奉仕の心を
『傲慢』ではなく
福祉・奉仕の世界では『してやってる』という思想は禁忌とされています。
『してやってる』のではなく『させて頂いている』と考えるようにとされています。
この思想を全ての物事に関して、代入する事は出来ないでしょうか。
例えば【小説家になろう】の内に例えると『書いてやってる』『読んでやってる』のではなく、『書かせて頂いている』『読ませて頂いている』強いて云えば『読んで頂く為に書かせて頂いている』『書いて頂いたので読ませて頂いている』というように。もっと云えば『感想を頂いたので、また作品を書かせて頂こうと思う』とか『せっかく読ませて頂いたので、感想を書かせて頂こうと思う』という具合に。
世間一般の物事においても、相手に敬意を払った対応をすれば、もっと素晴らしい世界になるのではないかと思います。
『銀行にお金を預けている』のではなく『銀行にお金を預かって頂いている』。『客の金を預かってやっている』のではなく『お客様をお金を預からせて頂いている』
『コンビニでおにぎりを買ってやった』ではなく『コンビニでおにぎりを買わせて頂いた』。『客におにぎりを売ってやった』ではなく『お客様におにぎりを買って頂いた』 等というように。
世界の発展の為に良い事なのかどうかは分かりませんが、奉仕の心を広めさせて頂くと、もっと素晴らしい世界になるように感じます。
相手を敬う事で、物事の見方が変わってくると思います。