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7話 早朝

カナリア先輩とティーアの街を案内してもらってから翌日


僕は寮の外にいた。


僕は朝早くに目を覚ました。


リティは横でぐっすり寝ていたので起こさないように外に出た。


「んん~気持ちいいなぁ~」


僕はグゥ~と伸びをする。


ん?あれは?


「おはよう、エイラ朝早いんだね」


僕はそう言いながらさっき買ったジュースを持ってエイラによっていく。


「おはよう、、ありがと」


エイラはそう言って缶を開けごくごくと飲む


「どうしてエイラはこんなとこにいるの?」


「なんとなく、、」


「そっか、」


なかなか会話が弾まない。


会話がないまま時間が過ぎていく


エイラの頭の上にゴミが付いている


「あ、付いてるよ」


僕はそう言いエイラの頭の上に付いているのを取る。


「取れたよ。」


そう言ってエイラを見る


「・・・・・」


エイラの顔がカァァァと真っ赤になって動かなくなる。


(か、かわいい、)


僕はもう一回頭を触ろうとすると


パシ!


触ろうとすると僕の手を叩く


もう一度


パシ!


(お、おもしろい)


しばらくの間そのやりとりを続けていた。


リティを起こす時間になったので僕はエイラと別れて寮に戻っていった。



寮に戻ってきた僕は汗を拭き制服に着替えてリティを起こした。


「ん、んん~おはようなのじゃ~」


少し眠そうにあくびをしながら起きてきた。


朝ごはんを食べて寮を出た。



教室に入りティーアと話をしているとナノーラ先生が入ってきた。


「今日からランク戦に参加することができるようになった!



ランク戦とはこの学園での順位を決めるものだ。ランクが高ければ高いほど優遇されたりする。


一年生は全員はランク外から始まる。

ランクは優秀な成績などを上げれば上っていく。


相手のランクが自分のランクより上であれば相手のランクになることができる。」


「私はまだ精霊と契約出来ていないから参加出来ないなぁ~」


ティーアは少し残念そうに口を尖られて言った。


「ランク戦が始まるのか、やるなら上を目指したいなあ~」


「いいなぁ~、いいなぁ~」


「ティーアもすぐに精霊と契約して参加出来るようになるさ」


僕は授業が始まるまでティーアとランク戦について話し合った。

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