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拠点3と温泉騒動

拠点シリーズ第三弾!


興隆政宗 さんによるリクエストを少々改変しました。

それはまだ一刀達が洛陽へ向かう前のこと


華琳「ここが例の温泉ね 」


バァンッ!!


くじ引きにより留守番となった季衣と張三姉妹を除いた陳留軍メンバーが温泉へやって来ていた。


華琳「さぁみんな、温泉にでも入って日頃の疲れを癒しなさい! 」


桂花「さすが華琳様、部下思いですね♪ 」


春蘭「よーし!秋蘭、泳ごう! 」


秋蘭「姉者、温泉は泳ぐところではないぞ 」


沙和「温泉に入ってつるつるお肌になるなの♪ 」


真桜「張り切っとるな沙和 」


凪「まぁ、たまにはいいではないか 」


続々とみんなが女湯の方へ入り


一刀「さぁて、ゆっくり温泉を堪能するか! 」


スッ…


最後に一刀が女湯の方へ向かった直後


ドカァッ!!


一刀「ぎゃんっ!? 」


一刀は外へと蹴り飛ばされた。


華琳「あんたは男湯に決まってるでしょ!! 」


蹴り飛ばした華琳はそう言うが


一刀「やだい!やだいっ!!何が悲しくて野郎の裸を見なきゃならないんだ!!俺も女湯に入るんだい!客は俺らしかいないんだからいいじゃないか!! 」


だだをこねる一刀


確かに男湯には他に数人の客がいるが女湯には華琳達だけしかいなかった。


華琳「いいわけないでしょ!!とにかくあんたは男湯に入りなさい!! 」


ビシャンッ!!


一刀「ぶーっ!! 」


華琳に扉を閉められ、ブーたれる一刀であったが


これくらいで諦める一刀ではない


サッサッ!


一刀はマジックバッグから化粧箱を取り出すと


平和「平和(ぴんふう)で〜す♪今からお風呂に入りま〜す♪ 」


スッ…


平和に変装し、女湯へ向かう一刀


平和…一刀が女装した第四の数え役満姉妹


だが


華琳「あら平和、あなたの股に妙なキノコが生えてるじゃない。私が狩り取ってあげるわ♪ 」


ジャキンッ!!


入り口にて構えていた華琳の得物・絶がギラリと光った瞬間


平和「あはは…!?お風呂はまた今度にしま〜す!? 」


サッ!


チ〇コを切られてたまるかとその場から逃げ出す平和であった。


その後


一刀「ちくしょう華琳の奴め!邪魔しやがって!!華琳の裸を見るわけじゃないんだから別に入ったって構わないじゃねぇか 」


温泉の裏にて華琳の愚痴を言う一刀


そういうわけにはいかない


一刀「くそっ!!華琳の奴に杖、箒、マジックマント、召喚リングを奪われて打つ手なしか… 」


残念がる一刀であったが


一刀「と、華琳は思っているだろうが甘すぎるぜ! 」


スッ!


一刀は懐にあるマジックバッグからあるものを取り出した。


それは…


一刀「ジャーンッ!!セールの時にアンソニーから安く譲ってもらった透明になる薬!こいつで透明人間となって覗いてやるぜ! 」


覗きの定番。透明人間となることを企む一刀


一刀「じゃあ早速… 」


そう言って薬を飲もうとする一刀であったが


一刀「おっといけない!忘れてたことがあったぜ。この薬は体だけ消えるけど服を着たままだと完全に消えないんだった 」


実はこの薬、その点から不良品と見なされて売れ残ったのだ。


普通の透明薬は体が消え、服のみ残るが服を脱げば完全な透明人間になれる。


だがこの薬は服が残り、服を脱ぐと肌が隠れていた部分のみ露出してしまう欠点がある。


一刀「だからこの薬を飲む時は完全なる全裸にならないとってな! 」


バサッ!!


一刀「いやんっ 」


服を脱ぎ捨て、全裸となった一刀が薬を飲むと


パアァッ!!


一刀「おぉっ!?頭が!?体が!?チ〇コが!?足が消えていく!? 」


頭から順に体が透明と化し


バァンッ!!


一刀は完全なる透明人間となった。


一刀「やったー!!よーし!みんなのおっぱいを見てやるぜ! 」


だがこの時、一刀はこの薬のもうひとつの欠点を忘れていたのだった。


一方その頃


華琳「まったく一刀ったら、こんな時にだっていつもと変わらないんだから 」


桂花「こんなことならくじ引きじゃなく最初からあいつに留守番させればよかったですね 」


その場合、一刀は城を抜け出すであろう。


華琳「(見たいなら見せてあげるってのに) 」


桂花「華琳様? 」


華琳「はっ!?私ったら何を考えてるのよ!! 」


桂花「? 」


訳がわからない桂花であった。


そして華琳達が温泉を堪能していると


ガサッ!!


一刀「(ふぅ、裏の方へ回ってたら遅くなっちまったぜ) 」


透明人間となった一刀が温泉へ現れた。


表から行くと勝手に扉が開いた等で見つかる可能性があるため裏から女湯へ侵入したのだ。


一刀「(ちっ!何故か湯気が多くてはっきりと見えやしない。こうなったら近づくしか…) 」


と、一刀が辺りを見渡すと


春蘭「秋蘭、背中を流してやろう 」


秋蘭「すまないな姉者 」


バァンッ!!


春蘭と秋蘭を発見した。


一刀「(巨乳姉妹きたぁーっ!!早速おっぱい堪能させてもらうぜ♪) 」


こっそり…


音を立てずにこっそり二人に近づく一刀


一刀「(いただきます♪) 」


スッ…


そして一刀が背後から春蘭のおっぱいを揉もうとしたその時!


春蘭「むっ!何をするか!! 」


ブォンッ!!


一刀「(のわっ!?) 」


サッ!


いきなり春蘭が背後目掛けて裏拳を繰り出し、ギリギリで避ける一刀であった。


秋蘭「どうした姉者? 」


春蘭「いや、後ろから北郷の気配を感じたのだが、気のせいか? 」


一刀「(あ…あぶねぇ!?) 」


武人である春蘭は透明人間の気配が察知できるのだった。


一刀「(惜しいが他のを狙うしかないな) 」


そして一刀が次なるおっぱいを探していると


沙和「凪ちゃん、やっぱ前よりおっぱい大きくなってるなの! 」


真桜「前に隊長に揉まれた効果やろな 」


凪「こ…こら二人とも、触るな!? 」


お風呂で戯れる三人組を発見した。


一刀「(おぉっ!!おっぱい×3!では早速…) 」


そう言ってお風呂へ入ろうとする一刀であったが


一刀「(し…しまった!?俺ってば透明人間だから風呂に入ればバレる!?) 」


透明人間とはいえ姿が消えてるだけで実体が存在する。


昔から透明人間への対策としてインクを食らわせる、白い粉をまいて足跡で発見する等があるが他にお風呂等、水のある場所へ誘い込む


すると水場には謎の空白が空いているため見つかるのだ。


一刀「(風呂から出るのを待つか?いや、出ても凪なら気で気付きそうだし…) 」


そう思いながら一刀が歩いていると


桂花「ふふんっ♪華琳様に愛されるためにたっぷり体を綺麗にしないとね♪ 」


バァンッ!!


体を洗うため洗い場に向かう全裸の桂花を発見するが


一刀「(貧乳はパス!) 」


桂花はスルーした。


桂花「何だか知らないけど馬鹿にされた気がするわ! 」


すると


ザパァッ!!


華琳「いつもの浴場もいいけどたまにはこういうのもいいわね 」


今度は体を洗う華琳を発見した。


一刀「(貧乳はパス!と言いたいが…) 」


スッ!


一刀はこっそり(おけ)に水を入れると


一刀「(日頃の恨みだ。後ろから水をぶっかけてやる!) 」


ズズズッ…


桶を持って歩くと桶が浮いてバレるため、足で桶を動かしながらこっそり華琳に近づく一刀


だがこの時!


スゥッ!


薬の効き目が切れて一刀の足首が見えていた。


実はこの薬、時間制限が通常版より短い


一刀はその事をすっかり忘れており


一刀「(まだまだ時間はたっぷりあるぜ♪) 」


自分は完全な透明人間だと思っていた。


春蘭「んっ? 」


秋蘭「どうした姉者? 」


春蘭「なぁ秋蘭、私の目がおかしいのか?チ〇コが歩いているのだが? 」


秋蘭「そんなまさか… 」


と秋蘭が見てみると


バァンッ!!


春蘭の言うように腰まで見えてしまった一刀のチ〇コが歩いていた。


スゥッ!!


沙和「ひゃあっ!?首無し人間!? 」


真桜「騒ぐな沙和! 」


凪「あれってやっぱり… 」


桂花「あ…あいつは!? 」


そして華琳の後ろについた時には完全に体が見えてしまった一刀が


一刀「(食らえ華琳!) 」


頭を洗うのに夢中で気づいていない華琳目掛けて桶を食らわせようとするが


ぴたっ!!


一刀「へっ!? 」


一刀は鏡に映った自分の姿を見てようやく薬の効き目が切れたことに気づいたのだった。


と、その時!


華琳「んっ?何よ?誰かいるの… 」


スッ!


後ろの気配に気づいた華琳が後ろを振り向いた瞬間!


ババァンッ!!


座っている華琳の目線が立っている一刀のチ〇コをもろに目撃してしまい


華琳「きゃ…きゃあああぁぁぁーーっ!! 」


ドンッ!!


一刀「ぶほっ!? 」


バシャンッ!!


華琳は驚いて叫びながら一刀を風呂に突き落とした。


一刀「げほほっ!? 」


そして何とか一刀が風呂から出た時には


こきっこきっ!!


秋蘭「北郷、まさか貴様がこうまで命知らずだったなんてな 」


桂花「こ…この変態覗き魔!! 」


凪「隊長、今日ばかりは庇いませんので 」


真桜「覚悟しいや!! 」


沙和「乙女の裸を見ようとした罪は重いなの!! 」


春蘭「北郷、最期に言う言葉はあるか? 」


ババァンッ!!


タオルを体に巻き、拳を構える華琳以外のメンバーが立ち並んでいた。


この状況に一刀は最期の言葉として


一刀「ふ…風呂場でタオルはNGだい!! 」


と言った直後


ドガバキボコォッ!!☆ミ


一刀「ぎゃあああぁぁぁーーっ!? 」


集団による制裁を受けるのだった。


更にその後


ゴポポッ!


華琳「まったく、覗きだなんてあなたの変態は限度を知らないのね 」


服を着た華琳がそう言うと


華琳「そんなに温泉に入りたいのなら私達と同じ温泉に入れてあげるわ。だから肩までじっくり浸かりなさいよね 」


一刀の目の前に湯が現れたのだが…


ゴポポッ!!


一刀「同じ温泉って、これ源泉じゃねぇか!?ゴポポッ鳴ってるし、入れるかぁーっ!! 」


源泉であり、一刀はぐるぐる巻きに縛られていた。


一刀「もうしないから許して〜!? 」


華琳「ダメッ!!少しは反省なさい!! 」


パッ!


華琳が手を離すと同時に


シャアァーーッ!!


一刀「ぎゃあぁぁーーっ!? 」


一刀は源泉目掛けて落ちたのだった。


拠点に関するリクエストは少々内容を改変するかもしれませんが待っています

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