第五話「鑑識の鑑(笑)」
梨子「あ!維紫埼さん来たのです!」
梨子の隣に男性が立っている。
澪「こんにちは。澪です。」
鑑「鑑未留呼と申します。」
澪「宜しくお願いします。鑑さん。」
営業スマイルしないとね。
鑑「さて、私の能力は鑑――梨子「鑑識の鑑(笑)です!」おい()の中見えたぞおら。ぶっ◯すぞ。何が(笑)だ。」
梨子「一応ぽまえの上司なのですが…?」
梨子は笑顔で拳に力を込めている。
鑑「アハハ。」
梨子「さて、維紫埼さんには鑑識の鑑で能力や、全体的なステータスを見て貰います。あ、ちなみに鑑には個人情報筒抜けなので!」
ヤバいな。
鑑「じゃあいきます。鑑識の鑑!」
鑑さんの片目が光っている。
此れが能力を発動してる時の特徴なのかもしれない。
鑑「此れはまた…大変な方を…」
言葉選びに少し迷ったらしい。(作者が)
「面倒な人を」だったら失礼だからね。
梨子「ははww」
鑑「チッ」
梨子「いやおい…」
鑑「能力名は〈腐乱のネクロマンサー〉。」
鑑「ステータスは全体的に平均より少し高いくらい。」
梨子「おーうちのナオミちゃんくらいかな?」
鑑「まぁそうじゃないですか?知らんけど。」
梨子「適当だな〜w」
梨子「じゃあ維紫埼さん。私は報告書とかを書いてくるので。
適当に暇つぶししてて下さい。」
適当すぎるだろ。
鑑「維紫埼さん。少しお話しませんか?」
澪「?」
澪「はい。」
一体何を話すのだろう。