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阿修羅天世(改稿中)  作者: 鈴政千離
第一章 アプルの村編
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第9話 逆鱗

 残っていた魔族皆を凍死させ、少し妖気を使いすぎてしまった。

 萌萌の事は悲しいが、受け入れるしかない。

 他の民も、俺を育ててくれた家族も……。

 その分、俺がこいつら魔族を滅ぼす。


 ―――最初、森にいた頃より俺は強くなったと思う。

 剣術も、今でも勝意には勝てないがこうやって殺せている。

 殺す事に、なんの恐怖も感じない。


 どれほど殺したか、灰色が濃く血の匂いも濃い。

 既に萌萌達が倒した魔族も、結界のせいで治癒が働いていた。

 だが、一瞬で完全回復する訳もない。

 治癒する数にも依存するのか、精度が格段に落ちている。

 音もする、どこかで戦っているようだ。

 村の警備隊なら援護したいが、場所がいまいち掴めない。

 つーか、なんか違和感あると思ったが右耳の鼓膜が破けてる……。


 気が付いた頃には、既に射貫かれた心臓の痛みは引いていた。


「なんだ、逃げて来た口か? 包囲結界で逃げれないが……この村の戦力は皆無となった。今この瞬間にな」


 ラハードは、心羅の心臓を潰し少年へと目を向ける。


「師匠、勝意……」


 見渡せば血の海。


 意識がなさそうだ……。

 口からは大量の血、臓器か何かの形をした肉がはみ出ている。


 結界? 

 村の住民や俺の家族は逃げなかったのではなく、逃げれなかったのか。


 可哀想に……。


 萌萌も死んで、勝意も……そして師匠でさえも。

 俺の家族も村の人も、みんな……みんないなくなる。







 …………はぁ。



 ……しんどい。


「ラハード・ファトゥルフ、だったか名前」


 下から睨む人間に、ラハードは嘲笑う。


「既に自己紹介をしているって事は、お前……最初に俺から逃げた奴らか。お前のせいでか、二人は俺に敗れ死んだぞ。いや、結果は変わらなかった、が正しいな」


 大剣を背負い、ラハードは心羅の妖刀を手に掴む。


「それは師匠の刀だ。返せッ」


 瞬間に移動し妖刀を掴む。


 そのありえぬ速度に、ラハードへ僅かに動揺が走った。

 眼前にいる人間のみぞおちを殴り瓦礫へと激突させる。


「その妖刀を寄越せ、人間。もうここへの用はない」


 その時だった。

 傀儡にしようと不可視の糸を止める。


 目前の人間からとてつもない妖気量が溢れ出ている。

 晁秀心羅の所持していた妖刀を握ってからだ。

 赤紫のオーラが刀へ纏い絡みつく。


「お前……」


 最初の頃、この人間に対しラハードは気にも留めなかった。


「そうか。珍しいな……」


 冷静に言葉を吐くラハードに、少年は妖気全開に体勢をとる。

 感情に任せず今まで培った全てを集約し、研ぎ澄ます。


 負けるビジョンは見えない。

 あの時、師匠と本気で戦った時もそうだ。

 同じ感覚だ。


「喋らなくていい。オレは……俺は今から、何を言おうがお前を殺す」


「くはは!! 自覚はなしか。来いよ―――お前も皆と変わらない、どうせ勝てな―――」


 言い終える前に、ラハードに目掛け氷刃が跋扈する。

 目前でそれらを傀儡し、破壊する。


 尋常ではない妖刀、この人間を傀儡とするには時間を費やす。

 『掌落王国オルタナハート』は、力の根源が衰退した敵を偶人とさせる。

 目の前の敵であれば、力の根源は妖気のみ。

 

 妖気量は妖刀を扱える者なら、その妖刀自身の妖気も含まれる。

 こいつ自体の妖気は先程の二人に比べカスだが、妖刀の妖気量がデカすぎる。

 鬼神が眠っていると言われるだけはある。

 こいつは……弱らし傀儡とすより先に、殺す事に専念する。 


 殺す前に一つ、


「俺の配下はどうした?」


 帰りが遅い。

 軽く心羅との戦いで援護が欲しいと感じていたが、姿を見せなかった。

 蹂躙にそこまで時間がかかるものなのか、ましてやこの村の戦力は皆無。


 不安定と言えど、結界も展開している。

 村の警備隊とやらで潰れる程雑魚じゃない、部隊の数は二〇〇〇だ。


「全員俺が殺した、もうこの村には俺とお前しか残っていねぇ」


 村で武士と呼ばれるのは莽薙勝意と桜木萌萌のみ、こいつはただの警備隊だ。

 それでここまで……いや、おかしい。

 多少数が減ったとしても、二〇〇〇を一騎当千するなど。


 はったりか?

 大言壮語もいい所だ……。

 

 結界がある以上俺は死なない。

 加えて、目前のこいつはボロボロだ。


 瞬間、術が描かれては地が凍土する。


 ……来るか。


「―――〝掌魔糸遊操ペイン・ラウル〟」


「―――!!」


 傀儡領域を最大限に広げ、大地をひっくり返しては強襲する。

 演奏する指揮者の如く、腕を、指を意識し魔法線を通し振るえば周囲全土が嵐の様に荒れ狂う。


 だが、迫る大地に武具、大量の瓦などを凍結させ妖刀で破壊させる。


「―――凍れ」


 大量の氷剣を創成し、ラハード目掛け何百本も放つ。

 それを〝掌域海殺リぺイン〟でカウンターし、氷剣と氷剣がぶつかり合っては漆黒の衝撃波が迸った。

 隙を狙った氷斬が、ラハードの横腹を掠る。


「妖刀を寄越せッ」


「なぜ、奪う。なぜ、殺す」


「魔王様は世界平和を実現する、己が調和を担う新たな審判へと。それに必要なのが、お前の持つ妖刀だ。妖刀さえ渡すのなら、お前は見逃し撤退してもいい」


 こいつは、何を言っている……? 

 これだけの事をしといて、……は?


「お前がその妖刀を取った際には正直、ビビったな。テストを解き終え、終盤に裏面があったくらいによお。けどなぁ、やっぱそれ以上にお前はことごとく弱ぃ」


「魔王……」


「『神核者』ギリウス・ヴォルフォニアロッテ様、俺の主だ。知った所で、意味はなかったか、少々喋り過ぎたな。忘れろ、今殺す」


 魔剣を振るえば凍土した地に重なり、周囲が水で覆われだす。

 結界に近い、いや剣術の領域みたいな奴か。

 戦って分かったが、こいつも灼一臣流を派生させ自分のモノにしている。


 ラハードの展開した結界にのみ、雨が降り始める。

 魔剣ダグラスが雨と同化し始め、魔法を唱え発動させた。


「〝掌域海殺リぺイン〟……!!」


「〝凛龍りんりゅう〟!!」


 創成された結晶の龍がラハード目掛け強襲する。

 泡沫へと、たった一振りで砕かれ俺の真横へ迫っていた。

 少ない予備動作だ。

 それに合わせ、また術を唱える。


「〝六華ろっか凛纏斬りんてんざん〟……!!」


 凝縮させた超密度の冷気。

 それを妖刀に纏わせ急接近に自傷を覚悟で手元を振るう。

 刃に雪結晶が花弁の様に落下し、その景色を汚す赤い色が侵食する。


 血だ。


 俺の首元、心臓を狙った糸の様な細い攻撃が通されていた。

 心臓は少し命中が悪く何とか持ちこたえている。

 体を貫通させられた痛みは凍結させ無視する。


 問題は首。


 首を斬られた時、まっさきに攻撃を受けたのは俺の脳みそ。

 視界がグラっと動き、その後すぐに顔全身に麻痺が走り出す。……熱い。


「龍てか。お前……くっははッ、しかしまぁ中々、出会ってきた者の中ではタフな方だな。たまにいる」


 ラハードは腕を引き、俺の首を引きちぎろうと、だがそれより先に俺がラハードの首を落とそうと妖術を唱える。

 既に呼吸は不可能で、首の筋肉ごと術で凍結化させ貫通を防いでいる。


 氷岩に糸を通しているのと同義、糸は固いが殺傷能力はそこまで高くない。

 魔力で強度を上げているのだろう。

 凍結化させた首に、ガキィィッと音が響く。


「〝炎魔〟……ッ」


 現れたのは炎。

 そして赤紫のオーラが纏われる。


 勝意の言っていた幻術なのか? 

 握った妖刀から俺の身体を蝕むように妖気が流れこんでくる。

 

 接近で使えば、自身も巻き込まれる可能性が高い。

 至近距離でこの威力はお前の首を斬り落とすのに十分!!


「〝大波神海殲地リオーラ・エンぺル〟」


 剣身が水刃となり、妖刀と激突する。

 衝撃波が迸り、無数の飛沫が辺りを散らした。


 ありえぬ威力だが、俺が直接受け止め拮抗状態に入れているのは、この妖刀の圧倒的妖気の質に量だ。


 おかげで、ラハードの魔法と同等のパフォーマンスを発揮していた。

 凍結が魔剣を侵食し、ラハードの腕にまで昇り始めるも冷静にラハードは魔剣とは逆の腕を引く。


 引いた腕に平行し、俺の首へと引っ掛けた糸が更に食い込み始める。

 凍結化した首を破壊しようと、ギィイィィィイとヒビが入り込んでいた。


 ラハード自身、妖刀のせいで目前にいる人間を傀儡とさせるには条件が未達成すぎる。

 首さえ落とせば勝ちの状況下、その凍結化させた首が固く面倒に思えてくる。

 しかし、ここでサボる訳にはいかない。


「拮抗すれど、お前の首が先に落ちるぞ!!」


 俺に料理というのを教えてくれた、面倒もよく見てくれていた萌萌。

 口は悪いが、俺の学びたい事を学ばせてくれた勝意、この村へと新しい居場所をくれた、生きる力を教えてくれた心羅師匠……。


 俺の事を、俺の家族の事を素直に歓迎してくれた村の人達……。


 彼らは、もうこの世界に存在しない。

 死んでしまった、目の前の鬼のせいで、魔族のせいで……。


「くッ……!!」


「無駄。時間の問題で、お前は死ぬ」


「ぇったい、殺す!!」


 何度も力を込めるが、拮抗状態からラハード自身の魔力展開に押されつつある。

 やはり、強すぎる。

 これだけ有利になっておいて、魔力一つ加えられれば圧し負けてしまう。

 勝意や師匠を殺ったのだ、当たり前だと思った方がいいかもしれない。


 でも、死にたくない……。いや!! 

 皆の為に俺が死ぬわけにはいかねぇ、死ぬならコイツを殺してからだッ……!!


 俺の首へと次々と糸が絡められ、途轍もない音が響き凍結化させた首を砕こうと動き出す。

 まだ、俺が出せる最大限の術でも……師匠……、師匠、俺は……師匠。

 

 首へと通された糸、今まさに切断しようとする糸の力が止んだ。

 それは急に起きた刹那な出来事、兵刃を交えていた〝炎魔〟がラハードの胸へと直撃する。


 ラハードの力が一瞬にして緩んだ、なぜか……。

 途端、妖気を感じた……この妖気は知っている。


「師匠!!」


 心羅は心臓を潰されても、息ができなくとも、ラハードの心臓へと背中から刺突させた。

 ただの瓦刀、だが心羅の全身全力の妖気が纏わされていた。

 流石に致命傷を負ったラハードはマズイと焦り、傀儡魔法を心羅にかけ、同時に斬りかかろうとする少年に魔法線を通す。


 ラハードの横腹が刺突された―――。


「……〝月詠楽華〟っ」 


「ちッ。死んどけやァッ!!」


 凭れながら、大量の血を流しながらも勝意は妖刀を刺突させた。

 開花する斬撃―――。

 ものの数秒もせず腹や胸、脚などへ無数の魔法線が暴れ瓦礫へ投げつけられる。


 一番の致命傷は心羅の奇襲。

 気配を感じれなかった……術、あの透明な術を使って俺へと奇襲を……!!


「卑怯がぁ、正面切って戦えないからとッ。人間がぁぁぁぁあああ……!!」


 ラハードへと、やっと大きな致命傷を負わせた事に心羅が笑みする。

 卑怯? 馬鹿か、どんな過程だろうが生き残った者が勝者だ。


「最後に……最後に勝つのは、坊主だァッ!!」


 心羅の首を絡める時、隙を無駄にせず妖刀へとオーラを纏わせる。

 淡い赤紫のオーラだ。

 ラハードの眼前には妖刀を構える少年が映る。

 黒髪に赤いメッシュの入った、どこまでも暗い紅眼をした少年だ。


 鬼を思わす二本角が生えていた。


 ラハードの中で『死』のイメージが具現化される。

 こんな所で、こんな奴らに……。

 油断もしていない。

 

 俺は慎重に行動した、殲滅した。

 この村を滅ぼした。


 なぜ三闘鬼人の俺がここで死ななければならない。

 まだ魔王様に恩を返し切れていない……悲しい、死にたくない。


 ラウラ……。


「ラハード!! 今、お前はここで死ぬ……!!!!」


 込められたのは冷気ではなく圧倒的な妖気量。

 首を切断する勢いも盛んながら、首を狙い刃を通す。

 せめて、コイツだけでも殺しておかなければならない。

 いちゃいけない、生きてはいけない存在。


 今この刹那、精一杯を……!!!!


「―――〝殄真大征てんまたいせい〟!!」


 一閃からラグが生じラハードの首を斬り落とす。

 四肢、胴体とが綺麗に破壊された。

 血が四散する赤い空間、その場で俺の首を狙った糸が解ける。


 解いた途端、砕かれ斬られた首から出血が起き、喉から上った血で口が溢れ出る。

 大量のみずみずしい血だ。


 体中が痛い、麻痺していたか、糸で色々な箇所が貫通させられている。

 今になって全身に痛みが走り込んでくる……。


「う、人間、が。ま、魔王様……見つけ、まぁ……し」


 ラハード・ファトゥルフの命が途絶えた。

 その瞬間、村へと展開されていた結界魔術も強制解除される。


 ラハードの終わりを確認した俺は師匠と勝意の元へと直ぐに駆け寄る。


「ころ、したのか……坊主ッ」


 血を吐き、心羅は目を薄く開きながらそう呟く。

 その目は、薄暗い空をどこまでも眺めていた。


「皆、殺したよ師匠……。他の魔族軍含めて全部、師匠……!! 師匠、師匠、師匠!!」


 師匠の体の痛みを凍結させるも、止めろ、と静かに言葉を吐いた。


「もぅ……助からん。坊主の事を一番愛してる勝意の所へ行ってやれ」


「助ける、俺が師匠を助ける!!」


「世界は何処まで行っても……辿り着くのは弱肉強食。お前が勝った、生きていれば勝ちだ。俺は負けたからな、だから……その妖刀はお前に託す……っ」


 目を閉じ、心羅は口を動かす。


「師匠っ……まだ、俺は―――」


「お前は俺より強い、強く行きろ坊主っ……。最後に勝った、お前が勝者だッ……!!」


 そう言い、師匠は息をふき取った。

 悲しくも、勝意に関してはもう助からない。

 今見て分かるが、出血が酷いレベルではない。

 肉や臓器が飛び出て意識があるだけ。


 気配を感じ、勝意は右目を開く。

 もう半分の目や耳は切断され、下半身は脚が一本しかなかった。

 それも、途中で途切れている。万が一もない。


「勝意……。あぁあ、あ、あ……ごめん。お、おれ……」


 勝意が目を開けた時、溢れる涙が押さえれなく必死に抱きかかえた。


「萌萌……。長は……」


 微かな声が、耳元で聞こえる。


「皆が死んだ。ゴメン……」


 血に、ドロっとした何かを勝意は口から吐き捨てる。

 言葉を発するのも精一杯だろう。


「聞け……マヌケ、マジの最後だ。お前は城和国へ行け……。仇を取ろうともするな。そこで、普通に暮らせばいい……。普通に生きてくれ」


「勝意……」


 勝意は目を閉じ、走馬灯の様にワシュタルデ村の景色が記憶から遡って来る。

 一番好きだった、宝の様に愛していた弟だ。


 一緒に畑をし、魚釣りも競争したり、夢物語を語り合ったり。

 いつか、琵琶鼓人として名を馳せたいなんてのも……。

 狩猟でも誰よりも秀でた才能を持っていた。


 兄として弟の目に見える成長が楽しく、そんなどうしようもない平和へ突如訪れた絶望。

 オーガの率いる魔族軍により、村一つが滅ぼされた。

 自分が死にそうになる今でも、憎悪の炎は消えない。


 抱きしめる少年へ、勝意はゆったりと包み込む。

 ジン・グリオノヴァールは殺せなかった。

 それだけが後悔だ。

 村の皆に合わせる顔がない……生きてた意味がない。


「ずっと、お前を弟と重ねて……見ていた……。お前だけでも、生きていて、生きてくれて、ありがとう……」


「……」


「なぁ、」


「もう喋るな」


 泣きながらも、俺は強く抱きしめる。


「お前の名前をずっと考えていたんだ……」


「な……ま、え?」


「そうだ。じゃなきゃ、喋りにくいだろ」


 そんな事考えてたのかよ。

 あーあ、そうか、こういうのが後悔なんだろうな。

 もっと、皆と一緒に馬鹿して喋りたかった。


「名前……。莽薙刀華くさなぎとうか、お前刀が好きだったろ。刀に華を持たせれる男になれ」


「……刀華」


「莽薙は俺の苗だ。俺の妖刀も託す。形見だから、大事にしろよ? 手入れしなきゃ、祟るから……な」


 ぐったりと、全身の力が抜ける。

 我慢していても涙がこれ以上ない程に零れていく。


 最後だ。

 

「じゃぁな、刀華。俺みたいに囚われるなよ……」


 言い残し、目を瞑りながら勝意は自身の妖刀を俺へと押し付け、笑顔で眠った。

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