第39話 血戦一閃
「ひゅ~♪♬ いいね、俄然楽しめそうじゃん」
チェッカは姿勢を低く、刀身へ妖気展開を跳躍させる。
隣のカワハギはチェッカに合わせる様に妖気を巡らせた。
戦での成長速度、カワハギはそれが術の効果も相乗し逸脱している。
成長速度一点で述べれば、チェッカや楽藍をも凌ぐ正真正銘の大怪物。
こんな化物が昔は阿修羅に相次いで続々といたのだ。
倒せなくて当たり前、封印で精一杯だろう。
「幻術―――」
カワハギ、チェッカの妖気量が更に半分略奪される。
あと二、三回使われれば術どころか妖気展開すら怪しい。
素で相対すれば、ほぼ確実に負ける……。
枯渇に陥れば、身体全域が重りがかかる。
泥を纏ったように生きる事が鈍くなる。
分かってはいたが、短期決戦、これに限る。
チェッカ自身、短期決戦は術を含めるなら苦手な部類に入る。
なにせ、術の発動に他者と違い時間を費やす。
「―――〝射突覇籠〟!!」
空気が、空間が穿孔される。
チェッカの斬突を刀身に術を絡め、衝撃を緩和させた。
その死角へカワハギが抜刀し、瀬戸際に兵刃を滑らせカウンターを放つ。
ダメージは入っている……。
だが、それに次々と対応する学習能力が極地に達している。
後追いからのチェッカの脚技を妖刀で受け、それが弾かれ咄嗟の生まれた隙に妖気を拳に、攻撃へ転換させる。
「―――っ!!」
互いに拳が入り〝月詠楽華〟が衝突―――間断なく互いにが互いに次の手と加速してゆく。
「よッ」
チェッカの跳び蹴りを脚技で弾き、次には衝突、視界から消えたと思えば急に伏した円心を追尾する回し蹴り、避ければ躍進し拳が空を舞う。カウンターの平手がチェッカへ命中するが、掌底打ちが横腹へ打ち込まれる。
正拳が衝突し、互いが脚技で弾かれ肉薄する。
チェッカは壁の側面から蹴り上げ、腕で防げば肘落とし、それらを電流を纏わせ手掌で弾かせ尚も蹴り技に応戦する。
見切りつつ、小さなフェイントからチェッカのアッパーが楽藍の顎を掠め、横っ腹に蹴りが入る。
分かってはいたが、対応できず筋肉で緩和させる。
―――妖気を巡らせた正拳が衝突。
視覚軸から消した兵刃がチェッカの頬を掠めた。
武術のみならば少し厄介と感じ、楽藍はスタイルを変える。
「うざ」
武術、時折の剣術を交え狭間へとカワハギが割込み輪の斬撃が描かれる。
風へ憑依したさざめきの残響が楽藍を強襲した。加えて―――、
「幻術〝断啖凬魔〟!!」
衰える残響の刃がチェッカを除く標的にのみ集中し、楽藍は空へ舞い避けつつ捌き、全てを去なす。あの妖刀には、掠っただけで何度も受ければ壊死する。
「降霊術」
「ッ……!!」
同時に楽藍が術を唱え、雷霆の如き電流が妖刀を絡み始める。
黒紫の刃、それが斬撃と化し楽藍を強襲する。
灼一臣流の神髄、力の流れを持って弾く。
だが、流せない……掴めない。
……重い……火力が高いというより、重力の様な歪んだ斬撃。
「〝斬媒・朱結命命〟」
肉薄したカワハギは抜刀。
刀身に妖刀を乗せる事で後追いから領域を生み〝践征斬〟を打ち込んだ。
全身への衝撃波がカワハギを襲い、直ぐに大勢を直し再び空間へ抜刀する。
やはりコイツ、寸前でカウンターを最小限に抑え込んだ……。
「〝斬媒・彼岸花〟!!」
慟哭する空気、一瞬の間から斬撃が迸る。
「――― 〝開花〟!!!!」
巨大な花の斬撃が楽藍を襲う。
これは単純な範囲攻撃、捌ける。
注意すべきは、掠り傷でさえもカワハギの妖刀が重なる事で致命傷に、それも気を抜けば死ぬ。
出雲捌身流、東万心流、二つの剣流が重なり妖気の衝撃波が響き渡る。
火花が散り、ゲーテにより無理矢理連れてこられた民は一条楽藍に全てを託す。
彼女が死ねば、皆もあの化物に殺される。
それも、残酷に、拷問の様に……。
神へ祈る様に、それを神格化させた希望、一条楽藍に願う。
特務警察元第一部隊、彼女の実力は確かだ。
チェッカは焦りつつ、やはり強いと何度も楽しんでいた。
これより強い仙人となれば、やはり足止めするにも限界だろう。
「〝時飛〟!!」
紫閃が軌跡する刃の衝突、カワハギの胴体へ直撃した。
そのまま傾かせ術を展開させた時、真後ろへカワハギが瞬間移動する。
前まで食らった攻撃、捌けなかった要素にカワハギは対応してきている。
学習能力が高い……だが、分かっていても尚、楽藍は対応された次の手を何度も討ち上を行く。
―――何度も、何度も。
面を蹴とばし、再度ヒビが入り込んではカワハギは一歩引いた。
―――否、血を吐き刹那と言えどスタンする。
だが、カウンターを狙った構えは崩していない。
心臓を狙った一突き、轟く斬撃がチェッカへと強襲する。
だが、既にその姿は消えていた。
先も、殺した殺戮小僧の際もだ、一瞬にして視界から消える……気味が悪い。
―――しかし、連続性は無いようだ。
天井からは大気を抉る黒紫斬撃が振りかかり、楽藍の穿つ紫の電流斬から衝撃波が波打つ。
空気が爆ぜ、歪みが起こり衝撃波が二人を襲い尚も暴発した。
天井へは鎖で繋縛された巨大な棺が居している。
先まで無かった物だ。
「私の術は知ってるんだっけか。一度掴まっちったし、やらかしたな」
いつの間にか、というか術だろう……。
カワハギの真後ろから蛮刀を雑に引きずりつつ、チェッカは目を尖らす。
無論、楽藍は知っている……知ってはいるが、手札が分からない。
「一つは瞬間移動って所かな」
向こうからすれば知られた所で大した損失は無いのだろう。
本当にやっかい、面倒くさい。
「まぁ正解だ。『亜空王国』、時を止め面を歪め座標を凝縮する権能魔法」
言いながら、チェッカは術を描く。
「歪曲する世界―――降霊術〝時空切断〟」
黒紫の斬撃が闇を軌跡に、空を跳躍する。
空間座標を観測、切断、その切断した『除かれた空間』により虚無を埋めようとする自然法則から歪みが生まれる。空間群から切断した空間幅に比例し歪みは重力と妖気が相乗する事で質量を生む。
質量から空間を除いた現象を斬撃とし、火力へ転用させる。
降霊術……チェッカが直接手を下し殺した者を棺の中へ眠らせ、その者の術や権能を自身に降霊させる術。諄いが、早い話―――
「殺した者の能力を奪う術……」
楽藍はチェッカへそう言い放つ。
「知ってても、手札は見えねえよ」
カワハギの抜刀術を捌き、直接触れる事で手掌へ妖気、術を描く。
カワハギその者が速いのは確かだが、物理法則を無視した動きをする。
座標の凝縮は、術者以外にも干渉させれるのだろう。
「〝痺纏霹靂〟……!!」
雷電が轟き、カワハギは飛ばされ流血ながら、大きく膝をつく。
そろそろ、敵の底が見えて来た。
今は一基だが棺は総和で四基。
つまり最大で四つの奪った術をストック可能……。
だが、術や権能を奪うとなれば術自体にそれなりの条件、『儀式』が出てくる。
それは第三者の介入を許さない、マンツーマンにて戦闘し勝利する。
その儀式を経て、チェッカは対象の術、権能を我が物にする。
その情報を知っていても、楽藍は目前の―――天井から落下した人物に目が離せなかった。
「動揺したなー。気分いいぜ」
楽藍の目前には、死体となったリーベがいた。
彼は負けたのだ。
「奪った術を持ち主に返せば、私の駒だ。一度返せば、術は戻らねえけどお前の人形と違って頑丈だ。弱かったなぁ。様子見の剣術で死んじまったぁ」
「……あなたは、どこまでも」
カワハギ、チェッカ、そして楽藍との両者の前に不動に立つリーベは妖気展開を成す。
「それが私、これが―――葬儀屋」
一触即発。
嘲笑に、チェッカは手で挑発する。
「一条楽藍、殺してやっから、早くこいよ。ビビッてんの?」
死者は妖気や魔力といった力の根源は自然放出してしまう。
それが無いという事は……それを含め、降霊の儀式から器が死ねど魂が蒸発していない……。
楽藍が迫ればカワハギは天井、壁へと神速な歩法を繰り出しチェッカは術を、リーベは肉薄し楽藍の首を狙う。
「贋物だね。リーベはもっと強い」
「そりゃ、お前の目ん玉だろ。そいつは、私が殺したままの実力。それ以上成長しねぇ欠点はあるが、強さの天秤で見てんなら節穴だ」
妖気展開を全身に纏わせ、リーベが一刀しそのまま刃を通した。
幾人もの人間を相手にしてる様な、物凄い速度だ。
そこへカワハギの衰える刃、―――電光石火にチェッカは術を唱え楽藍と相対していたリーベがチェッカへと変わり、真上からリーベが一刀し大地が割れる様に空気が響く。
「奪胎術」
唱えたカワハギの術―――光に到達する。
この場に置いて誰よりも秀でた神速抜刀術。
チェッカ、リーベ二人の剣術を迎撃しつつ、膂力で押される中カワハギの刃そのものを弾く。
だが、纏われていた風へ憑依した細切れの斬撃、それらがいくつも首から、耳、顔、脚へと触れ流血する。
耐久戦ときた、か。刃を当てる事だけに特化させ、コチラが壊死するのを待ちつつ弱った所を一突き……大体雑魚の魂胆はそんな物だろう。
「んぅううぁあああああっ!!」
楽藍は必至に叫ぶ。激痛、それもあるが自身を鼓舞しリーベに狙いを定める。
それを読んでいるチェッカは座標を改造し、カワハギと位置交換を成す。
殭屍を一〇召喚し、座標移動を拗らす。
予想だが、座標の位置交換には全ての存在している者を認識する必要がある。
それが視野という画角に納める必要があるのか、妖気や魔力の感知なのか、なんにせよ動揺は見れた。
「出雲捌身流、伍段―――」
チェッカは長距離から剣術を唱え、そこに術を相乗させ漆黒の斬撃が放たれる。
「〝斬痕爪骨〟」
穿たれたのは五つの巨大な斬撃。
あまりの威力に空気が爪痕となり、悲鳴の様な斬撃が放たれる。
百獣の王爪の如く、狩猟の時空刃が楽藍一点に集中する。
術で向かい打てば、妖気の暴発が起こり再び轟轟と妖気の衝突音が鳴る。
「………………」
リーベが居合を鞘へ仕舞う形をとれば、楽藍の背中が斬られ流血する。
その目前にはカワハギが迫っていた。
「〝斬媒・朱結命命〟」
真上に飛翔する抜刀を後退すれば髪を掠める。
額からは血が僅かに流れた。
「ごめん」
リーベの首を落とし、〝馘円斬〟によりカワハギの攻撃を弾き流しつつ、逸散にチェッカの元へ迫る。
牢抜けしたばかり、まだ術のストックが四つもあるとは思いたくない。
少なくとも、残りは三つ……。その内一つは座標の凝縮ときた。
「〝霻霳撥閃〟!!」
細く丈夫な電閃、それらを凝縮させ妖刀に憑依させる。
威力は高いが、本来射程範囲が限られている、それを憑依しカバーする。
刀で捌き、攻撃を避け続けるが僅かにチェッカは押され始める。
やはり、座標移動には座標そのものの認識か何か、タメがいる様だ。
攻撃への転用は速いが、逃げる事への座標は難しいか。
そもそも、楽藍に攻められている現状下、目を逸らそうものなら一撃食らってしまい兼ねない。
あくまで人間、目の数も限られている。
座標は肉眼で術の影響下前提で認識する……。
「おりゃ……!!」
チェッカの腹を蹴とばし、武術への対応―――そこから扉を視界に入れ殭屍を召喚しては、カワハギの数秒程度の時間稼ぎ、チェッカを追い詰める手札に扱う。
チェッカの両腕を殭屍が掴むが、身体を回し潜り抜けた刹那、楽藍は妖刀を下ろし咄嗟の刀で受け止め真下へ弾かれる。
その真下にいた殭屍は扉を開き、チェッカを違う場所へと強制的に移動させた。
これで、しばらく来ないと思いたい。
一度扉を渡れば、どこへ出るか分からない。
けど、主犯と組んでるようだし時間稼ぎにしかならないだろう。
呼法で一息、術を描きカワハギの間合いへ攻め込む。
残りは、コイツ一匹……!!!!
「奪胎術―――〝臓腹心腑〟」
一様、資料に目を通していたので特務警察である楽藍はカワハギの情報について知っている。
カワハギの術は、殺した者の今まで得た経験の再現性を我が物に際限なく相乗させる強化系術。我がものにするのは技術のみ。
それら幾人もの闊歩する時代の中、歴史の中、達人と称された居合を重ね合わせカワハギ自身にトレースする。
楽藍の腹へと、絶蘊刀が完璧に入る。
それも内蔵だ。
面で見えないが、その眼奥は笑っている―――。
「弱い、弱い、弱い」
そのままカワハギを蹴とばし連撃の残響が剣術に迸る。
後ろで楽藍に頼るしかない民は、何度も見ているだけで心臓が握りしめられる。
負ければ、自分たちの死も確定なのだ。
子供だっている、大人であっても死にたいわけじゃない。
死ぬ優先順位なんて、年齢でも、経験でも、実績でも関係ない。
当たり前の話だ。
生きたい……!!
「頼む!! 神様……!!」
「死にたくねえぇよっ、なんで……こんな……」
数々の声、不安、恐怖、期待、色々あるだろう。
僅かながら楽藍にも聞こえている。
死にたくないの一点。
負けれる訳がない。
何度も何度も押し続け、描いた術を展開する。
電流を纏い、カワハギを傾斜に両断した。
爆雷が轟く中、手応えがあれどまだ死んでいない。
コイツは心臓が六つもある、それらが独立し場所もある程度まで動かせるのだ。
無数のピアノ線の様な電流の斬撃、それらがカワハギを囲い斬撃を下ろす。
一秒にも満たず、そのピアノ線が陣を描く。
「―――『絶景』〝痺纏霹靂〟!!」
会心の一撃が、カワハギを射貫く。
かつて無いほどの轟音に、雷撃を心臓へ打ち込み滅ぼす。
カワハギが心臓を動かそうとするが、それら筋肉が次々と硬直される。
やっと殺せたが、中身までかなり頑丈だ。
本当に強かった。
とーか、ノエルなら二人がかりでも厳しいかも。
鈍ったな、チェッカの方で結構消費させられた。
主人を殺した事で、絶蘊刀により斬られた部分の呪効果は消失する。
「弱い、弱い、弱い、あぁ……恥ずかしい」
死んだというのに、動き出すカワハギ。
楽藍を噛み殺そうと、仮面からは巨大な口、牙が現れる。
とても、直視できない、歪な形相だった。
目が七つ、その中にも集合した小さな目があったり、剥がれていたり。
口は、もうどこか分からない。
獣の牙らしき物、人間の歯など、肉が抉れている。
浮き出た血管、はみ出た脳みそ、心臓。
だが、勝負はついている。
割れた面を他所に、カワハギは顔を必死に押さえ急激に肉皮が剥がれ、崩壊していった。
肩から横っ腹へ、心臓と共に断たれ血肉が弾き死亡する。
「とりあえず、疲れた」
―――工獄四四刀と呼ばれる、羅刹、阿修羅、夜叉の三意鬼神を省いた四四の封印刀が存在している。
太古に製造され、今現代の技術ではその構造設計図は失われている。
四四刀の内、一二刀を城和国が管理している。
あのカワハギとやらは、城和国が管理しているその一二刀の一柱だ。
だが万屋を雇った主犯のアイツは召喚石という形で顕現させた。
元々、何かを既に召喚させており、空の中へカワハギを映したのか……それは、可能か?
なるほど……仮定として、そうすれば呪装具や魔装具の三つまで使用できる条件の裏道ができる。
封印刀と言えど、妖刀は妖刀だ。
殺戮小僧に関しては、主観だが準一級といったレベル。
本当に物怪だったのか、ただのブラフか。
あれは本当に召喚された物だろう。
魔物は知らないが、妖魔が封印された四四刀は全てカワハギレベルの怪物。
……普通、召喚石になんか移せない。
魔術によるもの、もしくは固有の魔法。
勝った事で、民である皆が声を上げた。
枯渇だというのに、やはりどこかで死ぬかもと脳裏を過ったのだろう。
衰える呪は消えたが、損傷部分が多い。
出血を包帯を取り出しては括りつけ、ポーションを飲む。
「おお、あんたすごいよ」
「一条楽藍、一条楽藍!! 軍学校、ほら主席のやつ、知ってる有名人だ。すげえ、やりやがった!!!! あの仙人の董弦瑠瑠に認められた、本物だ……!!!! すごいぞ!!」
「ありがとうございます……!! 救われました!!!!」
軽く会釈し、楽藍は手を挙げ感謝を受け取る。
その時、耳元へ音が鳴る。
通信機が働いた。
第四部隊とで通信コードは共有しているので、皆に声がかかる。
「聞こ、え……すか……」
途切れ途切れの音が、徐々に安定してゆく。
「ノエル? ちょうど良かった。久々に臓器やられたから、時間あったら見てよ」
「え!? 緊急じゃないですか……直ぐに来てください!! え、えと、桔平君も聞こえますよね」
「おー。聞こえるで」
「刀華君、リーベ君の通信が繋がりません。リーベ君に限っては通信機そのものが破壊されている可能性があります、特定できません。ひとまず集合をかけるので、私の指示に従ってください」
「まじで? 分かるんかい、こんな変な空間……」
「位相をいくつか解きました。通信された痕跡から、場所は把握できたので、まずはそのまま進んでください」
「そんなら、莽薙君のとこそのまま案内してや。リーベ君は大丈夫やろうし」
「分かりました」
「あ~しもしも。こっちに閉じ込められた子達いるから、連れてくね。不安だろうし、一点に固まって桔平かとーかが戻ってこれば、配置しといて防衛になるし」
「分かりました。こっちにもいます、とりあえず応急措置程度ならできますので。楽藍さんなんて、致命傷ですよ」
「そだね、血止まらないもん……」
桔平、楽藍それぞれにルートを説明し二人は向かった。




