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#歌詞なんだ  作者: 大場冥加
55/100

小悪魔のダイヤモンド

血管の端から端まで趣が

大型車両で突っ走っているみたいだ

高鳴りの消音ボタンを

押しても押しても反応してくれません


バランスが良好なことが

美しさの根源なのか

視線を常に奪われる

たった一つの偶像に


唇の隙間からチラリ

歪な輝きを魅せる

心臓に刺激の信号を放つ

その鋭い八重歯という

色気のある凶器で

噛みしだいてください


塞ぎ込んだ唇なんて要らないよ

笑みが溢れればその時姿を現す

歯磨き粉で磨き続けた

ダイヤの輝き 鋭さの美学が咲く


漆黒の満天に浮かぶ

寂しげな三日月のように

怪しげな個性を放つ

それしか視界にはいない


ぷるるんと揺れる唇の

解放が待ち遠しいよ

隙間ばかり見てる もっと笑ってよ

洞窟の闇にまみれた

宝石の煌めき

分け与えてください

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