5つの個人魔術とおっぱいの力
一刀を元に戻すためグレムリンの記憶を頼りに悪魔軍の本拠地へ現れた華琳達大陸軍
そして悪魔軍の本拠地に着いて早々、マリア達戦力になる魔法使いはそれぞれ散らばるのだが、エレナ以外のみんなが悪魔長達と対峙してしまい、氷夢達は悪魔長の一人・レヴィアタンを風羅は悪魔長の一人・ベルゼバブをマリアは悪魔長の一人・べリアルをそれぞれ撃破するなか、ついに一刀がサタンから分離した。
そして
フィーネ「これで大丈夫ですよご主人様 」
一刀「ありがとなフィーネ! 」
バァンッ!!
召喚リングがサタンの手から本来の持ち主である一刀の手に戻ったことでミノタウロスやフィーネ達にかけられていた闇化が消滅し、皆が元に戻った。
そして一刀は前回、全裸でふざけた罰として華琳にボコられた傷をフィーネに癒してもらい、フィーネの魔法で服まで再生させたのだが
ミノタウロス「あとは頼みましたぜ一刀の旦那 」
スフィンクス「一刀の勝利を信じてるのニャ! 」
パアァッ!!
ミノタウロス達はサタンが呼び出したもののため、サタンの力がなくなったことにより皆はリングへ戻ってしまった。
一刀「(ありがとなみんな!) 」
一刀は召喚獣皆の思いを受け取ると
一刀「サタン!お前は俺が倒してやるぜ! 」
ビシィッ!!
今度はちゃんと服を着て、サタンに対して倒す宣言をするのだった。
サタン「フッ!人間とはできもしないことを平気でほざくらしいな 」
一刀「何だと!! 」
サタン「我の中から貴様が抜け、いくらかの魔力を奪ったようだがその程度で倒せるほど我は甘くないぞ 」
確かにサタンの言う通りである
もしいくらかの魔力が奪われただけで倒せるのならルシファーら悪魔長達がサタンに従うわけがなく下剋上が始まっているのだから
今のサタン相手にルシファーが相手でも勝てないであろう
サタン「そして直に消えたルシファーも我が前に現れるであろう。そうなれば貴様ら人間は滅ぶしか道はない! 」
だがこの時、サタンは気づいていなかった。
ルシファーは魔力反応はするがこの世にはいないことを
すると
一刀「へんっ!お前ってば長い間、俺の中にいたってのに全く知らないようだな 」
サタン「何をだ? 」
一刀「おっぱいは力をくれることをよ! 」
バァンッ!!
最低な発言をする一刀
サタン「馬鹿か貴様、脂肪の塊に何ができる! 」
一刀「今から俺がおっぱいの力を証明してやる!見てやがれ!! 」
スッ!
一刀は構えると
一刀「ハアァーッ!! 」
ゴゴゴォーーッ!!
アンソニー「何だ一刀の奴、全身から魔力を溢れ出してるぜ!? 」
エリス「何をする気なんでしょうか!? 」
魔法使い達が不思議に思うなか
一刀「まずは『未来予測眼』! 」
ギランッ!!
一刀は5つある個人魔術のうちの一つ、『未来予測眼』を発動させた
この魔法、本来は相手の未来の姿を見ることで将来的に巨乳になるかを見るための魔法(そのため一刀は相手が貧乳に対しても優しくする時がある)なのだが
ブォンッ!!
華琳「えっ? 」
何故か華琳達の前にウィンドウが出現し、一刀の前に多くのウィンドウが表示されると
なお、この現象はこの場に限らず
戦場から少し離れた場所
美羽「七乃〜!会いたかったのじゃ〜!! 」
七乃「お嬢様〜!! 」
華雄「おい、何だか知らんが妙なものが私やお前達の前に出ているぞ!? 」
七乃「そんなことよりお嬢様が大事です!か…何とかさん!! 」
華雄「私の名は華雄だ!! 」
西森もつい存在を忘れていた元董卓軍武将・華雄
現在は偶然出会った美羽一行の用心棒をしていたりする。
更に少し離れた場所
斗詩「麗羽様、本当にやるんですか? 」
麗羽「当たり前ですわ!曹操さん達が国を離れている今、大陸を支配する絶好の好機ではありませんの 」
猪々子「そんなことばっかするから天罰が下るんすよ 」
真直「あのぅ、皆さん何か出てますけど… 」
麗羽の無茶な計画のせいで真直以外ウィンドウを無視する麗羽一行
魏の首都
栄華「な…何ですのこれは!? 」
華侖「華琳姉と連絡がつかないんで来てみれば誰も城にはいないし、変なのが表示されたっすね 」
柳琳「一体お姉様達は何処へ消えたのでしょうか? 」
華琳の従姉妹達
数え役満姉妹コンサート会場
天和「わわわっ!? 」
地和「何よこれ!? 」
人和「一体どうしたのでしょうか? 」
大陸を少しでも明るくするためライヴを開いていたら突然ライヴ中にウィンドウが表示され驚く張三姉妹
と、大陸の各地で発生していた。
すると
一刀「お次は『魔乳支配者』! 」
バババッ!!
一刀はいくらかのウィンドウ目掛け、魔力を放つことで貧乳を巨乳化させる『魔乳支配者』を発動させた。
その結果…
ボボンッ!!
華琳「なっ!? 」
季衣「うわぁっ!? 」
流琉「きゃっ!? 」
朱里「はわわ!? 」
雛里「あわわ!? 」
地和「うわぁーっ!? 」
いくらかのウィンドウから繰り出された魔力によって大陸にいる璃々ちゃん以外の貧乳派恋姫達の胸が突然巨乳と化し
とどめとばかりに
一刀「接触厳禁! 」
ドドドォンッ!!
一刀は全ウィンドウ目掛けて対象の人物を全裸にする接触厳禁を繰り出した。
その結果…
バババァッ!!
ぷるんっ♪
ぷるるんっ♪
華琳「なっ!? 」
雪蓮「あらんっ 」
桃香「きゃーっ!! 」
月「へぅ〜っ!? 」
全ウィンドウから放たれた『接触厳禁』の魔力弾により璃々ちゃん以外の大陸の恋姫達全員がおっぱい丸出しとなってしまった。
ちなみに
天和「いや〜ん!! 」
人和「ほ…本日の公演は中止です!! 」
皆と同じくおっぱい丸出しにされた張三姉妹は素早く楽屋に避難した。
アンソニー「うおっほーっ!!まさに酒池肉林!!いいぞ一刀! 」
この場にいる一刀以外の唯一の男であるアンソニーは喜びまくっていたが
ドカァンッ!!☆ミ
エリス「見ちゃダメです!! 」
アンソニー「がはぁっ!? 」
エリスに一撃を食らわされ、気を失うアンソニーであった。
華琳「ちょっと一刀!何をしてるの… 」
もちろんおっぱい丸出しにされて怒らない女なんておらず、華琳達は一刀をボコろうと動くが
ぐぐっ…
華琳「えっ!? 」
足はその場から動けず、手でおっぱいを隠すことすらできなかった。
そんななか
一刀「はぁはぁっ…お…お次は… 」
魔力を繰り出しすぎて魔力切れに近い状態になる一刀であったが、残る力を振り絞り
一刀「『豊胸無双』! 」
バババッ!!
全ウィンドウに手を繰り出し、胸を揉むことでその人物の力を得る『豊胸無双』を繰り出した。
その結果…
華琳「あんっ♪ 」
凪「はぅっ♪ 」
稟「ブバァッ!! 」
天和「きゃんっ♪ 」
紫苑「あらんっ♪ 」
大陸にいる璃々ちゃん以外の恋姫達のおっぱいが一刀に揉まれてしまった。
ちなみに
桂花「あんっ♪もっと揉んでよ一刀♪ 」
華琳「!? 」
気絶から立ち直った桂花は顔に一刀のチ〇コが直撃した影響からか、一刀にデレていた。
そして
一刀「うおぉーーっ!! 」
バシュシューーッ!!
皆からもらった力を吸収し、魔力が溢れまくる一刀
だが、このままでは体がもたず、爆発する危険があるのだが
一刀「最後はこいつだぁっ!! 」
バチバチィッ!!
一刀は魔力で黒の鍵を作ると
一刀「オープン・ザ・ゲート!! 」
ガチャァッ!!
鍵を自分に突き刺し回した。
こうすることで一刀がもう一つの存在となる『魔導剣聖』が発動するのだが、今回は更に付け加え
一刀「我が仲間達よ、その力を俺に貸してくれ!! 」
パアァッ!!
一刀が持つ十個の召喚リングの力を合わせた。
すると
ぶわさぁっ!!
一刀の髪が急に伸び
バアァッ!!
フランチェスカの制服が黒へと変わり
バアァッ!!
肌の色が若干黒くなり、体に妙な模様が出現し、背丈も若干大きくなった。
ここまでは『魔導剣聖』と同じなのだが
バチバチィッ!!
髪の色が茶から金色へと変化し
ジャキンッ!!
指には十個の召喚リングを填め
ジャジャキンッ!!
頭にはミノタウロスの角とフィーネの頭飾り
上半身はアイアンゴーレムの鎧とスライムの核
下半身はケルベロスの獣の足とサラマンダーの尾
腕には以蔵の鎌
背中にはグレムリンの持つ悪魔の翼とスフィンクスの持つ聖なる翼とクラーケンの触手が二本あった。
これぞ一刀が持つ5つの個人魔術と十個の召喚リングを使った一刀だけにしか使えない究極の個人魔術
その名も極限覇道剣聖である。
サタン「な…何だと!? 」
ちなみにこの間はわずか数分であった。
覇道剣聖一刀「サタン、お前は俺が倒してやる! 」
個人魔術ができるまで
個人魔術
それは学園の上層部、又は委員長級が認めることで初めて繰り出せる。
一刀の場合は委員長であるマリアの許可がなければ個人魔術の使用を許可できない。
ちなみに一刀は『魔導剣聖』は元から持っていたため認められたのだが
マリア「却下!! 」
一刀「ケチーッ!! 」
以降、スケベな個人魔術を編み出したのだが即座に却下されまくった。
だが、一刀に好機がやってきた。
マリアが家族旅行で学園を離れている間、個人魔術の許可は学園の上層部が担当するのだが
一刀は自分と同じくスケベな教員の手により未来予測眼、豊胸無双、魔乳支配者を認めさせ、接触厳禁も認めさせようとしたのだが
マリア「ちょっと待ったぁーっ!! 」
嫌な予感を感じたマリアが帰還し完全に認めさせはしなかったのだが
一度認めた許可は取り消すことができず接触厳禁は使用する際に罰を与えるということで許可したのだった。




