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魔法世界と一刀不在の日々

送られてきたオリキャラが登場します


あとサブタイトルを共通させるため前半部分のサブタイトルを変更しました。

一刀がこの世界にやって来てから約一ヶ月が経過したある日のこと


一刀「あ〜、今日はいい天気だなぁ〜♪こんな日は警邏なんかより昼寝するに限るぜ♪ 」


いつものように警邏をサボって昼寝する一刀


本当にこの男、警邏隊の隊長なのだろうか?


一刀「そういや全然気にしていなかったけど、あっち(魔法世界)ではどうなってるのかな?まぁ別に気にしちゃいないけどね 」


この男の辞書にホームシックという言葉はないのだろうか?


さて、魔法世界で一刀が姿を消してから約一ヶ月


魔法世界はというと…


マリア「待ちなさい!! 」


及川「待てと言われて待つ馬鹿はおらへ〜ん!? 」


いつものように魔法風紀委員委員長のマリアと変態及川の争いが繰り広げられていた。


だが最近は相棒が一刀に代わり


及川「逃げるでアンソニー!! 」


アンソニー「俺的にはもっと楽しみたいのだがな 」


アンソニーという髪が黒の天然パーマで瞳が黒い男が仲間に加わっていた。


及川「この通路を抜ければ大通りに出られる!そしたらマリアかて大がかりな魔法は使えられへん! 」


アンソニー「逃げ切ればこちらの勝ちだな 」


確かにそうなのだが


マリア「甘いわよ! 」


確かに甘い考えであった。


何故なら通路には


氷夢「全く。及川とアンソニー、お前達がこちらに来ることは既にわかっていたさ 」


バンッ!!


魔法風紀委員のメンバーである髪が薄紫の長髪ロングで瞳も薄紫で巨乳が特徴のクールビューティーな氷夢が待ち構えていたのだから


氷夢「お前達がこちらに来ることがわかる理由。それはこの道が一本道だからだ! 」


クールビューティーなわりに氷夢は頭がバカである


氷夢「ともかく大人しく捕まれば痛い目には遭わせん!抵抗するなら死ね! 」


スッ!


氷夢は及川とアンソニーに魔法を繰り出そうと杖を構えるが


及川「何の!お馬鹿な氷夢が一本道に手配されるのは計算済み!そのためにこいつを持っといたんや! 」


及川はポケットに手を突っ込むと


及川「そらよっ! 」


バッ!


ポケットに入っていたものを氷夢目掛けて繰り出した。


それは…


パササッ!


胡椒(こしょう)であった


氷夢「なっ!?は…は…ハクションっ!! 」


作者も経験あるが何故か胡椒を吸い込むとくしゃみをしてしまう


大きなくしゃみをした氷夢は


炎夢「あれれ〜どうしてこんなとこにいるのかな? 」


性格が急変してしまった。


実は氷夢はくしゃみをするとクールビューティーな性格から一転して天真爛漫(てんしんらんまん・明るくて無邪気)な性格で頭のいい炎夢へと人格が変わる二重人格者であった。


及川「氷夢…いや炎夢!すまんがそこを通してくれ! 」


及川が頼むと


炎夢「いいよ及川っち♪アンソニーっち♪ 」


及川「サンキュー! 」


アンソニー「恩に着る! 」


サッ!


簡単に二人を通してしまうのだった。


炎夢は頭はいいが自身が百合癖のある変態で一刀や及川と仲がよく、よく二人を手助けしていた。


マリア「もうこのお馬鹿!! 」


パササッ!


炎夢と合流したマリアが炎夢に胡椒を繰り出すと


炎夢「は…は…ハクションっ!! 」


炎夢がくしゃみをした瞬間


氷夢「はっ!奴らはどうなった!?まさかこの私の目を切り抜けるだなんて!? 」


マリア「はぁ…!? 」


氷夢に戻ってしまった。


二重人格者とはいえ二人は人格が変わったという意識はあるが記憶を共有していないのである。


及川「もうすぐやアンソニー!もうちょいでわいらは自由を手に入れられる 」


アンソニー「おうっ! 」


少々オーバーである


まぁ何はともあれ、二人が大通りへ向かおうとしたまさにその時!


ブォンッ!!


アンソニー「うぉっ!? 」


及川「へぶぅっ!? 」


二人は風の重力によって押さえつけられてしまった。


及川「こ…こいつは風の重力魔法『グラビティ・ウィンド』こんな魔法を使える奴といえば…!? 」


するとそこへ


風羅「ごめんね。マリアさんに言われて私が待ち構えてたんだ 」


髪が緑のショートヘアで緑色の瞳をして首にマフラーをした貧乳の風羅(ふうら)が現れた。


これが魔法風紀委員が誇るマリア、氷夢、風羅の風紀三人衆


彼女達の前ではどんな違反者すらも逃げることができない


マリア「風羅、ご苦労様。さて覚悟なさいよ! 」


風羅と合流したマリアは及川とアンソニーをボコろうと構えるが


アンソニー「ちょ…ちょっと待った! 」


アンソニーは一旦叫ぶと


アンソニー「これで俺だけでも助けてちょうだい 」


マリアの前に札束をつき出した。


アンソニー「この札束あげるから及川は好きなだけボコっても構わないからさ、俺だけでも許してね 」


及川「あっ!汚いでアンソニー… 」


アンソニーに向かって叫ぼうとする及川であったが


スッ!


アンソニー「痺れろ!サンダー・ボルト 」


ビリビリーッ!!


及川「ぎゃーっ!? 」


アンソニーの容赦ない電撃を食らってしまうのだった。


マリア「あのねぇ買収なんかで私が引っ掛かるわけ… 」


アンソニー「もしかして使い道がわからない?マリア、この金があれば豊胸機が買え… 」


と言ったところで


ドグボォッ!!


マリア「大きなお世話よ!! 」


アンソニー「ぐほぉっ!? 」


マリアによる顔面パンチを食らってしまうアンソニー


及川「馬鹿やなアンソニー、豊胸機なんてマリアが使ったかて効き目ないから金の無駄づか… 」


ドグボォッ!!


マリア「一言多い!! 」


及川「ぐほぉっ!? 」


そして余計な一言を言った及川も顔面パンチを食らうのだった。


氷夢「豊胸機か、それがあれば私の胸を巨大化させて通路を塞ぐことができるかもしれないな 」


風羅「いや、氷夢はもとから巨乳だから嫌味にしか聞こえないよ。私は別に気にしちゃいないけどね 」


風羅より貧乳なマリアには嫌味にしか聞こえなかったりする。


マリア「ともかく二人とも、私はちょっと用事があるからこいつらを反省室に閉じ込めといてくれる 」


氷夢「了解だ 」


風羅「わかりました 」


スッ!


そう言ってマリアは去るのだが


風羅「マリアさん、何だか荒れてますね 」


氷夢「そりゃそうだろう。何せ愛しの一刀が一ヶ月も行方知れずなのだからな 」


と氷夢が言った直後


ザザザーッ!!


マリアが物凄い勢いで戻ってきた。


マリア「だ…誰が愛しの一刀よ!!あんな変態で魔法をエッチなことにしか使わない変態で巨乳好きの変態なんて、ぜ…全然好みじゃないんだから!! 」


風羅「さ…三回も変態と言わなくても 」


まだ足りないくらいである。


マリア「とにかく私と一刀は単なる幼馴染みなんだからね! 」


サッ!


そう言うと再びマリアは去っていた。


氷夢「マリア、強がっているが一刀が心配なんだな 」


風羅「でもあれだけ手を尽くしたのに見つからないだなんて何処に行ったんでしょうね? 」


魔法世界側も一刀の捜索をやっていなかったわけではない


ありとあらゆる魔法を駆使し、一刀の行方を捜索した結果


一刀は魔法世界のどこにもいないことが判明し、世間では死亡説やモンスターに食われたと噂され捜索は打ち切られた。


氷夢「ここまで探していないとなると、あとは絶対進入禁止の悪魔世界かあるいは… 」


風羅「あるいは? 」


氷夢「こことは別次元の異世界かもしれないな! 」


風羅「まさか、そんなわけないじゃないですか 」


氷夢「だな 」


そのまさかだったりする。


一方


及川「おのれアンソニー!よくもわいを裏切りおったな!! 」


アンソニー「黙れこのアホ!共にボコられたのだからいいだろう 」


及川「何やと!!アホ言う奴がアホなんやで!! 」


お仕置きされた後、喧嘩を始める及川とアンソニー


及川「ちくしょーっ!!かずピーがおれば少しは楽しめるのに!何処行ったんやかずピー!!へんな実を食って怪物となってサクランボに消されたんか!! 」


何の話をしてるのやら


及川「わいがこんな苦しい目に遭っとるんや!せめてかずピーも苦しい目に遭っててや!! 」


一方その頃


華琳「一刀ーっ!!あんたまた警邏サボってたんですって!!今日という今日は許さないわよ!! 」


一刀「か…華琳、そんなに怒ると小じわが増えるぞ!? 」


華琳「増えたらあんたの責任よ!!(しわ)の数だけボコってあげるから覚悟なさい!! 」


一刀「そ…そんな無茶苦茶な〜!? 」


及川の望み通りいつものことながら苦しい目に遭う一刀であった。


募集もしていないのにオリキャラを送ってくれた


カイさん


吉田くんさん


興隆政宗さん


ありがとうございます


追加設定等がありましたら待ってます

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