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拠点12と正月

華琳「あけましておめでとうございます 」


一刀「この話が投稿された時にはもう正月は終わってるけどな 」


華琳「余計なこと言わないの!!バチが当たるわよ! 」


一刀「へんっ!当たるもんなら当ててみろってんだ 」


この後、本当に一刀にバチが当たる…!?

外史世界でのある日


本日は魔法世界においての正月にあたる日であった。


そして


一刀「こんな日は寝るにかぎる♪来年の正月まで寝るとするか 」


一刀が正月を寝正月で過ごそうとしていると


華琳「ふざけるんじゃないわよぉーーっ!! 」


ドバァッ!!


一刀「うわあぁーっ!? 」


当然のごとく、いつものように布団から引き剥がされる一刀であったが


バァンッ!!


華琳の服がいつもと違い、振り袖姿であった。


一刀「華琳、その格好…!? 」


華琳「今日は正月という行事らしいから用意させたのよ。それよりもうすぐ始まるから早くこっちに来なさい! 」


ぐいっ!!


一刀「いててっ!?始まるって何が!? 」


一刀が不思議がって連れられた先には


地和「さぁ始まりました!華琳様の許可のもと、魏の首都・陳留を使った大カルタ大会!!司会、実況は私達張三姉妹こと数え役満姉妹が行います! 」


一刀「大カルタ大会? 」


一刀が?を浮かべるなか、勝手に進行され


天和「規則(ルール)は簡単。これから華琳様が札を読みますので参加選手達は国中にばらまかれた札を回収してもらいます。一番多く札を取った人の勝利です 」


国全体を使ったカルタ大会


華琳でなければできなかったりする


人和「なお、優勝者には華琳様からお年玉として豪華商品、又は望むものが贈られますので頑張ってください 」


一刀「なにっ!! 」


あのケチな華琳が豪華商品をくれる!


このチャンスを逃すわけにはいかない一刀であったが


春蘭「秋蘭!今日は敵同士だからな! 」


秋蘭「姉者、手加減せぬからな 」


桂花「望みとして華琳様とあんなことやこんなことを… 」


霞「優勝して酒飲み放題や!! 」


季衣「御馳走食べ放題ーっ♪ 」


流琉「もう季衣ったら 」


稟「か…華琳様とね…閨を…ブバァッ!! 」


風「はい稟ちゃん、とんとんしましょうね 」


真桜「警邏で日頃から街を駆け回っとるウチらに有利な戦いや! 」


凪「警邏隊の力を見せる時! 」


沙和「負けないなの! 」


ライラ「ダーリンと…むふふっ♪ 」


ライバルは多かった。


華琳「それでは大カルタ大会を開始するわよ! 」


そして大カルタ大会が始まった。


華琳「あ…あそこにいけば城が見える 」


華琳が読んだ札は場所へのヒントになる


華琳の言葉を聞き


一刀以外『あそこだ!! 』


ドダダァーーッ!!


一刀以外の皆が向かっていった。


対する一刀は


一刀「みんな、走っていくなんて馬鹿だねぇ。俺は魔法使いだから 」


パチンッ!


ボンッ!


一刀「空から行っちゃうもんね〜♪ 」


一刀は箒を出し、空から向かおうとするが


マリア「そうはいかないわよ一刀 」


一刀「えっ!? 」


バァンッ!!


そんな一刀の目の前にマリアが現れ


マリア「雷よ、落ちよ!サンダー・ボルト!! 」


バチバチィーッ!!


一刀「げぎゃあぁーっ!? 」


一刀に雷を食らわした。


人和「言い忘れていましたが今回魔法、魔法道具の類いの使用は禁止です。違反した場合はマリアさんより罰が与えられますのでご注意を 」


一刀「は…早く言え!? 」


箒も魔法道具なため使用禁止であった。


ちなみに飛行も禁止なため


ライラ「はぁはぁ…!?走るの疲れる!? 」


ライラも空を飛ばずに走っていたりする。


そうこうしている間に


秋蘭「取ったぞーっ!! 」


札が獲得されてしまった。


一刀「くそーっ!!次こそは札を取ってやる! 」


ゴォッ!!


豪華商品、又は望みを叶えるため珍しく燃える一刀であった。


その後


つ…ツンデレ猫の頭の中


春蘭「よーしっ!!町中の猫の頭を片っ端から割ってやる!その中に札があるはずだ! 」


秋蘭「姉者、そんなわけがなかろう 」


恐ろしいことを企む春蘭


すると


パシッ!!


風「やはりここでしたねぇ 」


桂花「えっ!? 」


風が桂花の頭巾の中から札を見つけ出した。


桂花「違うから!!私は『つんでれ』なんかじゃないから!! 」


否定する桂花だが、皆は桂花がツンデレなのを知っていた。


い…いつでも桃が見える場所


一刀「ここしかない!! 」


バッ!


一刀は自分が見つけた階段下にあるパンチラスポットから札を見つけたが


一刀「って、何でここがバレてるの!? 」


何故かと不思議がる一刀だが


マリア「(女子兵達から何かに覗かれてるような気がするって報告があったけど、あんなとこにあるだなんてね) 」


真桜「(入り口閉じとくで) 」


自らパンチラスポットを教えてしまったため、二度とパンチラが拝めなくなってしまったことに気づいていない一刀であった。


ち…陳留最大の谷の間


燈「あらあら、私の胸の谷間に札が 」


喜雨「母さん、気づいてよ 」


いつの間に仕掛けられ、何故気づかなかったのだろう?


次々と札が獲得され、残りは二枚となった。


地和「さぁ、盛り上がってきた大カルタ大会もいよいよ大詰めの残り二枚!! 」


人和「みんな、ほぼ同じ枚数ですから二枚取れば優勝に有利です 」


皆が持つ札の数はそれぞれ互角であった。


華琳「それでは次の札を読むわよ! 」


そして華琳によって次の札が読まれ


ま…まっ平らの近く


読まれた瞬間!


流琉「あそこだ! 」


ダダダーッ!!


流琉を先頭に多くの者がある場所へ向かうなか


一刀「成程な! 」


ダダッ!!


一刀一人が皆とは違う方へ向かっていった。


天和「あれっ?一刀だけみんなと違う方へ向かってるけどどうしたんだろ? 」


そんな一刀が向かった先は


バァンッ!!


華琳の前であった。


華琳「何なの一刀?言っておくけど答えを教えてもらおうと思ってもダメよ 」


華琳は一刀が答えを教えてもらいに来たと思っていたが


ガシッ!!


一刀「まさかそんなとこに隠してあるだなんてな 」


華琳「えっ? 」


一刀は華琳が着ている振り袖の帯を掴むと


一刀「それーっ!! 」


くるくるーっ!!


華琳「きゃあぁーっ!? 」


勢いよく回して振り袖を脱がし


ガシッ!!


一刀「まっ平ら、それは即ち… 」


華琳「ちょ…やめ…!? 」


一刀は回転で目が回り、抵抗できない華琳のブラを掴むと


一刀「華琳のおっぱいだぁーっ!! 」


ブッチィーンッ!!


華琳のブラを引きちぎり


ぷるんっ♪


おっぱいを丸出しにさせたが


一刀「あれ? 」


当然のごとく札はなかった。


すると


流琉「見つけました!洗濯板の裏です! 」


流琉が洗濯板の裏から札を見つけ出した。


そう。札は当然ながら華琳のおっぱいではなく洗濯板を指していたのだ。


一刀「ちっ!外してしまったか、次の一枚は必ず… 」


何事もなかったかのように去ろうとする一刀だが


華琳「か〜ず〜と〜!! 」


ゴオォーーッ!!


やはり黙って見逃す華琳ではなかった。


華琳「そう。あなたにとってまっ平らは私を意味するのね 」


一刀「い…いや!?桂花か地和とも思ったけど、俺的にまっ平らは真っ先にお前が頭に浮かんだんだ!? 」


ゴオォーーッ!!


火に油どころか


火事場にガソリンを注いでしまった一刀


いつもならここで華琳にボコられるのが定番なのだが


華琳「・・・ 」


バサッ!


華琳は殴らずに脱がされた振り袖を羽織ると


華琳「そういえば一枚だけ隠しきれなかった札があるのよね 」


スッ!


何処から取り出したのか知らないが


華琳は札を一枚取り出した。


華琳「でもあなたのおかげで札を置く場所が決まったわ 」


一刀「俺のおかげ?いや、それほどでも 」


照れる一刀であったが


その直後


華琳「えぇ、これで… 」


華琳「思いっきりやれるわ!! 」


一刀「へっ? 」


バババッ!!


一刀「いや〜ん!!エッチ! 」


華琳は一刀の服を脱がし、裸にすると


華琳「食らいなさい!! 」


ベチャァッ!!


一刀の股間に札を貼り付けた。


一刀「何すんだよ華琳!!いててっ!?外れない!? 」


華琳「強力な(のり)でくっつけてあるからね 」


札を引き剥がそうとする一刀であったが強力な糊のせいでくっついてしまい簡単には引き剥がせなかった。


そして


華琳「みんな、最後の札を言うわよ!か…一刀の股間!! 」


一刀「おいおい!? 」


華琳が札を言った直後


ドダダダーッ!!


春蘭「北郷ーっ!!動くなよーっ!! 」


霞「札はもろたでーっ!! 」


桂花「あんな奴の股間なんて触れたくないけど華琳様のために!! 」


ライラ「ダーリンのチ〇チ〇に触れていいのは僕だけだい!! 」


一刀の股間にある札を取るべく皆が一刀目掛けて向かってきた。


一刀「ひえぇっ!? 」


華琳「一刀、痛い目に遭いたくなかったら死ぬ気で逃げるのね 」


股間にある札を取るにはかなりの力を出さなければならない


そんなことをされたら…


一刀「いやぁーっ!! 」


ダダダーッ!!


一刀は皆から逃げるべく死ぬ気で逃げ出すが


春蘭「逃がすかぁーっ!! 」


バッタァーンッ!!


一刀「ぐえっ!? 」


身体能力で劣る一刀が武将相手に逃げ切れるわけがなくすぐに捕まってしまい


春蘭「こんのぉーっ!! 」


ぐいいーっ!!


一刀「いててぇーっ!? 」


一刀の股間から札を取ろうとするがなかなか剥がれない


そんな時


ライラ「僕がやるよ。魔力を込めれば剥がれるだろうしさ 」


両手に魔力を込めたライラが一刀に迫ってきた。


一刀「やめてぇ!?せめてゆっくり剥がしてぇ!? 」


ライラ「ダメだよダーリン♪男なら我慢しなきゃ!! 」


ビリリィッ!!


一刀「げぎゃあぁーーっ!? 」


ついに股間の札が剥がされてしまった。


よってこの札はライラのものとなり


華琳「優勝はライラ! 」


ライラ「やったぁ♪ 」


最終的にライラが優勝し、ライラは正月の間、一刀との子作りを望んだのだが


ライラ「ダーリン♪子作りしよ♪ 」


一刀「む…無理ぃ!? 」


ひりひりっ


札を剥がされた衝撃で股間を腫らしてしまった一刀はしばらく子作りができなくなったという


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