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物の声  作者: むく
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デロンギコーヒーメーカーの優しい声

私達、放心状態です。

兄夫婦のサポートで、5日間兄の家に住み込んでお手伝い的な事をした。私はお風呂掃除と洗面台の掃除、甥っ子の学童と習い事の送り迎えなどを頑張った。

母はご飯作りと洗濯、父は送迎で車の運転を主に頑張った。その間兄はテレワークを頑張っていたが、本当は出勤したかったらしい。でも結局、私達がちゃんとできるか心配でテレワークにしたみたい。

兄の家は豪邸です。お風呂もでっかいし、洗面台もものすごく広いし、トイレも広くて自動で流れる。掃除機はダイソンだし、コーヒーメーカーもお掃除まで全自動でやってくれておいしいコーヒーを淹れてくれるデロンギのコーヒーメーカーが置いてあった。



       私「もう、疲れたよ。」

コーヒーメーカー「お疲れ様。君はよく頑張っていると思うよ。」

       私「ありがとう。そう言ってくれると、とても安心する。誰も褒めてくれないからさ。自分がやっていることは意味があるのだろうか、誰かの役に立っているのだろうかと、不安になってくるんだよ。」

コーヒーメーカー「意味?そりゃああるでしょ。生活すること、それこそが基本なのに、その基本が整っていない生活を、彼らはしていたのでは?生活、それは、活き活きと生きることなのに、それができない状態は駄目だよね。」

       私「うん、そうだよね。コーヒーメーカーの言う通りよ。」

コーヒーメーカー「僕は君のためにおいしいコーヒーを淹れるよ。この家のお掃除をしてくれてありがとう。」

       私「いえいえどういたしまして。こちらこそ、美味しいコーヒーを淹れてくれてありがとう。」


ありがとうと言ってもらえると安心する。ああ、私がしていることは、間違えてはいないのか、と思える。ありがとうと言える相手がいることが幸せなことなのかもね。私も、ありがとうをちゃんと伝えよう。


5日も外泊をしたことがなかったので、私達家族はもう体力の限界。放心状態。笑。とりあえず一旦実家に帰らせてもらうことになった。

でも来週は夏休みが終わって集団登校が始まるらしい。さすがに兄もテレワークだけでは仕事にならないので出勤しないといけないらしく、来週の方が大変みたい。そして来週は台風がやってくる予定。

さあ、今後私達家族はどうなってしまうのか!?


今後の行方に、こうご期待!!笑


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