表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
128/137

エピローグ1と華琳

前話までが最終章のサタン編だとしますと、ここから先はその後に起きたエピローグ的な話になります


サタン消滅後、一刀の記憶消去騒動が発生し一時は大変な事態になってしまったが何とか丸く収まった。


そしてエレナが一時魔法世界に戻る前の日、この元凶であるデビバットと一応悪魔族に属するためライラもマリアと共に魔法世界に連れられることになった。


ライラ「やーだぁーっ!!魔法世界なんかに行きたくない!!僕はダーリンと一緒にいる!! 」


マリア「大人しくしなさい!! 」


もちろんライラを連れていくのはデビバットのように罪があるからではなく、むしろ事情聴取するだけですぐに戻れるのだが一刀と離れたくないライラが嫌がり


ライラ「やだぁーっ!! 」


パッ!


マリア「あっ!? 」


マリアを振り払い、ライラは逃げてしまった。


一方その頃


一刀「フッフッフッ! 」


ゴポポッ…!


一刀が何やら不気味な色をした薬を作っていた。


そして


一刀「できた!精神転換薬! 」


パッパパァーンッ!!


青い猫型ロボットのごとく薬を掲げる一刀


一刀「これを使えば互いに体を入れ換えることができる!こいつを使って俺は女と体を入れ換え、おっぱいを揉み、堂々と女湯に入ったり、おっぱいはもちろんのこと男でいうならチ〇コがある場所も見放題ってわけだ! 」


普段は魔法薬の成績はかなり低い一刀だが、エッチが絡むとかなり優秀だったりする。


一刀「早速使ってみるか♪ 」


と、一刀が自室を出ようとしたその時


華琳「ちょっと一刀!あなたの部屋から異臭がしてるって苦情が出てるわよ!! 」


バッタァーンッ!!


一刀「のわぁっ!? 」


いきなり華琳が扉を開けてしまったことに驚いた一刀は薬を放り投げてしまい


バシャァッ!!


華琳「きゃっ!? 」


一刀「ひゃっ!? 」


二人に薬がかかった直後


もわわ〜ん


不気味な色をした煙が二人を包み込み


そして


一刀「ちょっと一刀!私に何をぶちまけたのよ!! 」


華琳「あーっ!!俺の薬が…いきなり入ってくるんじゃねぇよバ華琳!! 」


二人がおかしな会話をし出した。


一刀「何ですって…ってあれ?何で私が目の前にいるのよ!? 」


華琳「えっ!?俺が目の前に!?まさか!? 」


もう読者は気付いただろう


一刀が作った薬の影響で二人の精神が入れ替わってしまったのだ。


一刀「ちょっと一刀!これは一体どういうことよ!! 」


華琳「じ…実はだな!? 」


一刀は本心(目的が女体を楽しむこと)を隠し、かかった薬が精神転換薬だと伝えると


一刀「このお馬鹿ーっ!!またくだらないもの作っちゃって!! 」


華琳「くだらないとはなんだ!! 」


いつものように華琳は一刀をボコろうとするが


一刀「うっ!?自分の体は殴れない!? 」


華琳「ほっ 」


さすがの華琳も自分を殴ることはできなかった。


一刀「それで、薬の効果はいつ切れるのかしら? 」


しかし、一刀(中身は華琳)が聞くと


華琳「さぁ?薬に聞いてくれ 」


華琳(中身は一刀)がそう言った直後


ドガバキンッ!!☆ミ


一刀「何とかしなさいよねこの阿呆使い!! 」


華琳「ぐ…ぐふぅっ!? 」


今度は我慢できず、一刀は華琳をボコボコにしてしまった。


※二人は互いに精神が入れ替わっています


華琳「ま…まぁ薬なんだからいつかは効果が切れるだろうよ!?それより華琳、俺達が入れ替わったことは秘密にしようぜ 」


一刀「は?。何でよ? 」


華琳「その…たまにはみんなを驚かそうと思ってさ!? 」


本心は自分が華琳の体で好き勝手したいだけなのだが


実はちょっとだけイタズラ心がある華琳は


一刀「確かに面白そうね 」


華琳「(ちょろい♪) 」


好奇心に負け、一刀に騙されているとも知らずに周囲に黙ることを承諾するのだった。


だが


一刀「でも一刀!私の体で変なことしたら後でひどいからね!! 」


ビシィッ!!


華琳「わ…わかってるよ!? 」


一刀の企みが察しられたのか、先手を打つ華琳であった。


そして


一刀「まったく一刀ったらロクなことしないんだから 」


一刀と分かれ、一刀の姿で城内を歩く華琳


すると


ドズボッ!!


一刀「うおっ!? 」


いきなり落とし穴に落ちてしまった。


桂花「ぷふっ!引っ掛かったわね全身精液変態男♪ 」


バァンッ!!


穴の上から中を見下ろす桂花


一刀「桂花!?この私に対して何をするのよ!! 」


桂花「は?。何を言ってるのよあんた?私が忘れていなかったら出してあげるからしばらく穴の中にしなさい♪ 」


サッ!


一刀「こらーっ!! 」


そして桂花は去っていった。


その後、しばらくして


一刀「はぁはぁ…桂花には後でお仕置きが必要なようね 」


自力で落とし穴から脱出した一刀(中身は華琳)が歩いていると


キィンッ!!


ライラ「ダーリンっ!! 」


一刀「ぶっ!? 」


ぎゅむっ!!


突然ライラが現れ、胸で一刀(中身は華琳)の顔を挟んだ。


ライラ「ダーリンと離れるなんてやだ!!ダーリンからもマリアちゃんに言っちゃってよ!! 」


ぎゅむむっ!!


一刀「ふごごっ!? 」


ライラの爆乳に顔を挟まれ苦しむなか


むにゅっ


一刀「(この感触は…) 」


ライラの胸を触った一刀は


ガシィッ!!


ライラ「えっ? 」


ライラの肩をつかみ


一刀「ライラ、今晩閨(ねや)に来なさい 」


バァンッ!!


すごいことを言い出した。


※一刀の姿をしてますが中身は華琳です


すると


ライラ「まさかダーリンの方から誘ってくれるだなんて、わかった!今夜を楽しみにしてるね♪ 」


ビュンッ!!


そしてライラは去っていった。


一刀「ふーっ、やっと苦しみから解放されたわ。それにしても一刀の方はどうしたのかしら? 」


一方その頃


さわっ!


侍女「きゃっ!? 」


華琳「あなた、なかなかいい尻をしてるじゃない♪ 」


侍女「そ…曹操様 」


侍女とすれ違う度に尻を触る華琳(中身は一刀)


華琳「(フッフッフッ!華琳の体だと尻触り放題だぜ♪) 」


普段が女好きの華琳なので尻を触ろうが怪しまれなかった。


春蘭「うぅ〜っ!!侍女め、羨ましい!!華琳様、後で私のお尻も触ってください!! 」


華琳「えぇ、任せなさ… 」


と、その時


ぶるっ!!


華琳が尿意を感じ


華琳「ちょっと小便してくるわ! 」


サッ!


春蘭「は! 」


華琳は(かわや・トイレ)に向かった。


華琳「トイレ、トイレ〜!! 」


スッ!


慌てた華琳は男厠に入りそうになるも


華琳「おっといけねぇ、今の俺は華琳だった!? 」


サッ!


すぐに気付いて女厠に向かった。


華琳「さて、おしっこするか 」


シュルッ


華琳はパンツを脱ぎ、厠の前で立つが


華琳「はっ!!しまった!?女はチ〇コないから立ちションできないんだった!? 」


今さらその事に気付き、厠に股がろうとするも


ぐいんっ!!


華琳「おわっ!? 」


脱いだパンツに足が引っ掛かり、そのまま後ろに倒れようとするが


だんっ!!


華琳「ほっ!セーフ!? 」


手を後ろにつき、ブリッジの体勢をすることにより倒れるのを阻止した。


だが


華琳「うっ!?も…もう我慢できない!? 」


じょろろ〜


尿意を我慢できず、華琳(中身は一刀)はお漏らししてしまい、しかもブリッジの体勢のまましてしまったため服まで濡らしてしまった。


それから少しして


春蘭「それでは着替えを持ってきますので少々お待ちください 」


華琳「おう 」


サッ!


濡れてしまった服を春蘭に渡し、唯一濡れなかったパンツのみを着用して厠で待つ華琳(中身は一刀)であったが


華琳「くしゅんっ!!やっぱ裸で待つのは寒いな!?確か華琳の部屋はここから近かったはずだし、誰かに見つからなければ大丈夫だろ 」


春蘭を待つことができず、華琳は部屋へと向かった。


その頃


風「すぅすぅ… 」


稟「起きなさい風! 」


風「おぉっ!稟ちゃん、鼻血を出しすぎて干物になったのではないのですか? 」


稟「どんな夢を見てるのですか!!寝ぼけるのもいい加減に… 」


と、稟が風に小言を言っていると


華琳「服、服〜! 」


ぷるんっ♪


稟の目の前をパンツ一枚の華琳(中身は一刀)が胸を隠さずに廊下を歩いていた。


その姿を目撃した稟は


稟「か…華琳様、なんてお姿を…ブウゥーーッ!! 」


風「どうしたのですか稟ちゃん? 」


盛大に鼻血を出して倒れたのだった。


そして


華琳「やっと着いた!早く服を… 」


稟に見られたのを気付いてない華琳が部屋にたどり着き、着替えを取ろうとするが


つるっ!


華琳「へっ? 」


慌てたせいで転んでしまい


ゴッチィーンッ!!☆ミ


華琳「がはぁっ!? 」


ばたんっ!!


今度は頭を打って気を失ってしまった。


その直後


スゥッ!


倒れている華琳の体に何かが入ると同時に


一刀「はっ!!よかった!?俺の体だ!!元に戻ったぜ! 」


真桜「隊長、どないしたんや? 」


沙和「警邏の最中に突然叫んだなの!? 」


凪「今日は珍しく真面目だったから妙だと思っていたが頭でも打ったのか? 」


薬の効き目が切れ、二人は元に戻ったのだった。


さて、その後


華琳「けほんっ!! 」


パンツ一枚で倒れていた華琳は風邪を引いてしまい


桂花「何故ですか華琳様〜!! 」


桂花には当分華琳に近づかないよう罰が与えられた。


ちなみに今回の元凶である一刀は…


一刀「ど…どうしたんだライラ!? 」


ライラ「どうしたんだってダーリンが閨に来いって言ったんじゃない♪ 」


バァンッ!!


部屋で寝ようとしたら既にランジェリー姿のライラが待ち構えており


ライラ「始めるよダーリン♪ 」


一刀「ああぁーーっ!! 」


一刀はライラに襲われてしまった。


そして翌日


ライラ「じゃあダーリン、またやろうね♪ 」


マリア「? 」


大満足のライラはエレナ達と共に魔法世界に向かっていき


一刀「も…もうやだ… 」


部屋には干からびた一刀が残され、二度と精神転換薬は作らないと誓う一刀であった。


魔法使い証明書


マリア・クラウド


魔法属性:光属性


使役召喚獣:ジャンヌ(ヴァルキリー)


個人魔術:無し


好きなもの:読書、勉強


嫌いなもの:弱い男、不真面目な人


好みのタイプ:かず…特に無し!!


胸囲:B近く(華琳と変わらない)


一刀の幼馴染みの風紀委員長。成績優秀だが喧嘩っ早い性格のため一部から恐れられている。周囲には秘密にしているが一刀のことが好きだが一部にはバレバレ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ