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あとがき 『滴る青春 - 傷ついた心で、もう一度跳べますか』によせて

皆さん、こんにちは!この度、私のささやかな物語『滴る青春 - 傷ついた心で、もう一度跳べますか』を読んでいただき、本当にありがとうございます!感無量です。


この小説は、一度大きな挫折を経験したバスケットボールの天才少女、星野雫が主人公です。怪我でバスケから離れた彼女が、どうやって再び前を向いていくのか…そんな再生の物語を描きたくてペンを取りました。(あ、キーボードですね。)


執筆中は、雫の痛みや葛藤に寄り添いすぎて、書いてる私がどんよりすることも多々あり…カフェで一人、「うぅ…雫…」と呻いている不審者になっていたかもしれません(笑)。 でも、彼女が少しずつ心を開き、新たなチームメイトや恩師との繋がりの中で「居場所」を見つけていく過程を書くのは、本当に楽しくて救われる時間でした。


特にこだわったのは、バスケットボールの描写です!私自身、経験者ではないのですが、あの体育館に響くボールの音、床を擦るシューズの音、ネットが揺れる音…想像するだけでワクワクしますよね!怪我の描写はリアリティを出すために、ちょっぴり調べものもして、専門家の方に怒られないかドキドキしながら書きました(セーフかな?)。バスケ経験者の方には、「そうそう、この感じ!」と思ってもらえたら嬉しいです。未経験の方にも、バスケの躍動感やチームスポーツの魅力を感じてもらえたら最高です!


そして、この物語のもう一つの主役は「雨」です。雫の名前の由来でもあり、彼女の心の状態を象徴する存在として描きました。じめじめとした梅雨の雨が、次第に止み、最後に青空が見えるように…雫の心も晴れていく様子を、雨の音や情景に重ねて表現できたかなと思っています。小説を読んでいる間、皆さんの心にも爽やかな風が吹けば嬉しいです。


人生には、予期せぬ雨が降ることもあります。傷ついたり、立ち止まってしまったりすることもあるかもしれません。でも、そんな時でも、信じられる誰かや、もう一度情熱を燃やせる何かに出会えたら、きっとまた「もう一度、跳ぶ」ことができる。この物語が、そんなエールになれば嬉しいです。「傷ついた心でも、また跳べるんだよ!」って、雫と一緒に叫びたい気分です!


この小説が、読んでくださった皆さんにとって、何か少しでも心に響くものがあれば、著者としてこれ以上の喜びはありません。もしよろしければ、作品の感想や、皆さんの「もう一度跳べた」エピソードなど、コメントで聞かせてもらえると泣いて喜びます。


それでは、また次の物語でお会いしましょう!


たくさんの感謝を込めて。


星空モチより

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