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拠点5と変身願望

今回は


吉田くん さんのネタが元になっています

それは一刀達が洛陽から陳留へ帰ってきて数日が経過した頃


華琳「そこはこうしなさい。あれはこうしなさい 」


働いている華琳を


桂花「あぁ、華琳様、今日も素敵です♪ 」


遠くから見つめる桂花


桂花「あの方ほど武力、知力に優れた人物なんていない!馬鹿な袁紹の元を離れて正解だったわ。でもこんな遠くじゃなくてもっと華琳様の近くにいたい!あぁ、華琳様の… 」


桂花がその続きを言おうとすると


『下着になりたい 』


桂花「えっ!? 」


誰かの言葉と一致した。


驚いた桂花が辺りを見てみると


春蘭「はぁ〜… 」


桂花のすぐ近くに春蘭がいた。


桂花「しゅ…春蘭!? 」


春蘭「んっ?桂花ではないか 」


桂花「あ…あんた、こんなとこで何してるのよ!! 」


まさかと思いながらも桂花が春蘭に聞くと


春蘭「決まっている!華琳様を見ていたのだ。そして華琳様の下着になりたいと思ったのだ! 」


お馬鹿な春蘭は全てを白状した。


桂花「(まさかこんな脳筋馬鹿と同じことを考えていただなんて!?) 」


激しく後悔する桂花


春蘭「そういうお前は何をしていたのだ? 」


桂花「わ…私は!? 」


言えない!?もし桂花も華琳の下着になりたいと思っていたなんて言ったら馬鹿にされる。


馬鹿に馬鹿にされる。それだけは避けたい桂花は何か策を考えていると


一刀「はぁ〜、下着になりてぇ 」


桂花「! 」


ちょっと離れた場所で一刀がそんなことを言ってるのを発見した。


春蘭「プッ!おい、今の聞いたか?北郷の奴、下着になりたいだなんて馬鹿なことを言ってるぞ 」


桂花「そ…そうね 」


言わなくてよかったと思う桂花であった。


桂花「(春蘭だけならともかく、まさかあんな奴と同じことを思うだなんて) 」


桂花にとって人生最大の後悔であった。


とりあえず一刀の様子を見てみると


一刀「どうして俺は人間に生まれてきたんだろう?神様、願うなら来世は… 」


スッ!


一刀は懐に手を入れると


一刀「こいつのように巨乳ブラに転生させてください! 」


バァンッ!!


懐から巨大ブラを取り出した。


何故一刀がこんなものを持っているのかというと


実は反董卓連合編にて、こっそり愛紗からブラジャーを抜き取っていたのだ。(※42話『催眠術と白状』参照)


ちなみに同時刻、劉備(桃香)の治める平原にて


愛紗「ないっ!?ないっ!?何故私のブラがないのだ!? 」


今頃ながらブラジャーが消えていたことに慌てる愛紗がいた。


一刀「神様!是非とも俺の来世は巨乳ブラにしてください!! 」


生物ですらないものを来世に望むのは一刀らしかったりする。


一刀「だが来世だなんて待ってられん!!俺は今すぐ下着になる!! 」


何かを決意する一刀


一刀「この話を読んでる読者のみんなは『こいつ何をふざけたことを言ってるんだ?』と思っているだろう 」


春蘭「桂花、北郷は何を言っているんだ? 」


桂花「知らないわよ。きっと馬鹿なのよ 」


それはともかく


一刀「ところが俺はふざけてなんかいない!何故なら俺にはこいつがあるからだ! 」


スッ!


一刀はマジックバッグから


一刀「変身キャンディ〜(青い猫型ロボット風) 」


箱に入ったキャンディを取り出した。


一刀「こいつを口に入れて変身したいものを頭に思い浮かべるだけでありとあらゆるものに変身できる優れものだ! 」


一刀は誰に何を言ってるのやら?


一刀「こいつを使って巨乳ブラに変身してやるぜ♪ 」


と、一刀がキャンディを使おうとしたその時!


ぬっ!!


一刀の後ろから二つの影が出現し


ゴッチィーンッ!!☆ミ


一刀「がはっ!? 」


一刀は殴られると


春蘭「すまないがこいつはもらっていく 」


桂花「ありがたく思いなさい 」


現れた二つの影(桂花と春蘭)にキャンディを奪われてしまうのだった。


それから少しして


春蘭「いいものを手に入れたな 」


桂花「あの馬鹿もたまには役に立つじゃない 」


春蘭「こいつを使って華琳様の下着になってやる! 」


使用目的が一刀とほとんど変わっていなかった。


桂花「じゃあ、私がブラになるから春蘭はパンツになるのよ 」


春蘭「わかった 」


事前に下着のどちらかになると決めていた二人は


春蘭「では早速 」


スッ!


ぱくんっ!!


桂花「(華琳様のブラ、華琳様のブラ、華琳様のブラ…) 」


春蘭「(華琳様のパンツ、華琳様のパンツ、華琳様のパンツ…) 」


キャンディを食べて華琳を思い浮かべて変身しようとするのだが、その時


ガサガサッ!!


春蘭「あっ!ゴキブリ!! 」


桂花「えっ!? 」


二人の意識が現れたゴキブリに向いた瞬間


ぼわんっ!!


二人の姿がゴキブリに変わってしまった。


桂花「何よこれーっ!? 」


春蘭「おぉっ!?回りが大きく見えるぞ!? 」


ゴキブリ目線だと回りが大きく見えたりする。


春蘭「ところで桂花 」


桂花「何よ!! 」


春蘭「どうやって元に戻るのだ? 」


桂花「私が知るわけないでしょ!!馬鹿じゃないの!! 」


春蘭「何をーっ!! 」


喧嘩を始める二人であったが、その姿はゴキブリ同士が争っているようにしか見えなかった。


戻る方法を知らないため仕方がなく時間が経つのを待った結果、この三十分後、二人は元の姿に戻ったのだった。


それから少しして


桂花「華琳様は今、お風呂に入っている。下着になれる絶好の好機だわ 」


春蘭「きゃんでぃとやらが残り二粒な以上、絶対に失敗は許されん 」


スッ!


パッ!


二人はこっそり本物の下着を抜き取ると


桂花「華琳様のブラ!華琳様のブラ!華琳様のブラ! 」


春蘭「華琳様のパンツ!華琳様のパンツ!華琳様のパンツ! 」


今度は変身に集中し


ぼわんっ!!


二人は見事華琳の下着に変身した。


すると


華琳「いいお湯だったわ♪ 」


華琳が風呂場から上がり


華琳「さてと 」


体を拭き、下着を身につけるのだが


桂花「(あああぁぁ、華琳様のお胸が私のすぐ近くにぃ!!) 」


春蘭「(か…華琳様のあそこがあぁ!!) 」


華琳「!?。何だか妙な寒気がするけど気のせいね 」


華琳は妙な寒気を感じるものの、気のせいと感じ、服を着て部屋に向かうのだった。


だが、その後


春蘭「(あぁ、華琳様のあそこに触れられて私は幸せですぅ♪) 」


だらら〜っ


つい気持ちが緩んでしまい、よだれを垂らしてしまう春蘭であったが


華琳「えっ!? 」


今の春蘭は華琳のパンツになっており、回りから見ると華琳が漏らしているようにしか見えなかった。


更に!


桂花「(あぁ、華琳様ーっ!!) 」


ぎゅーっ!!


華琳を抱きまくる桂花であったが


華琳「いたたっ!? 」


今の桂花は華琳のブラになっており、華琳の胸を締め付けているだけであった。


華琳「一体何がどうなってるのよ!? 」


胸が締め付けられ、お漏らしまでしていることを不思議がる華琳


するとその時!


ぼわんっ!!


華琳「きゃっ!? 」


突然煙が発生すると


桂花「あぁ、華琳様〜っ♪ 」


春蘭「華琳様のあそこがあぁ♪ 」


三十分が経っていないのに変身が解け、華琳の胸に桂花が


華琳の股に春蘭が現れたのだった。


華琳「あ…あなた達ーっ!! 」


桂花「えっ!?元に戻ってる!? 」


春蘭「何故だぁーっ!? 」


一方その頃


一刀「そういえばあの変身キャンディ、最後の二粒が賞味期限切れてたっけ 」


魔法グッズは賞味期限が切れると効果時間が短くなったり、効果が現れなかったりと様々である。


と、気絶から復帰した一刀がそう言うのだった。


そして二人は華琳の説教を食らった挙げ句


後日にて


春蘭「お…お許しください華琳様!? 」


桂花「そんなの売られたら一生外に出られません!?もうしませんからお許しを!! 」


華琳「ダメよ。それにあなた達が望んだんじゃない。下着になりたいって 」


華琳は罰として


華琳「だから望み通りにしただけよ 」


バァンッ!!


二人の全裸姿が書かれた下着を店へ売り出したのだった。


この結果、スケベな男達が下着専門店に殺到したという。


ちなみに…


一刀「裸の春蘭が印刷されたのおくれ!! 」


一刀も客に紛れていたのだが


ドガバキンッ!!☆ミ


華琳「あんたはダメ 」


一刀「そ…そんな!? 」


華琳に殴られる一刀であった。


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