表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

忙しい日々

大家族の元で育った私。

兄が6人、女1人で末っ子。

男まさりの私は、まだまだ恋なんて知らなかった。

そんな私が中学生になって初めて本気の恋をしたんだ。



中学校1年生の春。

私は小学生の頃からしていたバレー部に入部した。

小学生の時に一緒にしていた先輩達がいたから、また一緒にできるとウキウキしていた。


だけど、久しぶりに会った先輩達はどこか違っていて、、

近寄り難い雰囲気と、初めて痛感する上下関係。

小学生では許されたタメ口も通用しない。

笑顔で溢れていた先輩達は変わってしまっていた。


髪を短くしろ。先輩より先に行動しろ。言葉遣いに気をつけろ。

慣れないルールと先輩達に募る恐怖。

息がつまる空間で私はなんとか耐えていた。


だけど、一つだけどうしても許せない事があった。


顧問のセクハラのような行為と、体罰。

体操を手伝うといって足を触り、ミスした罰だとみんなの前でビンタをする。

挙げ句の果てに過呼吸になった先輩にたいして吐き捨てた「こいつはもう使いもんにならん」の言葉。

バレーは好きだった。先輩ともなんとかやっていた。

だけど、顧問が大嫌いで私は大好きだったバレーを辞めた。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ