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「ねえ、るー。」

「何?」

「夏、長くない?」

「なに言ってんのあんた、今からが夏本番だよ。」

「えー!?まだ夏来てなかったの!?嘘だ嘘だー!そんなの嘘だー!だってサンちゃん結構前から本気出してたよ?うおー俺の季節キターってさー。」

「小枝ちょっといい?」

「へ?」

「サンちゃんって何?」

「ちょいと、るーさんや。お主わてとこれだけ一緒にいながらそんな事も分からんげやか。」

「これだけ一緒にいてあんたがそんな所在地不明の方言を持ってただなんて初めて知ったわよ。」

「ほうでっか?いやあれですよ、あれ。私達を見下ろす天空の監視官。」

「太陽って言いなさいよ、めんどくさいなあんたは。」

「でもサンちゃん良くない?」

「うん、まあ響きは評価できるね。」

「まあともかくさ、早く行こうよ。これ以上屋外にいるのは危険すぎる。」

「それもそうね。」

「よーし、レッツラゴーゴー!」


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