほどモテる...他校はもちろん電車の中で告られた程であるだが全部にNOと答える何故なら「眠りの邪魔になるから」さすが眠りの妖精...揺らぎない


これが俺の日常である

朝起きて、ご飯を食べて、勉強をして、友達と話して、遊んで、ご飯食べて、寝る

俺はこの日常が壊れることを想像もしなかった、というか出来なかった

人間というのは失って初めてそのありがたみを知るのである


【ゥゥゥウウウウーウゥウウウウウンー】

そう

「え?なに?」

「うぅ...うるさぃ...」

「なんだ!?」

俺の平和な日常は



【緊急避難警報】


このサイレンと共に崩壊していった。






ご視聴ありがとうございます


これからもっといっぱいハラハラドキドキさせるので待っててください

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