6/100
刹那に快楽的に散りゆく
理想的現実が花火を放つ
真っ黒な空一面に美しく広がる
カラフルなリズム
もう二度と情熱を離したくない
だけど光は消耗のパワーに
抗うことは出来ないから
むさぼりゆく夢 現実の淡い通り道
道すがらにゆらゆらと掠れる火種
空を仰ぎからだ全てで抱き締めていても
受け流され影を潜める
それこそが現実の答えだよ
刹那的快楽よ束の間へと変わってくれ
僅かでも時間が延びれば
それは幸せだから
憎しみよ花火のようにもっと
弾けておくれ
マイナスが消えて無くなったら
それはもう幸せだから
一度でも瞳に映ったのだからそれでいい
散って散って散りまくる
それが綺麗であればいい
快楽のメロディーが鼓膜に
焼き付いているよ
離しても離されても全てのカタチは愛なんだから