エピローグ2と春蘭・秋蘭
読者にも隠されていた秋蘭との子作りが明らかになります。
ちなみに最初から秋蘭とは子作りさせるつもりでした
ある夜のこと
春蘭「秋蘭!吐け!! 」
秋蘭「は? 」
ベッドの上でいきなり春蘭が秋蘭に迫ってきた。
秋蘭「姉者、吐けと言われても何を吐けばよいのだ? 」
春蘭「決まってるだろ!!北郷とその…こ…子作りしたことについてだ!けっしてゲロではないぞ!! 」
そう。実は秋蘭が読者も知らないうちに一刀と子作りしていたことがサタン戦後に明らかになったのだ。
春蘭「早く言え!!私は気になって夜も眠れずに昼寝していたんだ!! 」
それでは大して変わらないだろう
春蘭「貴様は黙ってろ!!さぁ言え秋蘭!私も読者も気になっているだろうから白状するのだ!! 」
秋蘭「は…はぁ 」
秋蘭は春蘭が誰に黙れと言ってるのか、読者とは誰なのかを突っ込みたかったが
秋蘭「あれはだいぶ前のことだったな 」
突っ込みは置いといて一刀との子作りについて話し出した。
それは凪と子作りしてから間もない頃、話的にはまだマリアと流琉が登場していない57話近くの頃である。
秋蘭「さて、姉者に作る菓子の材料も買ったことだし、城に戻るとするか 」
買い物をしに街にやって来た秋蘭が買い物を終えて城へ帰ろうとしていると
兵士「あっ!夏侯淵(かこうえん・秋蘭の名前)将軍、いいところに!! 」
一人の兵士が慌てて秋蘭の元に駆けつけた。
秋蘭「そんなに慌ててどうした? 」
兵士「実は酒場で男が暴れてると聞いて取り押さえに行ったのですが手に負えなくて… 」
秋蘭「まったく、暴漢を取り押さえられなくて兵士が勤まるか 」
仕方なく秋蘭は城に戻るのをやめ、酒場に向かうと
酒場で暴れていたのは…
一刀「嘗めんなバカヤローが!! 」
酔っ払った一刀であった。
秋蘭「北郷!?一体何があった!? 」
一刀の姿に驚く秋蘭
兵士「実は楽進(凪)副隊長達が里帰りしていますのでたまには羽目を外そうと酒を飲んだところ、隊長が曹操様の悪口を言ってから急に暴れだしまして!? 」
この時、凪達は里帰りしていて留守であった。
一刀は酒を飲むと子作りする性格であると思われるが正確には一刀自身何をするかわからないである。
秋蘭「仕方ないな、お前、これを城に持っていってくれ 」
兵士「ハッ! 」
秋蘭は荷物を近くにいた兵士に渡し
秋蘭「おい北郷、いい加減に… 」
秋蘭が暴れている一刀を大人しくさせようと近づいたその時
一刀「おっ!秋蘭じゃないか〜!これでも食らえ〜!! 」
ドンッ!!
秋蘭「えっ? 」
一刀は秋蘭に魔力弾を繰り出し、油断した秋蘭は食らってしまったが別に外傷はなかった。
だが
一刀「それ〜♪ 」
パチンッ!
一刀が指を鳴らした瞬間
ババッ!!
秋蘭の服が勝手に脱げ
ぷるんっ♪
秋蘭「なっ!? 」
秋蘭はパンツ一枚の姿となってしまった。
これは一刀が持つ個人魔術の一つ・接触厳禁が発動したからである。
兵士達『うほぉーーっ!! 』
一刀「うひょひょっ♪おっぱいだぁ〜♪ 」
半裸となった秋蘭目掛けて飛びかかる一刀であったが
ゴロゴロ…
室内だというのに一刀の頭上に黒雲が発生すると
ビッシャアァーーッ!!
一刀「げぎゃあぁーーっ!? 」
接触厳禁の罰として一刀目掛けて雷が落ち
ビリビリィーーッ!!
兵士達『げぎゃあぁーーっ!? 』
ついでに秋蘭をエッチな目で見ていた兵士達も余波で雷を食らい
バタタンッ!!
一刀と兵士達は黒焦げとなって倒れてしまった。
秋蘭「馬鹿者供が 」
その後、接触厳禁の影響で服が着れない秋蘭は店から借りた外套を羽織って一刀を背負い、人に見つかりにくい夜に城へ戻ったのだった。(兵士達はそのまま放置した)
そして
バサッ!!
秋蘭「やれやれ、こいつが目覚めねば服が着れぬし困ったものだな 」
秋蘭が一刀を一刀の部屋のベッドに置いて去ろうとしたその時
ガシィッ!!
秋蘭「んっ? 」
一刀が秋蘭の手をつかみ
ガバァッ!!
秋蘭「なっ!? 」
そのままベッドの方へ倒し
ババッ!!
ぷるんっ♪
羽織っていた外套を脱がすと
一刀「はぁはぁ… 」
秋蘭「ほ…北郷!? 」
いつもと違う一刀の迫力に驚く秋蘭であったが
一刀「秋蘭、俺と…しろ 」
パァッ!!
一刀はいつの間にか無意識に秋蘭に対して魅了の魔法を使ってしまい
ドキンッ♪
秋蘭「わ…わかった 」
秋蘭が了承すると
一刀「では、レッツスタート!! 」
一刀は子作りを開始した。
もちろんこの時の一刀は正気ではなく、まだ酒が抜けてなかったからである。
その後、朝になり
秋蘭「ん… 」
パンツすらも着けず生まれたままの姿になった秋蘭が目を覚ますと
パッ!
側に一刀の姿はなかった。
秋蘭「あれは夢だったのだろうか? 」
さすがの秋蘭も夢だと思っていると
桂花「ぎゃあぁーっ!! 」
秋蘭「何事だ!? 」
外から桂花の叫び声が聞こえ、見てみると
桂花「こ…この変態!!ついに本性を現したわね!! 」
一刀「くかぁ〜っ 」
バァンッ!!
全裸の一刀が外で大の字になって寝ていた。
実は子作り終了後、一刀は外に落ちてしまったのだ。
秋蘭「どうやら夢ではなかったようだな 」
これが第一話から見ている読者すらも知らない一刀と秋蘭の子作りである。
そして現在
秋蘭「ということだ 」
秋蘭は春蘭に全てを話し終えると
パッ!
秋蘭「姉者? 」
目の前に春蘭の姿はなかった。
一方その頃
一刀「あ〜あ、華琳の奴め、『日頃から仕事をサボっている罰よ!!』とか言って俺に大量の仕事を押し付けやがって!しかも朝までだと!ふざけるんじゃねぇっての!!だから背と胸が小さいんだよ 」
自業自得である
一刀が華琳本人が聞いたら処刑を言い渡されることを言っていると
ドッカァーンッ!!
一刀「うおっ!? 」
突然扉が蹴破られ
春蘭「北郷!いるか? 」
春蘭が中に入ってきた。
一刀「何するんだよ春蘭!!扉を壊すんじゃねぇ!!俺が華琳に怒られちまうだろ!? 」
春蘭「男のくせに扉一枚で騒ぐなみっともない 」
春蘭に言われたくない
春蘭「そんなことより北郷! 」
ずいっ!!
一刀「な…何だよ!? 」
春蘭は一刀に迫ると
春蘭「私と子作りしろ! 」
一刀「は? 」
いきなり子作りを要求してきた。
春蘭「は?。じゃない!私と子作りしろ!!さもなくば斬る!! 」
ジャキンッ!!
何処から取り出したのか、春蘭は得物の大剣を抜いて一刀に迫ってきた。
一刀「お…落ち着け春蘭!?嬉しいけど理由を聞かせろ!? 」
さすがの一刀も理由を聞かずに子作りする気は起こらなかった。
春蘭「理由だと、お前が秋蘭と子作りしただろ 」
一刀「あ…あぁ!? 」
春蘭「それからしばらく経つと秋蘭に子供が生まれ、その子は私に対して『オバサン』と呼ぶのだぞ! 」
一刀「は? 」
確かに妹である秋蘭に子ができれば姉である春蘭は伯母になるのだが
春蘭「私は昼間からゴロゴロしたり、近所で世間話等せぬ!!なのに何故オバサン呼ばわりされねばならぬのだ!! 」
どうやら春蘭は伯母さんではなく
オバサンと勘違いしていた。
春蘭「だから私も子作りして子を作り、秋蘭をオバサンにしてやるのだ! 」
くだらない子作りする理由であった。
一刀「俺が好きとかじゃなくて? 」
春蘭「何を抜かす!そんなわけなかろう! 」
そんなわけなかろうって
春蘭「安心しろ。私とて馬鹿ではない!子作りの仕方くらい知っているからな! 」
バサッ!!
そう言うと春蘭は
ぷるんっ♪
服を脱ぎ捨て、パンツ一枚の姿になった。
一刀「うほぉーーっ!! 」
これだけでも興奮してしまう一刀
すると
春蘭「何を興奮している!さぁ、ここから先はどうやって子作りするのだ? 」
一刀「へっ? 」
春蘭「へっ?ではない!さっさと教えろ! 」
子作りの仕方くらい知っていると言いながらただ単に裸になるだけ
春蘭の知識はそれだけしかなかった。
一刀「ん〜と… 」
ピカンッ!!
と、この時、一刀の中に悪知恵という考えが浮かび上がった。
一刀「じゃあ子作りするが絶対に暴れたりしないか? 」
春蘭「暴れたりせん!!さっさとやれ!! 」
一刀「よ〜し♪ 」
そして一刀は春蘭をからかうことにし
一刀「子作り、それは俺がいいと言うまでおっぱいを揉ませることで赤ちゃんができるんだ! 」
春蘭「な…なにぃっ!? 」
もちろん嘘だが春蘭は簡単に引っ掛かった。
一刀「嫌なの?それじゃあ大人しくオバサンになるしかないねぇ 」
春蘭「ぐぬぬっ!? 」
一刀におっぱいを揉ませるのは嫌だがオバサンになるのはもっと嫌だった春蘭は仕方なく
春蘭「わかった!さっさとやれ!! 」
おっぱいを揉ませる道を選んだ!
一刀「では了承を得たことだし、いくぜ♪ 」
わきわきっ
手をわきわきしながら春蘭に迫る一刀
春蘭「うぅっ!? 」
そして
むにゅんっ♪
一刀の手が春蘭のおっぱいを揉んだ瞬間!
春蘭「やっぱりダメだぁーっ!! 」
一刀「ぐほぉっ!? 」
ドッカァーンッ!!☆ミ
一刀は春蘭のアッパーを食らい、天井に頭が埋まってしまった。
春蘭「北郷の馬鹿者ーっ!! 」
ダダダァーッ!!
そして春蘭が去った後
ドッシィーンッ!!
一刀が落ちてきたのだが
一刀「はらほれひれ〜!? 」
完全にのびてしまった。
その後、しばらくのびてしまった一刀は当然華琳から命じられた仕事を終わらせることができず華琳から怒られ罰として倍の仕事を与えられてしまったという
一刀「こんなことになるなら真面目に子作りすればよかったぜ!? 」
秋蘭「自業自得だ 」
子作りしたらしたで大変なことになっていたのかもしれない
来年もよろしくお願いします




