キウイ
私とお母さんは、キウイが大好きです。
晩御飯が終わると、最後のデザートにキウイを食べるのが楽しみです。
すっぱいキウイが多いけど、そのキウイが甘かった時の喜びは格別です。
そんなささやかな喜びを味わいながら、私は今日も、この素晴らしい世界に生かされています(笑)。
キウイ「どう?僕甘い?美味しい?」
私「うん甘い!!!美味しい!今日のキウイは甘くて美味しいよ。」
キウイ「良かったぁ〜!!!僕、喜んでもらえて嬉しい!!」
私「私も美味しくて嬉しい!ありがとう!」
キウイ「僕ね、すっぱい時もあるんだ・・・。すっぱいと嫌われちゃうんだ・・・。」
私「すっぱいキウイも、ビタミンCはたっぷりなのにね・・・。すっぱいってだけで嫌われちゃうのは、悲しいよね。ごめんね・・・。」
キウイ「そうなんだよ。僕にはたくさんの栄養素が含まれていて、すっぱくても、いい感じなフルーツなんだよ?」
私「うんうん。いい感じなフルーツだと私も思うよ!」
キウイ「でも、甘い僕の方がいいんでしょ?」
私「・・・。あっ、どちらかと聞かれたら、甘い方がいい・・・かな・・・。」
キウイ「じゃあすっぱい僕のことは嫌いってこと?」
私「嫌いじゃないよ!すっぱいキウイも・・・食べれる!」
キウイ「・・・食べれる?じゃあ好きってこと?」
私「好きでもないかな・・・。好きでも嫌いでもない?感じ?どちらでもないみたいな・・・」
キウイ「じゃあ、どうでもいいってこと?」
私「どうでもいいわけじゃないよ!甘いかすっぱいかは重要だし・・・。」
キウイ「どっちなんだよぅ・・・。」
私「どっちなんだろうね・・・。どっちも?ってことかな・・・。好きな所も、嫌いな所もある?ってことか?(笑)」
キウイ「どっちも?」
私「そう、どっちも。良い所も悪い所もあるってことなんじゃないかな・・・。皆んなそうだよね。」
キウイ「そっか・・・。じゃあすっぱい僕でもいいってことか!」
私「そうだよ!すっぱいキウイでもいいんだよ!」
キウイ「ありがとう!僕、なんだかスッキリしたよ!」
私「そう?良かった!なんだか私もスッキリした!」
キウイの悩みが解決して良かった(笑)
皆んな、良い所も悪い所もあっていいよね。なんとなく好きになれない人とか、苦手な物とかってあるけど、それはその人や物が持ってるもので、個性で、特徴で、性格で、性質なんだろうな。
キウイも色々悩んでるのね(笑)。すっぱいキウイも、丸ごと受け止めて食べよう。




