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ゴーレムと怪力少女

近くの村にて賊が出撃し、華琳が撃退しに向かうため共に出撃する一刀


だが一刀がトラウマから乗馬拒否をしたため、一刀を縄で繋いだ華琳が無理矢理引っ張ることになった。


そして


秋蘭「華琳様 」


華琳「待たせたわね秋蘭 」


華琳が待機していた皆の元へ現れた。


秋蘭「北郷は大丈夫なのですか? 」


華琳「大丈夫よ。最初はギャーギャー騒いでいたけど途中から静かに… 」


と、華琳は縄の先を見るのだが…


パッ!


華琳「あらっ? 」


縄が途中で切れており、繋がれているはずの一刀がいなかった。


秋蘭「華琳様… 」


華琳「えっと…!? 」


自分でもさすがにまずいことをしたんじゃないかと華琳が思うなか


桂花「気にすることありませんよ華琳様!元はといえばあの変態が乗馬拒否したからいけないんです! 」


華琳「そ…そうよね!! 」


桂花の放った一言ですぐに立ち直るのだった。


華琳「(まぁ、一刀のことだから生きてるでしょう)それで状況はどうなってるの? 」


桂花「実はですね… 」


一方、一刀はというと


一刀「ちくしょう!!華琳の奴め!! 」


箒で遥か上空を飛んでいた。


一刀「俺が必死で叫んでも全然話を聞かないなんて!あげくの果てに縄が切れた俺を放置するだなんてよ!いい加減読者から『華琳に厳しい罰を与えてください』って感想が送られてくるぜ 」


だが元をたどれば乗馬拒否した一刀も悪い


一刀「しかし華琳達に見つからないよう急に現れて驚かしてやろうと高く飛んだわけだが華琳達はどこにいるんだ? 」


実はこの時、一刀があまりにも高い場所を飛んでいたため気づいていなかったが


バァンッ!!


実は一刀、華琳達のいるほぼ真上にいたりする。


一刀「そうだ!ケルベロスを呼び出して臭いで華琳達を探せばいいじゃん俺ってあったまいい〜♪ 」


普通誰だって気づくだろう


一刀「でも折角だからマジックタロットで占ってみるか 」


スッ!


マジックタロットを取り出した一刀は


一刀「マジックタロットよ、今日の運勢を占いたまえ!! 」


さっそく占ってみた結果


シュッ!


選ばれたカードは…


一刀「げっ!?逆位置の『戦車』かよ!? 」


逆位置の戦車


その意味は主に暴走、不注意、自分勝手等を意味する悪いカードである。


一刀「何だか悪いことを意味してる気がするがそんなの気にしない!失敗を恐れては前に進むことができない! 」


一刀らしくない言葉を言った一刀は


一刀「いでよケルベロス! 」


召喚リングを使ってケルベロスを呼び出そうとするのだが


一刀「あっ!?しまった!?このリング、ケルベロスじゃないや!? 」


慌てていたため召喚リングを間違えてしまった。


ちなみに逆位置の『戦車』は他の意味として


失敗がある。


しかも間違えて呼び出した召喚獣は今の一刀にとって最悪な召喚獣であった。


ちょうどその時であった。


華琳「誰かが村の入口で賊と戦っているですって!? 」


桂花「はい 」


桂花からの報告を聞いた華琳


華琳「ならすぐに賊を… 」


追い払おうと指示する華琳だが


ここで気づいてしまった。


華琳「そういえば春蘭の姿が見えないようだけど何処にいるの? 」


この場に春蘭がいないことを


秋蘭「それが姉者は桂花からの話を聞いて『何だと!!襲われているのならば今すぐ助けに向かわねば!』と一人で向かっていきました 」


華琳「はぁっ!? 」


桂花「もちろん我々は止めたんですがあの脳筋は聞く耳を持っていませんでした 」


華琳「あの馬鹿は… 」


いくら春蘭とはいえ一人で賊に向かっていくのには無理がありすぎる


華琳「仕方がないわね!全軍出撃するわよ! 」


そして村と春蘭を救うべく華琳達は急ぐのだった。


一方その頃


春蘭「どりゃぁーっ!! 」


ブォンッ!!


村の入口では刀を振るう春蘭と


?「でりゃぁーっ!! 」


ブォンッ!!


大きな鎖鉄球を賊目掛けて繰り出す女の子がいた。


春蘭「お前、なかなかやるではないか! 」


?「お姉さんも結構やるね 」


互いに話し合う二人


賊「ちぃっ!!相手はたった二人なのに何で進軍できねぇんだよ!? 」


賊「数ならこっちが押してるんだ!!数で攻めていくぜ!! 」


ドドォーッ!!


?「あいつらいっぱい攻めてきたよ!? 」


春蘭「おのれ!!大勢で来ないで一人で向かってこんか!! 」


数が多い状況ではそれが普通である。


賊「敵は二人のみだ!数で押せばこちらの勝利は間違いない! 」


春蘭「くぅっ!?無念!! 」


だがこの時、奇跡が起きた


キィーンッ…


賊「んっ?何だこの音は? 」


何かの音を聞いた賊が頭上を見上げると


バッ!


頭上に大きな球体が現れ


ズッシィーンッ!!


賊達『ぎゃあぁーっ!? 』


賊達を押し潰してしまった。


すると


にゅっ!!


球体から手足が飛び出し


『ゴッ? 』


口まで聞いたではないか!?


春蘭「な…何だこれは!? 」


まさかの出来事に驚く春蘭


すると


一刀「いててっ!?俺としたことがケルベロスと間違えてアイアンゴーレム呼び出すなんてな!? 」


球体の背後から一刀が現れた。


アイアンゴーレム


球体に変化することができるゴーレム


防御に適した召喚獣である。


性格は穏やか


春蘭「ほ…北郷!? 」


一刀「あれ?春蘭何故ここに? 」


春蘭のいう台詞である。


賊「何がどうなってるんだよ!? 」


まさかの出来事に驚く賊であったが


更に驚くべきことに


華琳「全軍出撃! 」


うおぉーっ!!


華琳達が迫ってきたのだった。


賊「ちっ!?退却!一旦退却だーっ!! 」


パカパッ!!


これにはさすがの賊達も退却するしかなかったのだった。


それから少しして


一刀「華琳!!お前よくも俺を放置しやがったな!! 」


秋蘭「落ち着け北郷!? 」


怒鳴る一刀を押さえる秋蘭


桂花「元はといえばあんたが乗馬拒否するのがいけないんでしょ!! 」


華琳「そ…そうよ 」


対する華琳は本音では謝りたいのだがプライドが邪魔して謝ることができないのだった。


すると


春蘭「華琳様、こちらが私が来る前に賊の進行を抑えていたものでございます 」


春蘭が賊を迎撃していた少女を連れてきた


?「この人はお姉さんの上司? 」


春蘭「うむっ!こちらにおられる御方は陳留の刺史(しし・警察と役所を足して二で割った官職名)で… 」


春蘭がそう言ったその時


?「刺史… 」


少女は刺史という言葉に反応すると


スッ…


華琳「んっ? 」


少女は鎖鉄球を握り


?「でりゃぁーっ!! 」


ブォンッ!!


春蘭「なっ!? 」


いきなり華琳目掛けて鎖鉄球を繰り出したのだった。


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