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劉蜀の魔法使いとパラレルワールド

一刀「祝100話突破!これを記念してついにアニメ化… 」


華琳「嘘はやめなさい!! 」


※アニメ化はあり得ません


一刀「それじゃあ1000話になったらアニメ化させろ!! 」


華琳「まぁ、それくらいなら 」


一刀「決まりだな!今からアニメ化が楽しみだぜ 」


だが一刀は気づいていなかった。


この小説が1000話以上続くことがないことを

一刀「うう〜ん… 」


ある日の朝、一刀がいつものように寝ていると


?「…、起きてください 」


誰かが呼ぶ声が聞こえてきた。


一刀「(今日は非番だってのにうるさいなぁ、よしっ!!) 」


何かを企んだ一刀は更に布団を被り


?「…ったら 」


スッ…


起こそうとする人物が更に一刀に近づいた瞬間


一刀「うりゃっ!! 」


ババッ!!


?「えっ!? 」


いきなり一刀が起こそうとした人物に襲いかかった。


一刀「俺を起こそうとする者には罰を与える! 」


さわさわさわーっ!!


声の感じからして起こそうとしている人物が女だと確信した一刀はこれとばかりに触りまくるが


?「へ…へぅ〜、ご主人様、あ…朝からいきなり襲うだなんて嬉しいけど恥ずかしいです… 」


一刀「んっ?今の声は何処かで聞いたような… 」


襲うなか、声に聞き覚えがあると感じた一刀はよく見てみると


一刀「と…董卓ちゃん!? 」


バァンッ!!


一刀が襲ったのは董卓こと月であった。


一刀「何でここに!?しかもメイド服で!? 」


驚きまくる一刀であったが


月「ご…ご主人様、どうして真名で呼んでくださらないのですか 」


真名で呼んでくれないことに対して涙を流す月に対し


一刀「えっ!?だって俺は真名を預かってなんか… 」


そう言う一刀


確かに一刀は月の真名を預かっていないのだが


その直後


詠「こぉーらっ!!なに月を泣かせてんのよこの馬鹿チ〇コ!! 」


ドゴォッ!!


一刀「がはぁっ!? 」


現れた詠の一撃を食らう一刀であった。


それから少しほどして


一刀「(おかしい!?一体何が起きたんだ!?) 」


一刀は考え事をしながら歩いていた。


一刀「(城の内装が変わってるし、兵達のイメージカラーが紫から緑になってるし、董卓ちゃんから真名を預かったことになってるし!?何より華琳達と遭遇しないし!?) 」


わからないことだらけのなか


愛紗「ご主人様 」


バァンッ!!


一刀は愛紗と遭遇してしまった。


一刀「あ…愛紗さん!? 」


一刀は劉備軍の中で愛紗と一番会いたくなかった。


何せ自業自得とはいえ二度に渡って愛紗の下着を盗んでしまい相当恨まれているのだから


愛紗「愛紗さん?どうかされましたかご主人様?いつも通り愛紗とお呼びください 」


一刀「えっ?俺のこと怒ってないの!? 」


愛紗「は?何故私がご主人様に対して怒るのですか? 」


一刀「? 」


もはや一刀は何が起きたのかわからなかった


しかし、このまま話をしていたら下着を盗んだことを話してボコられる可能性があるため


一刀「な…何でもないよ!! 」


サッ!


愛紗「あっ! 」


一刀は早々に愛紗の前から立ち去り


一刀「誰もいないな 」


誰もいないのを確認すると


一刀「いでよスフィンクス! 」


使えるかどうかわからないが召喚リングを使い


パァッ!!


スフィンクス「ニャン♪ 」


スフィンクスを呼び出すことに成功した。


一刀「実はなスフィンクス… 」


一刀はスフィンクスに全てを話すと


スフィンクス「成程。となると、この世界はパラレルワールドなのかもニャ 」


一刀「パラレルワールド? 」


パラレルワールド


別世界に存在する似たような世界


同じ人物が存在するが役割や性格が変わっていることもある


まさに恋姫†無双の世界がパラレルワールドといえよう


一刀「つまり俺は理由はわからないが華琳のとこにいたとは違う世界にいるわけか 」


スフィンクス「そういうことニャ 」


さすがは賢者と呼ばれるスフィンクス


一刀一人ならばここまでたどり着けなかったであろう。


一刀「成程な 」


スフィンクスから全てを聞いた一刀は


一刀「こうなりゃ楽しみまくるぜ♪ 」


ダダダッ!!


スフィンクス「何処行くのニャ一刀!? 」


悪い顔をしてスフィンクスから去っていった。


そして


一刀「愛紗ーっ!! 」


愛紗「ご主人様、そんなに慌てられて何かありましたか? 」


一刀は愛紗と遭遇すると


一刀「大変なんだ愛紗!今の俺がすべきことを思い出したんだ!?手伝ってくれ!! 」


愛紗「なっ!?もしや緊急の仕事ですか!?わかりました私でよければ何でも手伝います 」


一刀「ありがとう。なら… 」


シュッ!


愛紗「えっ? 」


一刀は愛紗の目の前から消えると


一刀「遠慮なくおっぱいを揉ませてもらうぜーっ!! 」


もみもみもみーっ!!


愛紗「うわあぁーっ!? 」


素早く愛紗の背後に回り込み、おっぱいを揉みまくった。


愛紗「な…何をするのですかご主人様!? 」


一刀「これが俺がすべきこと、それは愛紗のおっぱいを揉みまくることだ! 」


最低なすべきことである。


愛紗「ご…ご主人様、いくら何でもふざけすぎです!! 」


ブォンッ!!


怒った愛紗は一刀に拳を繰り出すが


一刀「よっ! 」


サッ!


一刀は拳を避けてしまった。


一刀「フッ!常日頃から華琳や皆にボコられている俺がボコることに慣れていない愛紗の攻撃を食らうわけがない!では去らばだ!! 」


シュバッ!!


愛紗「こらーっ!! 」


そして一刀は愛紗の前から去っていった。


一刀「フフフッ!思った通りだ 」


スフィンクス「何がなのニャ? 」


一刀「こっちの世界の俺はあまりスケベでない、つまり愛紗さん達の警戒心が緩い(ゆるい)わけだ! 」


いわゆる大人しい草食動物だと思って近づいた瞬間、実は化けた肉食動物だったというわけである。


これがもし陳留ならば皆が警戒したであろう


一刀「この調子で劉備軍全員にエッチなことをしまくるぜ! 」


スフィンクス「やれやれニャ 」


そして


星「うむ、仕事をサボりながら飲む酒と食するメンマは美味であるな 」


誰もいない場所で星がメンマと酒を食していると


一刀「せ〜い♪ 」


にゅっ!


星「うわっ!?あ…(あるじ)よ、何故ここが!? 」


一刀「わかるよ。俺は常日頃から仕事サボってるからサボり魔が隠れそうな場所くらいさ 」


あまり自慢できることではない


一刀「それより星は仕事をサボったわけだから罰として… 」


ビビビッ…


一刀は手に魔力を集中させると


一刀「こいつを食らいなさい!! 」


ドンッ!!


星「なっ!? 」


星目掛けて魔力弾を食らわせ


パチンッ!


指を鳴らすと


バババッ!!


星「なっ!? 」


ぷるんっ♪


星の服が脱げてしまった。


一刀は星に接触厳禁(ノータッチ)を食らわせたのだ。


しかも星はパンツ以外身に付けない一張羅なためすぐにおっぱいが丸出しになってしまった。


一刀「うひょーっ!!なかなかのおっぱいですなぁ♪ 」


星「あ…主、いくら何でもひどいですぞ!? 」


最低な男である


一刀「さてと次、次♪ 」


あまり長居すると他の人に見つかるため次なる獲物を求めて一刀がこの場から去ると


タンポポ「はぁ〜、もう疲れたよ!? 」


翠「これくらいでへばるだなんてだらしないぞタンポポ 」


翠がタンポポを鍛えている場所に遭遇した。


翠「武人たるもの、どんな時でも慌てず落ち着いてだな… 」


とその時


一刀「翠、タンポポ! 」


翠「ご主人様 」


タンポポ「どうかしたのかな 」


そこへ一刀が駆け寄り


シュッ!


翠「えっ!? 」


タンポポ「消えちゃった!? 」


一刀は二人の目の前から消え


一刀「そりゃーっ!!Wおっぱいもみもみーっ!! 」


もみもみもみーっ!!


翠「うわあぁーっ!? 」


タンポポ「ひゃあぁーっ!? 」


素早く二人の背後に回り込み、おっぱいを揉みまくった


一刀「あぁ、翠って意外とおっぱい大きい!タンポポも意外とおっぱい大きいんだな 」


タンポポ「で…でしょ、タンポポも結構成長してるんだよ 」


翠「って、なにおっぱい揉みながら感想言ってるんだ!! 」


ブォンッ!!


怒った翠は一刀を攻撃するが


シュバッ!!


一刀「去らばだ!! 」


ダダダッ!!


翠の攻撃を避け、一刀は素早くこの場から去るのだった。


翠「こらーっ!!待ちやがれエロエロ魔人!! 」


タンポポ「はぁはぁはぁ… 」


それから少しして


鈴々「うにゃ〜!?もう仕事はしたくないのだ〜 」


雛里「鈴々ちゃん、頑張ってください 」


桃香「私ももう仕事したくないよ〜!? 」


朱里「桃香様も頑張ってください 」


四人が仕事をしている政務室へ


一刀「ヤッホー! 」


一刀が現れた。


雛里「ご主人様 」


鈴々「お兄ちゃん、何しに来たのだ? 」


一刀「いや、ちょっと仕事中だそうだから少し体を動きやすくしようと思ってね 」


桃香「何々?按摩(あんま・古代中国から伝わるマッサージ)でもしてくれるの?やってやって! 」


朱里「(何やら嫌な予感が…) 」


劉備軍筆頭軍師である朱里は何かを感じていたのだがもう遅かった。


一刀「それでは… 」


シュッ!


パッ!


一刀の姿が一瞬消え、再び現れると


バァンッ!!


一刀の手には四種類のブラとパンツが握られていた。


すると


鈴々「にゃにゃっ!?鈴々のパンツがないのだ!? 」


朱里「はわわ!?私の下着がありません!? 」


雛里「あわわ!?私のものです!? 」


桃香「私の下着も消えてる!?何するのご主人様!! 」


これに対して一刀は


一刀「下着が無くなった分、体が軽くなっただろ。それじゃあね♪ 」


一刀は下着を持ったまま出てしまった。


朱里「はわわ!?下着を返してください!? 」


次々と変態行動をしまくる一刀


一刀「いい気分だぜ♪これで全員かな? 」


確かに一刀が知る劉備軍はもういないはずであり、恋とねねは遠出に出ていた。


だが


ピクンッ!!


一刀「何だかあの部屋からすごいおっぱいオーラが感じるぜ!? 」


おっぱいオーラ


それは一刀いわくおっぱいが大きければ大きいほど強く発生するオーラである。


そして一刀が見つめる部屋こそ、劉備軍で一番の爆乳を誇る紫苑と桔梗の部屋であった。


一刀「男として揉まずにはいられない! 」


スッ…


一刀が部屋に入ろうとしたその時


愛紗「見つけましたよご主人様!! 」


一刀「やべっ!? 」


サッ!


愛紗に見つかってしまい、仕方なく部屋の前から立ち去っていった。


ダダダッ!!


一刀は中庭の方へ逃げるが


ザッ!!


桃香「逃がさないよご主人様!! 」


鈴々「お兄ちゃん、鈴々のパンツを返すのだ! 」


朱里「ひどいです! 」


雛里「最低です! 」


星「さっきはよくもやってくれましたな主よ 」


翠「覚悟しやがれエロエロ魔人!! 」


タンポポ「タンポポも混ざらせてもらうよ 」


ずらりっ!!


そこには怒りに燃える劉備軍が待ち構えており


一刀「ひぃっ!? 」


引き返そうとする一刀だが


愛紗「そうはいきませんよ! 」


愛紗に道を塞がれてしまい、逃げ道が無くなってしまった。


一刀「うぅっ!? 」


自業自得とはいえさすがにやり過ぎてしまったと反省する一刀


一刀「パラレルワールドなんかやだ!!俺を陳留に帰してくれ!! 」


愛紗「何をふざけたことを申しているのですか!! 」


翠「やっちまえ!! 」


バババッ!!


一刀「のわぁーっ!? 」


劉備軍が一刀目掛けて一斉に襲いかかってきた。


・・・・・・・・・


・・・・・・


・・・


華琳「まったく、確かにあなたは今日非番だから寝てて構わないけど 」


一刀「ぐわぁーっ!?もうしないから許してー!? 」


華琳「何を夢見ているかは知らないけどそろそろ起こした方がいいかしらね? 」


実はさっきまでのことは全部一刀が見た夢だったりするのだが


スフィンクス「ホントに夢なのかニャ? 」


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