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三国志 群像譚 ~瞳の奥の天地〜 家族愛の三国志大河  作者: 墨笑
短編・中編や他の人物を主人公にした話
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医聖 張仲景40

 張機は注意深く周囲に目を配りながら馬を駆けさせた。


 しばらく北上すると、騎馬たちは大河へとたどり着く。


 長江だ。


 劉表と張懌の支配地の境、南郡と長沙郡の堺には長江が流れている。ここを渡渉せねば曹操の支配地へは行けない。


「夜を待ち、渡渉する。林の中に隠れて暗くなるまで順次休め」


 張懌の号令で全員が下馬した。見張りを残し、他は馬の世話をしてから座り込んだり横になったりする。


 夜間行軍になるので仮眠が取れるならそうした方がいいだろう。


 渡渉は民間の船を使う予定で、その渡し場から程よい近さの林に来ている。


 もっと大人数なら軍船を使うが、今回は民間船の往復でも暗いうちに渡り切れるはずだ。むしろそれも考慮した人数で、無理だったら残りは置いていくと決めている。


 張機は適当な木の根方に身を寄せた。


 そして腕枕で横になって空を見上げる。木々の間から見える色はまだ青で、夕方まで少し時間があった。


(眠ろう)


 そのつもりで目を閉じる。


 ありがたいことに、張機は兵という扱いではないから見張りの当番はしなくていい。それに兵としての訓練もしていないので、休めるうちに休んでおかないとついて行けなくなりそうだ。


(眠れるかな……)


 寝返りを打ち、ゆっくりと腹で呼吸するよう心がける。


 正直なところ、かなり出たとこ勝負だから恐ろしい。


 しかしやると決めた以上、あとは運命に身を委ねる覚悟をするしかないのだ。


(……やっぱり眠れないな)


 一刻ほど寝ようと努力した後、張機はうっすら目を開けた。


 運命に身を委ねる覚悟をするのはそう簡単ではないようだ。


 しかし次に耳に飛び込んできた声で、運命の方が自分に傾きかけてきたことを知った。


「煙が上がっている!狼煙だ!」


 跳ね起きて声のした方の空を見ると、枝の間隙から細い煙が上がっているのが見えた。


 見張りがそれを見つけて声を上げたらしい。


 何人かがそちらに向かい、しばらくして帰ってきた。


「すでに誰もいませんでしたが、ただの焚き火ではなく明らかに連絡用の狼煙でした」


 張懌にそう報告された。


 生木や乾燥させた獣の糞など、煙を多く出すためのものが()べられていたとのことだ。


「見つかったか……対岸にはもう知られているだろうな」


 張懌が苦々しげにつぶやいた。


 恐らく劉表軍の監視者がこちら側にいて、長江を越えようとする動きがあれば連絡する役割を与えられているのだろう。


 今頃、劉表軍が対岸に召集されているはずだ。


 これでこの渡し場からの渡渉は難しくなった。


「場所を移すぞ!」


 張懌は短く号令し、馬に飛び乗った。


 長江の渡し場はいくつかある。こういう事態も考えて次を考えてはいる。


 張機も馬に乗り、張懌に並んだ。


「向こうも情報は共有するはずだ。対岸全体で警戒態勢が敷かれるぞ」


「そうでしょうね……」


「移動したところでどこまで意味があるか。やはり百騎での渡渉は危険が大き過ぎないか?」


「そうかもしれませんが……それでもとりあえず、予定通り次の渡し場までは行きましょう。軍議でそう決まりましたし」


 張懌は優等生らしく決定事項を尊重した。


 張機もそれ以上は言わずに、ただついて行く。


 ただし、対岸が見えるところを走っている時にはこれ見よがしに指さした。


「兵がいるぞ!」


「えっ!?どこでしょうか!?」


「……すぐに木の陰に隠れたが……確かにいたな」


 厳しい顔でそう言い、周囲の不安を煽った。


 そして次の渡し場までやってきた時には、既に周囲はほの暗くなっていた。


 船はいくつも繋がれているが、船頭たちは時間的に仕事終いなので一人しか残ってはいない。


 兵がその船頭を掴まえて引っ張ってきた。


「夜の間にこの騎馬たちを運びたい。もう帰った他の船頭たちを集めてくれ」


 張懌にそう命じられた船頭が、脅える声で尋ねてきた。


 いきなり兵に囲まれているのだから脅えもするだろう。


「や、やれとおっしゃられればやりますが……河向こうでいくつも狼煙が上がっていたのはご存知で?」


 問われた張懌は言葉に詰まった。


 しかし、やはりかという気持ちもある。


「……いつ頃だ?」


「夕方、最後の往復に行った時だからそんなに前じゃありません」


 時間を考えると、張懌たちが発見されて上がった狼煙から、さらに対岸全体へ警戒の狼煙が伝達されたと見て間違いはないだろう。


 つまり、今の長江沿岸はかなり警戒されていると見て間違いない。


 船頭も今軍隊が渡渉することの危険性を理解して言ってくれたのだろう。


「くっ……」


 奥歯を噛みしめる張懌の腕を張機が掴んだ。


 そして兵たちから少し離れたところまで引っ張って行き、真剣な目で向き直る。


「張懌、もう無理だ。諦めろ」


「しかし」


「諦めて軍議で提案した第二案を採るんだ」


 張機は曹操のもとへ行くのを諦めろといったわけではない。第二案があるのだ。


 ただそれでも張懌は軽く身を引き、不安な顔になった。


 張機が提案していた第二案は普通の策ではない。特に総大将が自らやるようなものではないのだ。


「…………」


 無言で悩み続ける張懌へ、張機は言葉を重ねる。


「百騎を道連れにして、無駄死にさせる気か」


 その一言で、張懌は心を決めた。


 まだ将になり立てだから、兵たちにとって良き将でありたいという気持ちが強い。


「それは私の本意ではありません」


 きっぱりとそう言い、踵を返した。


 そして兵たちを集め、話を始める。


 張機はそちらには行かず、船頭のところへと向かった。そして先ほどの命令を撤回する。


「やっぱり他の船頭は呼ばなくていい。だけど二人だけ運んでくれ」


「二人だけ?それは構いませんが……」


「もう暗いのに申し訳ない。きちんと銭も払うから」


 張機は銭を多めに渡し、それから船頭と船着き場に向かった。


 背後では張懌が兵たちに命令と訓示を述べている。


 これより帰還すること、帰還後は桓階の命に従うこと、もし張懌が帰らない場合は桓階を総大将とすること。


 もともと軍議で決められていたことだが、改めてそれらを伝えた。


「張機様、お待たせしました」


 兵たちを見送ってからやってきた張懌は鎧を脱ぎ、戦袍だけになっていた。


 張機はその姿を確認し、自分の荷物から服を取り出した。暗がりでも分かるほどボロの服だ。


「これに着替えろ」


 投げ渡された服を掴んだ張懌は顔をしかめた。


 ボロなだけでなく、臭い。洗ってもいないようだ。


 ただ、嫌な顔をしながらも張懌は文句を言わずに着替え始めた。


「……終わりました」


「じゃあ行くぞ」


 張機と張懌、そして船頭が乗り込んだ船は暗い長江へと滑り出した。


 船には灯火が焚かれていない。その明るさに目が慣れてしまうと岸が見えなくなるからだと船頭が教えてくれた。


 船内の物は月明かりで十分見えるが、張機と張懌の目では岸の輪郭もぼんやりとしか分からない。


 河水に関してはもはや完全な漆黒で、そこから船が切る水音だけが聞こえてくるのは何とも不気味だった。


「上手くいくでしょうか……?」


 張懌の不安そうな声に、張機は無機質な声を返した。


「任せておけ」


 言葉としてはそう言っているが、頼りがいになりそうな感情はこもっていない。


 それに関して張懌がさらなる不安を募らせているところへ、張機が手を差し出してきた。


「そうだ、これを」


 手渡されたのは丸薬だった。飲めということだろう。


 張懌は例の予防薬かと思ってそれを口にした。


「……今までと味が違いますね。濃くて不味いです」


「そうだろう。かなりしんどいだろうけど、頑張れ」


「頑張らなくても薬くらい飲めますよ。子供じゃないんですから」


「そういう意味じゃなくて……」


「え?」


「……いや、なんでもない」


 その後はいくら聞いても張機が答えてくれないので、三人は無言で長江を進んだ。


 長江は大河だ。かなりの時間をかけて渡り切り、対岸へとたどり着いた。


 張機は船から飛び降り、船頭に手を上げて感謝を示した。


「助かった。面倒事に巻き込まれない内に早く帰るといい」


 言われなくても船頭はそのつもりだったようで、張懌も降りると頭を下げてすぐに岸から離れて行った。


「さて、それじゃあ……」


 張機がこれからの行動について口にしようとしたところで、ゴロゴロと雷のような音がした。


 と言っても空には星々がきらめいており、雷雲など欠片も見つからない。


 鳴っているのは張懌の腹だった。


「す、すいません……腹具合がいつにも増して悪いのです……」


 張機の偽予防薬を常用することによってずっと下痢気味だったが、今はいっそう悪いらしい。


「しかも何だか吐き気がして……」


「それはそうだろうな。さっきそうなる薬を飲ませたんだから」


「……ぇえ!?」


 張懌は目を剥いて驚いた。思わず大声を上げてしまう。


「な、何でそんなことを!?」


「何でって、嘔吐下痢をさせるためだよ」


「いや、だから何で嘔吐下痢を……」


 そこまで言ったところで、張懌の腹がまた盛大に鳴った。


「……と、とりあえず出してきます!」


 離れて行こうとしたところを、張機はガシッと捕まえた。


「まだ駄目だ。我慢しろ」


「我慢って……だからどうして……」


「おい、貴様ら!!」


 張機と張懌が言い合っている横から咎めるような声がかけられた。


 見ると、槍を抱えた兵が駆け寄って来る。


 案の定、渡し場には監視の兵が回されていたようだ。


「貴様ら、どういった素性の者だ!?こんな夜更けに何の目的で長江を渡った!?」


 兵は槍を構えて鋭く聞いてきた。


 片手には笛を持っていて、何かあればすぐに応援を呼べる態勢を取っている。


 張機は害意がないことを示すために荷を置いて両手を上げ、質問に答えた。


「自分は前長沙太守の張機という者だ。病を得た知人を運ぶために長江を渡った」


「ぜ、前長沙太守!?」


「無条件に信じろとは言わない。顔を見れば分かる人間もいるかもしれないから、将官がいるところへ連れて行ってくれ」


 兵としてはにわかには信じがたかったが、嘘をつているにしては張機の様子があまりに落ち着いている。


 それに『だから放置しろ』と言っているわけではなく、『兵について行く』と言っているのだ。


(こりゃ本当に前太守様なんだろうな)


 兵はそう判断し、


「で、ではこちらへ」


と言葉を改めて二人を先導し始めた。


 張機はひとまず安心した。


 提案していた第二案はこのようにして、張機の立場を利用して潜入するという手法だ。


 張機は元長沙太守であり、しかも劉表を診察することもある。


 いわば劉表軍にとっては高い立場の身内であり、この兵のように下にも置かない扱いを受けられるだろう。


 ただしそれは張懌の顔がバレなければ、という仮定のもとだ。張羨は仕え初めから張懌を連れて歩いていたし、顔を知っている人間は多い。


 そもそも総大将が護衛もなく敵軍の真っ只中へ入るなど、作戦としては正気の沙汰ではないのだ。


 だから軍議では第一案としては了承してもらえなかったし、張懌は今でもひどく不安だった。


 それでもとりあえず出だしを上手く踏み出せたことで、やや安堵の混じった目を張機へと向けた。


 が、その目はすぐに苦痛に歪む。


 ゴロゴロゴロ……


 また腹がひどく鳴った。


 張懌は視線で張機に排便へ行かせてくれと訴えたが、すげなく首を横に振られてしまった。


 仕方なく兵たちについて行く。


 そこから歩いた距離はさほどでもなかったのだが、張懌にとっては万里の道にも等しいものだった。


 断続的に腹が悲鳴を上げる。その度に耐え難いほどの欲求が尻を襲った。


 さらに吐き気もひどくなってきて、めまいまでしてきた。


 何度も張機の袖を引っ張ったが、小声で、


「だめだ。まだだ」


と言われるだけだ。仕方なく、本当に仕方なく耐えながら歩いた。


 そして兵が足を止めた時には、もう本当に限界の一歩手前だった。 


「ここでお待ち下さい。隊長を呼んで来ます」


 兵はそう言って、林のそばにある建物へと入っていった。


 厩舎や倉庫が併設されており、軍がちょっとした拠点として使っているであろうことが分かった。


 しばらくすると、隊長と思しき男が何人もの兵たちを連れて出てきた。


 手には灯火を持っており、それを掲げてこちらの顔を確認してきた。


「あっ、これは張機様!本当に張機様だったのですね!」


 ありがたいことに、この隊長は張機の顔を知っていた。


 そして張機もこの隊長を覚えていた。以前に賊の討伐で傷を負い、その痛みが慢性化していたのを張機が治療したことがあったのだ。


「ああ、君か。知り合いがいて良かったよ。その後、足の方はどうだ?」


「お陰様で調子がいいんですよ。それに張機様の薬を飲んでから冷えまで良くなって、風邪も引きにくくなりました」


「あれは温めて痛みを取る薬だからね。上手く合うと体質が改善される人もいる」


 そんな話をしている後ろで、張懌の顔は真っ青になっていた。


 この隊長が何という名なのか、張懌は知りはしない。しかし見覚えのある顔、聞き覚えのある声だった。


 つまりどこかで会ったことがあるはずで、向こうの方はよく覚えているかもしれない。


 ただ今のところは張機との再会に興奮しており、張懌のことは目に入っていないようだ。


「ははぁ、さすが医聖の処方は違いますな」


「医聖?」


「医の(ひじり)ですよ。張機様は栄えある官職を投げ捨ててまで病人を救うことを選ばれた医聖なのだと噂になっています。ご本人はお聞きになったことがないのですか?」


「そんな呼ばれ方をしたのは初めてだし、そんな御大層な人間じゃないよ」


「ですがこんな夜分に大河を渡渉されたのも医聖としての行いなのでしょう?部下から病人を救うためだと聞きましたが」


「長沙の知人が病を得たんだが、より万全の治療ができるように襄陽へ連れ帰った方がいいと判断したんだ。なるべく急ぎでね」


「それはまさに医聖のされることですよ。そこの彼ですね?」


 隊長は灯火を上げて張懌の顔を照らそうとした。


 張懌は眩しい振りをして顔をそらし、なんとかその明かりから逃れようとする。しかし完全には隠せないだろう。


 だからしっかりと照らされる前に、張機が横に動いて灯火の光を遮った。


「あまり明るくしてやらないでくれ。かなり気分が悪いようで、少しの刺激が悪影響になる」


 そう言いながら患者を気遣うように腹を撫でる……と見せかけて、張機は張懌の胃に親指を強く押し込んできた。


 すでにめまいがするほどの吐き気を催していたのだ。そこを押され、中身はすぐに溢れ出てしまった。


 張懌はビチャビチャと嫌な音を立てて嘔吐し、その場にうずくまった。


 そしてさらに不幸なことに、嘔吐の刺激とうずくまった姿勢とで下の方も限界突破してしまった。


 尻からも嫌な音がして、兵たちが一斉に後ずさった。


 張機は張懌の背を撫でながら、兵たちに向かって手を突き出してみせる。


「彼はこの通り、疫病に罹っているんだ。出来るだけ近づかないようにしてくれ。うつるぞ」


 その言葉に、兵たちはさらに五歩は後ずさった。


 張懌は苦しさと情けなさに苛まれながら、張機の意図は理解した。


 疫病だと言われて近づく馬鹿はいない。確かにこれで誰もが離れるだろう。


 顔が割れる可能性はずっと減るはずだ。


(しかし、それにしても辛い……)


 身体的な苦痛と傷つけられた自尊心。


 声が出せるなら泣き言でも口にしたかったが、それも出来ないほどえずき続けている。


 張機は後ずさる兵たちに満足しながら、隊長に頼んだ。


「こんな状態だから自力で動くのは難しい。人一人を運べるくらいの荷車を貸してくれないか?」


「え、ええ……それは構いませんが……」


 隊長もやはり引き気味な様子だったが、承諾してくれた。


 ただし、その顔には大きな懸念が浮かんでいる。


 それを感じ取った張機は安心させるために大きくうなずいてやった。


「心配しなくても兵に荷車を引けとは言わないよ。疫病がうつって軍内で流行するといけないからね。自分一人で運ぶ」


 そう言われて、隊長はあからさまにホッとした顔になった。


「お気遣い、感謝します」


「自分が勝手にやっていることだから気にしなくていい。でも兵を連れずに移動していると警戒中の軍に会った時に面倒だ。君から一筆書いてくれないか?」


「ああ、おっしゃる通りですね。では張機様が前長沙太守であることや旅の目的、それと疫病患者であるから注意すべき旨を書いた竹簡を用意いたします」


「すまない。すぐに出発するつもりだから出来るだけ早く頼む。あと他の隊への伝達も」


「かしこまりました」


 疫病患者に長くいられたくないのだろう。隊長はすぐさま建物に帰って竹簡を書き上げた。


 その間に荷車が用意され、気を遣ってれたようで多少の食料や衣類も渡してくれた。


 そして隊長からの竹簡を受け取ると、張機はすぐに出発した。今晩は歩き通すつもりでいる。


 張懌は上も下も汚したまま、荷車に揺られて運ばれた。


 その上でもまだえずいていたが、もう胃の中身は空なので何も出てきはしない。


(そういえば薬を飲む時に、かなりしんどいだろうけど頑張れと言われたな……)


 その言葉を思い出し、その時思ったのの百万倍はしんどいと思った。


 吐き始めた時よりも気分はさらに悪くなっている。


 悪臭漂う川面に浮かんでいるようだ。段々と意識が朦朧としてきた。


(本当にかなりしんどいが……これで劉表軍の支配地でも自由に移動できそうだ……)


 その点に関しては、文句のつけようもない。


 だから苦しみながらも、えずきながらも、張懌は薄い安堵に包まれて意識を失っていった。

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