ブリタニア王国
フランツ・ウィレンハイム伯
苦労人と名高い女王の懐刀。
軍の統率者として、秘密警察の指揮も兼務している多忙人。
長期的な統治も視野に入れた人選という理由で、クラリス侵攻の指揮まで任されることになり、黒髪の男にまたしても苦汁をなめさせられる結果となった。
女王オリヴィア
ブリトニアを統べる女王。
整いすぎたその美貌と怜悧冷徹で知られるその施政から、氷の女王などと呼ばれている。
代々ブリトニアの国主であることを示す神剣カリブルヌスを黒い髪の男に盗まれ、その事実を隠蔽しつつ国政にあたっている。
ウィルベルト・ノーレンフォーク公
軍のもう一人の統括者であり、ブリトニアの公爵の一人。
直情家で豪快な男であるが、部下には優しく涙もろい。
ある意味フランツとは良いコンビと言えるが、気苦労を一心に抱えるのはフランツだけである。
ちなみにアイン・ゴッチという名の男がブリトニア宮中内で暗躍する機会を得たのは、彼の誕生祭がそのきっかけとなっている。
マリアーヌ・ラッテ
フランツの副官。
落ち着いた気品を有する女性であり、その才覚も合わせて副官に抜擢されている。
軍人としては標準以上の水準を有する女性であるが、クラリス侵攻においては黒髪の男に彼女もまたしてやられた。
ワット―船長
フランツ率いるブリトニア船団を仕切る海の男。
大規模の船団を完璧に予定通り大陸へと送り届けた。
但し自らの船の中においては、とある少年が幾つかの資料を覗き見ていたのだが、彼はその事実を知らない。
次のトルメニア資料に関しましては、シナリオ進行の関係上しばし公開時期未定となります。
日程はまた活動報告等にて告知いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。