第四話「前に進んでね」
一度、書いたものを消してしまいました。
マジで「は??」ってなって、発狂しかけました。
前の文の方が書くの上手かったぞ。
絶対。
本当に泣く。
―――――自室
あの後、梨子にすごく心配された。
そして、明日、能力操作訓練がある事を言われた。
大丈夫かな。まぁ良いや。
私はゆっくり目を閉じた。
―――――――――――何処か
?「澪…」
気付いたら誰かの膝の上だ。
?
澪「姉さん?」
姉「うん。ねえ澪。」
澪「何?」
姉「今澪は、気持ち、前より楽?」
澪「少し軽いよ。」
姉「良かった。…澪。あの時貴女がした事は、今の貴女に繋がっているから。レクリアントの皆に会えたのは、あの時の事があったから。仕方のない犠牲だったんだよ。」
姉「…だからッ、思い出しても、前に進んでね…!!」
姉さんの目からは涙が溢れている。
姉「じゃあね。ばいばい。澪。」
澪「ちょっとまッ―――」
澪「スースー」
姉「…強く生きてね。私の分も。」
姉「嗚呼…なんかよくわからないけど、涙が止まらないや…。あは…あは…は。」
―――――――自室
目を覚ました。
さっと着替えた。
さて、行こう。
私は扉を開いた。
光が差し込む。
眩しい。
顔を手で覆いながら、前に進んだ。