ゲーム
「レオ王子ようこそおいでなさいました。私、長女のマリアと申します。」
「ようこそ。二女のソフィアです。ゆっくりしてってください。それでは。」
バタン
「ごめんなさいね?二女のソフィアはこういうことがとっても嫌いでして。あと、三女のメイは王子様がとっても嫌いで…」
「はー。そうなんですか。」
それにしてもこの女キレイだな
俺の嫁にするのも悪くない……
「マリアさん。質問よろしいですか?」
「え、ええ?」
「マリアさんは、相思相愛な方などはいるのですか?」
「お恥ずかしいのですが、まだ、そういうお方はいなくって…」
「マリアさんはとってもキレイなのにいないのですか?とても、驚きです。」
「き、キレイだなんて…………」
カァー
ふむ。こいつは俺に惚れているな…
結婚してやってもいいだろう
「私が貰いたいくらいですよ。アハハ。」
「え?そ、それは結婚するって事ですか?」
「ええ。マリアさんのようなキレイなお方と結婚出来たら自慢ものですよ。」
「そ、そんな。嬉しいお言葉…」
うーん。結婚してやってもいいと思ってはいるが何故かピンと来ないな…
今まで、色んな女の相手をしていたからか?
何故か楽しくないな…
つまらないゲームをしているかの用だ…
俺に惚れていない女などこの世にいな……………
っ!!
森で出会った女!!今、行けば会えるか!!
「マリアさん。すみません。用事を思い出してしまったので。それでは。」
「ああ!!待って!!レオ王子!!」
そうだ!!あの女の所に行けばきっと楽しいぞ!!