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想像の世界で僕達は生きる  作者: ラッキア
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第一話

さて何をしようか。大野は考えるのをやめた。なんせここは想像の世界、考えてしまっては考えた出来事が起きてしまう。良い方にも、悪い方にも。冷静に考えれば恐ろしい世界なのだ。そんな中で大野は食事をしようとしていた。

でもお金はあまり持ってなく、今日もただの冷凍食品を食べようとしていた。「あぁ、今日の朝ごはんはハンバーグがいいのに、そしてデザートにパフェ、こんな生活一度はさせてくれよ!」そう考えた。(読者の皆さんは気づいてしまったと思うが)この男''考えて''しまったのだ。この世界では考えることすなわちそれは想像することに値する。ということは今考えた出来事が起こるということなのだ。次の瞬間バァン!といかにも一流シェフが作ったハンバーグと最高級のパフェが乗っていた。「す、すげぇぇぇぇぇえ!!!」大野は部屋の中を飛び跳ね回った。こんなことがあっていいだろうか。改めて大野はこの世界に転生できてよかったと思った。

二日後、大野はこの世界でのやりたいことリスト100を作成した。だんだんこの世界には慣れてきていた。これを攻略するまで終われないと誓った大野、そう100%に満たすまで。そして暗くなり、大野はベランダへ出た。夢の世界を満喫する、夜空と共に流れ星に誓った。明日もいい一日になりそうだ。

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