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悪夢と再会2

お待たせしました。


読者も多分お待ちのあのキャラが登場です

いきなりだが…


ぼぼいんっ!!


ぷるるんっ♪


一刀「おほぉっ♪ 」


一刀の目の前に四人のおっぱいが並んだ。


春蘭「北郷!私の胸を揉め!! 」


秋蘭「いや、私の胸を揉むがよい 」


桃香「わ…私の胸をどうぞ! 」


雪蓮「私の胸を好きにしていいのよ♪ 」


一刀の前に恥ずかしげもなく生乳をさらす四人


一刀「(お…落ち着け一刀!こんなことが現実にあるもんか!これは絶対夢に違いない!!) 」


夢だと疑う一刀であったが


一刀「(だが…)こうなりゃ夢でも幻でも構わん!俺はおっぱいに飛びつくんだ♪ 」


バッ!!


疑うのをやめ、おっぱいに飛びつく一刀


だがその直後


華琳「か〜ず〜と〜!! 」


フッ!


一刀「へっ!? 」


四人の姿が消え、華琳の声が聞こえたので振り向いてみると


バァンッ!!


そこには山よりも大きい巨大華琳がいた。


だが


一刀「華琳、お前って巨大化してもおっぱい小さいんだな 」


ブチンッ!!


一刀の言葉に華琳がキレ


華琳「何ですって!!そんなこと言う奴は踏み潰してあげるわ!! 」


ズシズシンッ!!


一刀「ぎゃあぁーっ!?夢なら覚めてくれーっ!! 」


巨大華琳に追いかけられる一刀であった。


一刀「こ…ここまでくれば!? 」


何とか華琳から逃げ切った一刀であったが


その直後


?「か〜ず〜と〜!! 」


一刀「へっ? 」


バァンッ!!


一刀「ま…マリア!? 」


一刀の前に華琳と同じくらい巨大なマリアが現れた。


一刀「ま…マリア!?何でここに!?っていうか、お前も巨大化してもおっぱい小さいんだな 」


ブチンッ!!


こんな状況だというのに一刀の言葉にマリアがキレ


マリア「何ですって!!そんなこと言う奴はこうしてあげるわ!! 」


スッ!


マリアは杖を構えると


マリア「最強呪文『バーン・メテオ』! 」


ドドドオォーーッ!!


一刀目掛けて無数の隕石を繰り出した。


一刀「ぎゃあぁーっ!?何だよその呪文!? 」


マリアから逃げようとする一刀であったが


ドッゴオォーーンッ!!


一刀「ぎゃあぁーっ!? 」


逃げ切ることができず、隕石を食らってしまった。


と、ここで


一刀「はっ!? 」


一刀が目覚めたのだった。


一刀「あ…あんな悪夢は初めてだぜ!?俺ってどうかしてるよな、華琳はともかくマリアに遭遇するなんてよ。そんなことありえねえのによ 」


この世界でマリアに会うことは100%ありえないと考える一刀


一刀「しかし、あんな悪夢を見るんじゃ何だか不安だし、マジックタロットで今日の運勢でも占ってみるか 」


そう言って一刀がマジックタロットで今日の運勢を占った結果


シュッ!


一刀「正位置の『審判』か 」


正位置の『審判』が出た。


一刀「確か意味は復活だったよな。あれっ?前にも正位置の審判が出てきたような気が、確かあの時は… 」


前に同じ正位置の審判が出たあの時、一刀は反董卓連合の際に同じ魔法使いであるエリスと再会したことを思い出そうとするが


その時!


季衣「兄ちゃん!ご飯食べに行こう♪ 」


バタンッ!!


一刀「季衣!? 」


いきなり部屋の中に季衣が入ってきた。


季衣「兄ちゃん、何してたの? 」


一刀「ちょっと占いをな、そうだ!当たるかどうかわからないが季衣を占ってやるよ 」


季衣「本当! 」


マジックタロットは一日に一回しか使用できない


だが普通のタロットカードとしてなら使えるのだ。(当たる確率は低い)


その結果


一刀「おっ!季衣も正位置の『審判』か 」


季衣「それってどういう意味なの? 」


一刀「確か… 」


再び思い出そうとする一刀であったが


ぐうぅ〜〜っ!!


季衣「お腹すいちゃった。兄ちゃん、ご飯食べに行こう♪ 」


ぐいっ!!


一刀「おぉっ!? 」


季衣に引っ張られ、外へ向かう一刀であった。


一方その頃、とある店にて


?「正位置の『審判』ね 」


誰かがタロット占いをしていた。


?「…さん、それってどういう意味なんですか? 」


頭に青いリボンをつけた小柄な女の子が聞くと


?「もしかしたら今日、探している友達に会えるよ。だって正位置の『審判』は… 」


と、その時


店主「おーい…、ちょっと買い出しに行ってきてくれ 」


?「はい。わかりました 」


店主に呼ばれ、タロット占いをしていた肩まで伸びた金髪の人物は買い出しをしに店から出ていった。


その数分後


季衣「ここだよ兄ちゃん 」


一刀を連れた季衣が現れた。


一刀「こんなとこに店があったなんてな 」


季衣「ボクも最近見つけたんだ。話によると新しい料理人が入ってから味が変わって美味しくなったんだって 」


一刀「へぇ 」


そして店に入った二人は席につくと


季衣「あっ!兄ちゃん、ボク、おしっこ行きたくなっちゃった。ボクは後で頼むから先に頼んどいて 」


一刀「あぁ、わかった 」


季衣は用を足しに席から離れ、(かわや・トイレ)に向かっていき


一刀「それじゃあ、これにするか!すいません! 」


注文を決めた一刀が店員を呼ぶと


?「はいはい 」


一刀の前に青いリボンをつけた小柄な女の子が現れた。


一刀「(かわいいけど貧乳か、でも一応…)これをお願いします 」


?「かしこまりました 」


相手が貧乳なのだが、一応将来の姿が見える未来予測眼(フューチャー・キャッチアイ)を使ってみた結果


一刀「うおっ!? 」


?「ど…どうかなさいましたか!? 」


一刀「いや、何でもないよ!?(ま…まさか結構成長するだなんて!?この世界の幼児体型恐るべしだな!?) 」


未来予測眼を使って調べた結果、目の前にいる少女が巨乳になるとわかった瞬間


一刀「俺はさ、警邏隊の隊長やってるんだ。困ってたらいつでも呼んでくれ 」


急に優しくする一刀であった。


?「警邏隊の隊長さんですか!だったら私、友達を探してるんですけど知りませんか? 」


一刀が警邏隊の隊長だと知った少女は一刀に聞いてみることにした。


一刀「ほぉ、ところで君の名前は? 」


典韋「申し遅れました。私は典韋(てんい)といいます 」


一刀「典韋ちゃんか、それでその友達の特徴とかある? 」


典韋「特徴ですか?え〜と、とにかく元気で、特技が大食いで 」


一刀「元気で大食い、どこかで聞いたような… 」


典韋「あと髪が桃色でこう結っていて… 」


典韋がその友達の特徴を話そうとしたその時


季衣「お待たせ兄ちゃん! 」


季衣が厠から出てきた。


と同時に


ガランッ!


?「待たせてごめんね流琉(るる)


買い出しに出掛けていた女が帰ってきた。


そしてこの時


全員『えっ!? 』


一刀「マリア!? 」


マリア「一刀!? 」


季衣「流琉!? 」


典韋「季衣!? 」


四人が同時に遭遇したのだった。


一刀「(あっ!そういえば今更ながら思い出したぞ) 」


今更ながら一刀は正位置の『審判』が持つ復活以外の意味を思い出した。


それが再会だということを


一刀「こ…これは夢に違いない!!いい加減に目を覚ませ!! 」


ギューーッ!!


頬を引っ張りまくる一刀であったが残念ながら現実だったりする

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