@貸出厳禁、要注意
GM では再開して部屋の中の描写を。昴が部屋の扉を開けると書庫でした。そこには所狭しと本が詰め込まれている。その真ん中にはテーブルがあり小さな蝋燭がか細く燃えていました。
昴 「どうやら、ここには危険はなさそうだ。おい、探偵さん。百合と一緒に来てくれ」
赤野 じゃあ、しばらく百合と真ん中の部屋で遊んでます。
昴 部長さん、探索しますよ。変なロールプレイはさまないでください。
赤野 ああ、もう。鈍いな、ラブコメ主人公かよ。トム君には乙女心が分からないんだね。「さっきはちゃんと名前で呼んでくれたのに、ちゃんと名前で呼んではほしいな」そう言って頬を膨らませます。
昴 そんな理由だったんですね。そんなの分かりませんよ。あとラブコメ主人公ってなんですか。はぁ、まったくじゃあ先に進みますよ。なんか呆れた感じで「そんなことか、探偵だから探偵と呼んで何が悪い。ちゃんと呼んでほしけりゃ成果で示せ」そう言いながら部屋の中を指差します。「今はここを出ることが先決だ。ここを出たら考えておく」
赤野 仕方ないな、乗せられてあげるよ。きりっとして書庫に向かいます。
GM それでは改めてもう少し深く描写をしていきます。部屋の中は先ほど述べたように本棚に囲まれていてその本棚には本がぎっしり詰められています。あとはどの本を見てもあなたたちの読める言葉で書かれていることが分かります。また本の並びも規則性があるわけではなく乱雑に詰め込まれている感じですかね。
赤野 それって私がしっている文字がいろいろあるってこと? それとも日本語しかないってこと?
GM そうですね。赤野から見ると日本語の本しかないですかね。
昴 ってことは僕から見ると違って見えることもあるんですか
GM いえ、昴からも日本語に見えてますよ。特に今回はこのギミック使わないのでバラしますがもし、母国語が違うキャラがいた場合お互いの母国語に見えるだけです。特に探索にペナルティは無いと思いますがその事実に気づくとSANチェックするだけですよ。
昴 危ないですね、いたるところにSANチェックを隠さないでください。
赤野 まぁ、密室型のシナリオってSANチェックトラップ多い感じがするよね。しかも密室系だと避けづらいトラップが多いような。
GM まぁ、そこら辺はGMの裁量しだいですから。今回はだいぶ甘めのキーパリングなのでちょっとのSANチェックは楽しんでください。
昴 まぁ、仕方ないですね。とりあえず、本棚に図書館します。
赤野 私もします。
GM 図書館25(コロコロ)、昴は失敗です。いろいろ本が多すぎて目移りしているようです。
昴 じゃあ、最初はまじめに探していたんですが探していると「おお! 最新号あんじゃん。あそこからの展開が気になってたんだよな」といって週刊誌に夢中になってます。
赤野 おい、なんで週刊誌の最新号があるんだよ。もっと年季物の本がある感じじゃあないのかよ。なんだよ、街の本屋さんかよ。そんな昴を見ながら「まったく、昴君。ちゃんと探してよね」って言いながら振ります。図書館85(コロコロ)、よし成功だ。
昴 多分昴はそれを空返事で流してるんでしょうね。
GM (笑) 洞察力はあるんでしょうけど、こういうお難そうな本は苦手なんですかね。では図書館に成功した赤野は一冊の本を見つけます。その本は一つだけ雰囲気が違いました。
赤野 もちろん取ります。そして読んでみます。
GM では赤野がその奇妙な本を手に取るとまず思うでしょう。本がベトベトしてることに気が付くでしょう。本のタイトルには『スープの夢』と記されています。読んでみるとそこにはスープが夢を見ることについてのエッセイや論文、スープの夢をテーマにしたポエムなど一貫性のない内容でした。しかし、最後のページだけはほかとは違って簡潔で覚えのあるないようでした。
真ん中の部屋…ちゃんとしたスープを飲まないと出られない。メモの裏にはスープの正体が記されている。
上の部屋…調味料や食器が沢山置いてある。ちょっとだけ予備のスープが鍋にある。
右の部屋…とっても良い子が待っている。いいものを持ってるよ。
左の部屋…本はとっても大事だから持ち出したら駄目。ろうそくはもってける。
下の部屋…神様が眠っている。毒の資料がある。番人は活きのいいものを食べなきゃいなくならない。
大事な事…死ぬ覚悟をして飲むように。
赤野 これを発見して赤野は週間少年誌に夢中になっているであろう昴に駆け寄ります。
昴 じゃあ、まだ夢中になってます。赤野が近くに来てるけど気が付いてないでしょうね。「うおお、マジか。そんな展開アリか。おお、あの伏線こうやって回収するとか思いもよらなかったぜ。ああ! またあいつ休載するのかよ。いつになったら完結するんだよ。続きが気になるぜ」と言って辺りを少し見回します。
GM (ニヤリ では昴は目星を振ってください。
昴 なんですか。強制的に探査に参加するんですか。目星75(コロコロ)、成功です。
GM では週間少年誌を読み終え元あった棚に戻そうとするとあるものを発見してしまいます。
昴 (ゴクリ)そこにあったのは
GM そこにあったのは今読んでいた週間少年誌の来月号でした。
昴 うわ、なんだそりゃ葛藤と発狂が入りそう。何です、こんなところでSANチェックですか、嫌ですよ。
GM SANチェックしたければどうぞ。しかし、昴はもう完全にその来週号を手に取る雰囲気ですよ。すなわち、SANチェックは確定です。
昴 なんて卑劣な罠を、これじゃあ回避のしようがない。「なぜ、ここに来月号が、しかしこれを取れば続きが読める。しかしそれは本当にしていい事なのだろうか」とりあえずまだ葛藤をしておきます。
赤野 ちょっと、なんで私がまじめに探索してるときに茶番をいれるのさ。「ねえ、昴君。なんか変な本見つけたよ」って声を掛けてみるよ。
昴 まだ葛藤してます。なのでぜんぜん聞こえません。
赤野 「ねえ、昴君てば」そう言って昴の頭を軽く叩く感覚でこぶしを振ります。こぶし50(コロコロ)、ああ失敗。
GM それでは葛藤していた昴ですが第六感からか偶然か赤野のこぶしを回避しました。
昴 「おい探偵、何をする。俺の邪魔をするな」そう言って再び来月号の方を向きますがなんかなくなってたことでいいですか。
GM まぁなくなっていたことでいいですよ。引っ張られても話が進みませんから。それから無くなった事に対するSANチェックはなしでいいですよ。優しいですから。
昴 誰がでしょう。まぁそんなことは置いておいて、あったはずの来月号が無くなっていたので少しだけ驚いてそれから赤野に「悪かった、そんな目で見るな。俺は本なんてマンガぐらいしか読まないんだ。だから探偵の方が適任だろ」
赤野 少し呆れながら「言い訳はいいの。見つからないなら見つからないで探し続けるとかしてよね」で、しばらくお説教してようやく本題を切り出す感じかな「そう、これよ。この本だけ変なの。なんかベトベトしてるの」
GM とりあえず思い出したので二人は博物学で振ってください。
赤野 もう、そういう大事そうなの忘れないでよね。博物学70(コロコロ)、成功。
昴 部長さんが成功したならいいですかね。でもベトベトした本かなんだろ。
GM まぁ、そこまで重要でもないかな? だから大丈夫でしょう。とりあえず成功した赤野はベトベトした本からほのかに甘い香りがすることに気が付きます。
赤野 「そういえばなんだかこの本少し甘い香りがするんだよね。なんだか花の蜜みたいな」
昴 「甘い香り? 俺には特に感じないが、蜂蜜でも零したんじゃないのか」
GM 博物学に成功した赤野は医学の半分か薬学で振ってください。
赤野 どれも持ってない。応急手当じゃ駄目?
GM 知識に関するロールなので難しいですね。知識の半分ならいいですよ。
赤野 知識37は厳しくない。振るけど知識37(コロコロ)、失敗。これ昴に無理やりベトベトの臭いを嗅がせて知識の半分とか振らせられない。
GM 昴が医学か薬学をもってたら振ってもいいですが、ちょっと厳しいですね。とりあえずのちのち分かるかもしれないので進めましょう。
赤野 仕方ない、ここは諦めるか「そんなわけないじゃん。でもなんかこの甘い臭い引っかかるな。まぁ、それよりこの本の最後にヒントみたいなのが書いてあるの」と言って最後のページを見せます。
昴 「ほう、確かに妙なことが書いてあるな。これは役に立ちそうだ」そう言って昴はざっと本棚の本の背表紙を手で端からなでて見ます。そして適当な本の最後の方をぺらぺらと見ます。
GM ほかの本を確認した昴でしたがほかの本にはベトベトしたものは付着しておらず、適当に取った本も最後の方をぺらぺらと見てみても普通でした。
昴 「ああ、そうらしいな。ほかの本は普通のように見える。で、内容から察するにやはりスープはあのままでは駄目なようだな。そして下の部屋、つまり礼拝堂に毒の資料があると書いてあるな。つまり毒、もしくはその在りかが分かるかもしれない」
赤野 少し理解が遅れて慌てて釈明する感じで「なるほど、いや私だって分かってたよ。ちょっと昴君が理解してるか試しただけだよ。いやぁ、昴君も理解できてか。この名探偵が推理を教えてあげようと思ってたのに」
昴 「そうかい“迷”探偵さん。ならご自慢の名推理で毒の在りかを暴いてもらおうか」少し意地悪にメイのところを強調して言います。「とりあえず、資料とやらを取りに行くぞ」下の礼拝堂へ向かいます。
赤野 よし、さっさとクリアしちゃうぞ。外の人も早く終わらせて次のシナリオを回したいことだろうし。先に出て行った昴を慌てて追いかけます。
GM では二人はそのまま部屋を出るということでいいですね。
赤野、昴 (首を傾げる)?
GM それでは二人が部屋を出ると部屋の扉からミシミシという音を立て始めました。それに二人が振り向くと扉が振動しているかと思えば突然扉は溶け始めました。そしてその溶け出た扉はまるで意思を持っているかのように二人に近づいてきます。
赤野、昴 ああ! やべえ!




