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高々雑魚と侮るな...多分  作者: 甲倫
1/3

プロローグ

初投稿です!!

難産になることはあっても失踪予定はないです。


今回は軽いプロローグとなっております。

サブタイトルなどで後からでも読み返しのしやすいように編集する予定です。

では、ご覧ください!!

人には、才能というものがありそれは時として残酷である。


理由などいくらでもある、本人に合っていないことこれなんかは見ればすぐに分かる位だ、今を輝く人気芸能人が、虐められたの過去があったそんなのは案外聞く語れるうちは花なのかもしれない絶望から帰ってこれなくなる者もいるからだやはり何かと怖いのがこの世の中なのかもしれない。


「誰が遅刻の反省文でこんな闇まみれな作文書いて来いって言った!?」


正論すぎる発言をするのが担任の旭先生である、まだ半年しか一緒にいないはずなのに結構ズバズバ言ってくる。


「入学当初から少し変わった子だとは思っていたが、ここまでの逸材だったとは思わなかったぞ。」


「ご褒めにあずかり光栄です。」


「誰もほめてないんだよ!!」


案外ノリがいいからつい弄ってしまう、会ってきた高校教師の中では一番と言っていいほど生徒に情が厚い先生だ、何でも先生になろうとしたきっかけが熱血女教師のドラマだったからなおさらだ。


「なんか言ったか?奏多」


(ヒイラギ)って名字で呼んでください、セクハラで教育委員会に訴えますよ。」


「私をそんなに怒らせたいのか...」


「なんとでもお呼びください凛女王様!!」


「まったく...これだけフレンドリーだったら、分け隔てなく友人が出来るはずなんだが...」


「それは言わないお約束で」


「そんなものはない」(バシ)


「いでっ」


近くに合った教科書で軽く小突かれるだいたいのお説教が終わる合図でもあるがそうではなかった、

まあ薄々気づいていたつもりだったあの頃の自分にすぐに帰るように伝えたい。


「お前部活やバイトはやってないのか?」


「なんすか急にセクハラで教育委員会にうt」


「そういうのはいいから」


「何もやってないですね...」


「ちょうどいいものを見つけたんだよ」


その発言をして、先生は山積みになった紙の束から何かを探し出す


「自分弟の世話があるので放課後は忙しいn...」


「君には、姉と妹が一人すつの家庭だろうが」(バシ)


「しまったぁ”、でいいものって何ですかボランティアとか休日返上で作業とかいやっすよ」


「簡単に言えばバイトだしかもなかなか高額だぞ」


「まだ自分内臓や薬を売る仕事は生活に困ってからだと思ってるんですが。」


「高校教師がそんな闇バイト流石に紹介したりしないわ!あったぞ生活の手助けするんだよ」


引っ張り出してきた紙を俺は見ずに


「老人ホームとかですか、重労働でしょパスです。」


「同級生の世話だ」


()()


「しかも喜べ同級生女子だ」


この時ほど目の前の人間の言葉を理解できなかったときは今後の人生でこれを超えるものは無い


「先生は俺を犯罪者にでもしたいんですか、冤罪で投獄とかシャレにならないっすよまさか、教育委員会にってネタ本気にして恨みで!?」


「流暢に喋るなお前、先生の知り合いの娘さんの生活の世話をして欲しいってことで誰かいい人はいないかと相談を受けてな?お前を推薦しといた」


「その推薦は大学入試とかに取っておいてくださいよ、しかも本人の了承なしで話を進めないでくださいよ」


「しかも内定も貰っておいたぞ!!」


「ホントにキレるぞクソ先公!!」


「じゃあな柊話はこれで終わりだ明日放課後に『米市海浜公園』に来てくれ」


そして、俺は職員室を追い出された


「アホが ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!!!!!!!!」


本当に序章に過ぎないという言葉が似合う俺の高校生活が始まった。


少し長くなってしまいました反省です。

もしも見てくださった方で作品の感想をいただけると幸いです。


次回は、主人公とヒロイン(予定)は出したいと考えています。


お楽しみに!!

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