【1話】
僕は昔から本を読むのが大好きでした。そのため自分でも書いてみたいと思い書き始めました!!
「お〜...
誰かの声が聞こえた。
僕は、目を覚ましその声のする方向に体を向けた。
「え...」
僕は、とても驚いた。
何故なら...
この世のものとは思えないほど美しい白いお城の中のような場所だった。
そして何より驚いたのは、銀色の髪のロングヘア,青く輝きを放つ宝石のような瞳を持ったその上この世のものとは思えないほど美しい少女(16歳ぐらい)が居たからである。
「お!やっと目を冷ましたみたいやね?」
謎の少女は、そう呟いた。
「いや~、本当は今日死なせる予定じゃない年齢でボクが殺しちゃった!!ゴメン!!」
テヘペロっと下を覗かせながらそう告げた。
「本当だったら後70年後の今日死ぬ予定だったんだけどね。」
...いやいやいや、ちょっと待て。死なせる予定?殺した?どういう事だ?
「ごめん、ちょっと状況がつかめないんだ、だから詳しく教えてくれないかな?)
「うん、いいよ。まぁ、まず君はボクの手違いで死んじゃった。ここまではオーケ?」
ふむふむなるほど...
「待って?僕死んだの?ほら、こうやって君と話せてるじゃないか!!」
彼女は少し考えてから...
「うん、だってボク神様だもん。あ、名前はミアだよ覚えといてね〜。まぁ話を戻すけど、君は今いわゆる幽霊って言うものの状態なのだよ。でも実際は幽霊とは少し違うんだけど... なんて説明したらいいかわかんないから幽霊ってことでいいや。」
ん?待てこの子神様って言った?マジで?
「厶!その顔、ボクが神様って事信じてないでしょ?」
な、なぜわかった...
「まぁいいや、そろそろ仕事に戻らないといけないんだ〜。でも君は天国にも地獄にも行くことはできない。」
え?どういう事だ?
「さて、君には【異世界】という所に行ってもらう。記憶は残っているから安心して!何で異世界に行くとかはちょくちょく連絡すると思うからそのときに伝えるよそれじゃあ頑張ってねー」
「ちょいまてぇぇぇ、まだ何で異世界に行くかも聞いていなんだがァァァァ」