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背中に気をつけて![YOUR6!]  作者: B2F(びーにえふ)
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page 6 管巻環(くだまきたまき)と 泣かせない占い 【後半部】

学園の魔女と出会います!

主人公・私帰ののかがどうなっていくのかお楽しみに!

いきなり引用・参考書籍が6冊になる謎のケータイ小説。


私帰(きさき)ののか ・・・ 主人公。無事家に帰りたい。1年萌木組。秘密は4話ラスト。

茅吹(かやぶき)かざね ・・・ ポニーテールの親友。陸上部で3段跳びが得意。背中が無防備がち。

上津原 美桜(みお) ・・・ 鬼の風紀委員。偽モノ悪モノ汚れモノが嫌い。ゆるふわミディだけどブルコワ。

管巻環(くだまきたまき) ・・・ 1年萌木組の担任。何かと管物づくしなグラサンノッポ先生。

学校の制服は紐リボンのセーラー服。

「 お前ら………背中に気をつけろよ 」


担任の管巻(くだまき)(たまき)先生が苛立(いただ)たしげに、取り囲む生徒たちにそう言った途端、

「ぬぉおっ!?」

「がばばばば!!」

その内の男子生徒が1人ずつ…、いや2人ずつ? 前に後ろにバタバタと倒れた。

―― 2つの丸い影が、教卓の上にスタッと降り立った。

一番後ろの席の私でもわかる、キュートなグローバルシルエット。

…ウサギと、カメ!!?

「わぁっ!?」

「ハァ!?」

「キャーーーー!!」

あらゆる驚きの声はそれぞれ、同じ言葉でも歓喜と悲鳴の2種類が、同時に上がって。

生徒たちの動きも両極端だ。前のめりになる人、のけぞる人、近寄る人、遠ざかる人、真っ二つに分かれた。

どよめきも構わず管巻先生が、紙パックの豆乳(喫茶プリン味200ml)をもう1口飲んでから、相変わらずの気だるげな喋り方で、くだをまく。


「動物園や水族館でよォ…、エサ箱とかハンモックとかを、消防ホースで作って置いてる所があるんだよ。素材が丈夫だもんで、乱暴にしても、噛みついてもいいからな。んでそれをオレも、学校のウサギ小屋やカメ池で試してんだよ。言ったように丈夫だから、加工ムジぃんだぜ?」


知りませんよ…。えーっと、今ってチャイムも鳴った、ホームルーム中ですよね?

とりあえず状況を整理すると…、

① 管巻先生はどうやら、管状(くだじょう)の物が体に絡みつきやすい体質らしい。(わけわかんないけど)

② 先生は、学校の動植物の世話もしていて、学校飼育の動物の所に、消防ホースを加工した自作のペット用品を置いている。

③ 今日先生に絡みついているホースのうち、消防ホースに、学校飼育のウサギとカメがひっついていて、この4階の教室までつれてきてしまった。

④ さっきの男子生徒たちはたぶん、ウサギとカメの襲撃を受けて、一網打尽にされた。

「…ということなんだよ茅吹さん!」

「がってん! これからもののかを頼りますっ!」

前の席でぽかんとしていた茅吹さんに教えてあげたら、かわいい敬礼ポーズをもらった。

先生には水撒き用のホースとかも絡みついてるけど、あれらも世話関連だと思うと、なんか納得。


「この季節のウサギの(あし)ダンとカメの日なたぼっこの、とばっちりを食らっちまったみてぇだな。だぁら背中に気をつけろって言ったんだ。

2匹ともオレの言うこと聞くんで大丈夫だから、みんな座ってくれ。ありがとうな、心配かけさせちまった。申し訳ねぇ。うし、さっさと点呼とるぞ~」

先生は教室の廊下側だけ換気用に開けさせてから、

急いで出席簿も開かずに、生徒1人1人の顔を見て名前を呼んだ。それでも名前の抜けや呼び間違いは無かった。


「あの先生…、ちょっとは考えてください」

「フツーわかるでしょ、さすがにぃ~」

先生が口々にたしなめられる。大騒がせさせたんだから当然だ。担任の先生が初っぱなからここまで不信感強いのってどうかと思うんですけど…。


「 で た よ 」


…!!?


「オメーらもよぉ、友達や家族、先生とかから、おんなじ事を言われないか?

『よく考えろ』

『頭を使え』

『普通わかる』

考えるって、どうすることなんだよ?

それってすでにちゃんとやり方教えてもらってあることなのか?

考えてるつもりなのに、考えてないって言われる。

そんな思いをしたことはねーか?」


…どうすることなのか、いざ言われると難しいな…。

『人間は考える(あし)である』とか『我思う、故に我在り』とか言われるくらいだし、考えるなんて一生の営みだろうに、未だに私は、考えるということ、考え方について、なんとなーくでしか生きていない。


「しゃーねーな~…、じゃあ、考えてやるよっ!!」


……はぇ??


「『オレがどうわるかったか』。あ~っと…、まず"関係を整理"だな。黒板に、関係してるものを1つずつ書いてくぜ~」


先生は、チョークを握ってコツコツと黒板にそのタイトル?を書いたあと、

オレ ホース 動物 生徒 教室 学校 と、各ワードを散りばめるようにして書いた。


「次にこのまま、関係図を作る。それぞれが、どういう関係性で繋がっているのか」


今は簡単に、繋がりがある部分を線で結ぶだけにしていた。

急ごしらえの関係図だからその線はぐちゃぐちゃになって、

それはちょっぴり、管巻先生に絡むケーブルやホースを連想させた。


「そして考える問題…、今回だと『オレがどう悪かったのか』は、

"オレ"の所だけに"悪い"があるわけじゃない。オレが悪の権化(ごんげ)だからじゃない。

さっき引いた線の所…こういう関係性…があるにもかかわらず、という"オレが悪い"の生じ方をする。したがってそういう関係論的な見方をしていく。

生徒との関係性において、さっきのオレはどう悪かったか。

学校との関係性。動物との関係性。

教室との関係性。4階だから動物が危ないと思わせてしまった。騒がしいと他のクラスに迷惑…。動物が汚した所を拭かねぇと…。

どの関係先も図に書いてあるから、おかげでかなり考えやすくなったはずだ。

この図ももっと広げられる。生徒の親にどう悪かったか、とかな。

物事は複雑に絡み合っているから、1つの視点からだけじゃ、ちゃんと多面的に捉えることはできねー。

もしかしたら"悪い"じゃない見方もあるかもしんねぇしな」


なんとなく出してた答え…、その思考の道筋が、こんなにもカンタンにハッキリとしていく。

先生がどう悪いかなんて単純明快だと思ってたけど、私が考えていたよりももっといろんな視点が持てるんだ、と思った。


「まだまだ説明しきれてねぇが…、それはまたヒマん時にでも。

もしかしたら"なぜオレが取り囲まれているのか"疑問に思ったヤツが、

教室の騒がれ方から、"学校飼育の動物が出る"と予想したヤツも、この中にいるかもしんねーな」


キーン、コーン、カーン、コーン…………!


「やべっ!! チャイム鳴っちまったぁーーーっ!!」


管巻先生は大あわてで、極太のホースを各最前席にホイホイと架け渡した。

固めで、ホースというよりはダクトという感じで、曲げ伸ばしできる蛇腹(じゃばら)式の物だ。

「これは"こたつホース"っつーんだ」

初めて聞きましたよそんなのーーーっ!!

こたつホースとやらの中から、各列分の配布物が、少し丸まった状態でシュッと飛び出してきた。

「配るだけ配っとくから、説明は帰りのホームルームですんぞ~!」

うわぁ~~…、テキトーだな~~…。


……入学した高校の担任の先生が……あまりにクセが強すぎる……。

何かと"管物(くだもの)づくし"な、管巻(くだまき)(たまき)先生………。




page 6 管巻環くだまきたまきと 泣かせない占い




……帰りのホームルームで先生からも、今月中に入部先を決めるよう、クラスに向かって言われちゃいました……。トホホ……。


せっかく授業が始まったっていうのに、全然集中できなかった。お弁当にも、おしゃべりにも。今日は初回授業だから、授業説明ばかりで楽だったのが救いです。こんな悩み、絶対持ち越したくない…!

とりあえず…、

運動部はムリ!!(茅吹さんすごい!!)

生徒会もムリ!!(上津原さんすごい!!)

芸術系もムリ!!(みんなすごい!!☆)

消去法で決めようにも、意外と無難げな部活なんてなくて…、

この中からどれか選ばなきゃいけないなんて酷だっ!

私みたいに困ってる人、たっっっくさんいると思うんだよーーーーっ!!


…帰宅部とか…ないのか? それじゃダメなのか?

花の女子高生・私帰(きさき)ののか、最終的に考えることがそれでした。

私の野望そのまま、無事家に帰ることに命をかける部活。めっちゃいいと思うんですけど。

想像してみてください。放課後になるなり、迷いもなく優雅に学校の正門を出ていく姿を……。


…そんな虚しい妄想もやめた、放課後4時過ぎ、

教室の窓からセンチメンタルにグラウンドの運動部を見下ろして、

「はぁ……」

もう、ため息なんてつきたくないのに。

あっ……。

グラウンドに茅吹さんを見つけた。茅吹さんはさっそく陸上部に見学と挨拶に行ったんです。超いい子だ。絶対うまくいく。

部の中でまぶしくはじける茅吹さんの笑顔。

…最初は、こうして窓から部活中の茅吹さんを見るのもいいなって思った。

…でももう見れそうにないや。

―― グラウンドに、1粒の涙が落ちた。

その涙の雫が…、たぶん目の錯覚だと思うんだけど、

まるで誰かが包み隠したように、途中で不自然に消えて無くなった。


「 ――― 泣かないで …… 」


私の背後から、誰か女子生徒の慈しむような優しい声が響いた。

目尻の涙をぬぐって振り返っても、それらしき人はいない。雑談に(ふけ)る生徒たちと、廊下の窓が見えるだけだ。

廊下に出て見回してもいない。気のせいかな…?


「 ――― 泣かないで ……。 話を聞かせて…… 」


また聞こえた…!

もう少し中央側……、そして……もっと校舎の奥の方……。



―――――――



――― 普通教室の棟でも、特別教室の棟でもない。

中央棟のはずれ…。おそらくスペアの部屋とスペアの階段しかないような、

その階段を使う先生がいるくらいのような、暗くて人気(ひとけ)のない一角がある。

そっち側へはまだ行ったことがないから何室(なにしつ)があるのかわからないけど、

不思議な声は、同じ4階のそこから聞こえてくる気がした。


……足を運んでみたら、

そちら側の一帯を隠し、立ち入りも禁じるように、

廊下が厚手の暗幕で閉ざされていた。


「  ――― もう泣かないよう、占ってあげるから  」


この先からはっきりと声が聞こえる。ここで合ってた。

…占い? 私、もう泣かずに済むの?

暗幕の先へと進んでみる。



・・・・・・・・・



――― 校舎の僻地(へきち)の、秘密の幻想空間。

小さな夜空を閉じ込めたようなその藍色の部屋は、プラネタリウムみたいに無数の星がまたたいていた。

暗幕の先は想像通り、物置にされつつ個室のドアが並んでいるだけの短い廊下だったのだけど、そのうちの1室の入口が、私を誘うように開いていたのだ。


夜の間の中央には、蝋燭(ろうそく)の灯りが水晶玉を囲む、奇異なテーブルがあった。

そこに片肘ついて座るローブの女……。長いブロンドをフードから出した…、まぎれもなくギャルが、

私を試すように見て、クスリと笑った。


「 幻想が、魔女を導く。

  ようこそ、魔女の隠れ家へ。気づいてくれてありがとー。

  だってさ? かわいー後輩が困ってんの、ほっておけねーじゃん?

  どしたん? 話聞こか? 」


私は数奇な物で溢れた部屋を見回しながらテーブルへと向かう…。

…ぶ厚い古書の山、ゆがんだ絵画、宝石とアクセサリー、真鍮(しんちゅう)天球儀(スフィア)

煙を吐き続けるフラスコ、ケミカルに光る試験管、ドクロのインテリア、

ヘンテコな植物、レプリカの果物、瓶詰のグロいコレクション、

異国趣味の玩具、くすんだぬいぐるみ、眼光鋭いドラゴンとケルベロスの置き物。


……正直言って、ありえない光景だと思った。さっきの声も……。

もしかして……。

「もしかして……学校の七不思議に関係ありますか……? ここ……」


普段なら学校の七不思議なんて言葉、いきなり言いだしたりなんかしない。

どういう事?とか、なんで?とか、その前に言うこともできたけど、

この人はきっと、戸惑いの言葉は聞き飽きているだろうと思ったから。

それに、もしかしたら話が早いかもしれなかった。

…"例のあの人"かもしれないし。


「この学校の七不思議、知ってんだ?」

「…『日出(ひいづる)衣麻子(いまこ)による救済』しか知らないですけど…」

「あーねっ。とりま、座って座って♪」

造形の凝ったアンティークチェアに腰かけ、ギャル魔女さんとテーブル越しに向き合う。

――『日出衣麻子による救済』。

その人にお願いをすれば、どんな願い事でも叶えてもらえる。もしこの人なら…。占い師なら可能性は高い。

テーブルクロスには五芒星を中心に外側へ、七角形、七芒星、もう1度七角形、そして円と囲っていく、力強い神秘的な印章が刻まれていた。


「驚かせたかもしんないけど、別に大したことないから。

 出逢いは偶然じゃない。

 不思議は人間の構造に依存してる。

 キミが必要としたからこの場がある。それでいーじゃん、すげーじゃん」


おもむろに椅子から立ったギャル魔女さんが、ローブを大胆に脱ぎ捨てた。

下はゴシックキャミソールで、両肩も胸元もセクシーに肌を見せる。

ギャル魔女さんが座って対面すると、胸元にハートのネックレスが乗っていた。

こ…、これが先輩の色気か…!!


「 七不思議はねーー…これからなるつもりっ!!

  あーしは3年桔梗組の、ビビ アゲハ(秘魅 亜華羽)!!

  人のハナシを聞くのが好きすぎて、学校で占い師やってまーす♪

  後輩にはアゲハ先輩って呼ばせてるから、キミもそんなカンジでよろ~♪ 」


さささ…、3年の先輩…!!

たった2こ上でも、不思議と緊張して背筋が伸びてしまう。

「ア、アゲハ先輩……」

「現役生でこんな個室持ってるんですか!?」

「では、日出衣麻子さんとお会いになったことは…?」

「これから七不思議になるつもりとは?」

「ブラのサイズ……」

「他の七不思議についてお聞きしてもいいですか…?」

聞きたいことだらけでした。


「 ちょいちょいちょおおおおおおおおいっ!!! 」

!!?


アゲハ先輩が、むすっとした顔を目の前まで近づけてくる。

大きな胸の谷間もゆさっとつき出されて、正直目のやり場に困る…。

「キミの話を聞かせてよっ! あーしはそのために占い師になったんだからっ!」

あぁ…で、でも…、

「…来ておいてなんですけど、先輩を困らせちゃうだけかも…。全然面白い話でも、大した話でもないですし…」

「どんな小さなことでもいいから言ってみて。先輩なんだから。こーゆーのって、人に話すだけでもちょっとは気持ちがラクになるものだからさ♪」

なるほど…そういうものかも…。

「ゆる募がモットーだからねぃ~♪ あ、まずはぁ~、これに名前オナシャスっ!」

占いの診断書か何かかと思ったら、

それは小中学生の時にも友達から書かされたような、かわいらしい"プロフィール帳"の用紙だった。

すべてがフワフワでガーリーなデザインをしていて、それでいてズケズケとした質問がぎっしりと詰まった、女子に人気のカワイイ自己紹介用紙。ファイリング用の穴が片端に空いている。

組んだ手に顔を乗せてこの上なく楽しそうなアゲハ先輩。

「お名前なんてーの?」



「 ―― 私帰(きさき)ののかちゃん! いい名前!」

シャーペン(ペン立てからお借りした)とはいえ、見られながらだったので少し緊張しました…。

「…ふむ。きさき……きさきさん……」

「……?」

アゲハ先輩がぶつぶつとつぶやきながら水晶玉を見つめる……そこまではわかるんですが、

スリーブ入りのカード5枚ほどを持って、それを高速でシャッフルしながら水晶玉を見つめていた。

シャシャシャッ……パチンッ!!

「ののか……のんの……」

…パチンッ!!

「先輩……? その音を鳴らしてるのはいったい…?」

占いに必要な魔術的所作…でしょうか?

「あ……これだけはちょっとごめんね……考え事してる時に落ち着くから……」

はぁ……。

ただの手癖…? 正直……さっきからシャカシャカパチパチうっっさいんですけど……!!


「 ―― ピピピゴッデス……着信あり……」

…もうギャル語わからん。

「キミの名前はズバリ……… "きさきさ" ね!!!」

「……きさきさ……???」

「はっはっは! あーしは姓名判断師でもあるのだぁ~!! キミのあだ名! "きさきさ"って良くない!?」

「きさきさ……」

そんなあだ名つけられたの初めてだけど…、なんか…、陽キャの仲間入りした気分ーーー!!


アゲハ先輩はテーブルの上から、謎の真っ赤なハートの小ビンを手に取った。




〇 引用・参考図書


『知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ』(2002) 苅谷剛彦 講談社+α文庫

『相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法』(2008) 下園壮太 講談社

『超常現象をなぜ信じるのか 思い込みを生む「体験」のあやうさ』(1998) 菊池聡 ブルーバックス

『魔法 その歴史と正体』(1991) カート・セリグマン(平田寛訳) 人文書院

『F-FILES No.001 図解 近代魔術』(2005) 羽仁礼 新紀元社

『100の神秘から読み解く 世界のシンボル』(2016) サラ・バートレット ボーンデジタル

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