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未満
一定のあるラインから上に
どうしてもどうしてもどうしても
上がることが出来ないでいる
好きなことに変わりはないが
嫌いに近いことは揺るがない
もどかしさが噴水のように
これ以上 愛せないって
心では分かっていたんだけど
この視線 奪われてゆく
瞳が嘘を吐けないでいる
これは異常 褪せないことに
気付いても離れるしかないのか
愛が神経質に陥って
ドバドバとドバドバとドバドバと
疲れが滲み出ているんだ
瞼を開いたならいつも
目の前に普通にいる存在
そこに垂れた前髪みたいに
これ以下に なれはしないと
愛自身も自覚しているけど
この愛は 引き寄せられて
頑張らないと歩けないんだ
これ如何に どうしようもない
気付いても離れられないものさ




