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フィラメント魔法公国

メディウム・ディオラム

第四十五代魔法王にして、現ディオラム家当主。

ナーニャの父親であり、良識派として知られるが決断力に欠け優柔不断。

禁呪を扱ったナーニャに対する追放圧力に抵抗は見せていたものの、結局娘は家を飛び出していくこととなる。

また魔法王になった際に、残りの二家の代替わりが通常行われるが、そのお人好し故にフィレオとウイッラを残してしまい、後にフィラメント崩壊の原因となる。



フィレオ・マイスム

攻勢魔法の大家であるマイスム家当主。

魔法士とは思えぬ鍛え上げられた体を持つ偉丈夫。

非常に好戦的な正確をしており、保守的なメディウムを嫌う。



ウイッラ・ミラホフ

ミラホフ家当主にして修正者の一人。

あのムラシーンの師匠にあたり、彼の悪行の背中を押した人物でもある。

その真の狙いはムラシーンのもとでの国家統一により、周囲との戦乱を生み出すことにあったが、ユイの手によって未然に防がれることとなる。

普段は狂人のふりをしているが、その実は沈着冷静な修正者という仮面を隠すための行動であり、魔法公国を乗っ取りその全ての知識の人間を抹殺することを目標としていた。



レメルアン・クルーズノート

フィレオの副官。

好戦的で功を焦りやすいフィレオに対し、冷静に分析を行うレメルアンの抜擢は非常にバランスの良い組み合わせと見られていた。



フィラメント・ケティスバーグ

始まりの大魔法士。

現在使用されている魔法体系の基礎を作り上げた人物であり、研究、実戦、教育といずれの分野においても目覚ましい成果を上げたことで知られる。

現在のフィラメント魔法公国は彼の魔法指導教室と研究所がその始まりとされている。



ケティス・ミラホフ

フィラメントの直弟子である三人の一人。

現在のミラホフ家を作り上げた人物であるが、他の御三家であるディオラム家やマイスム家の初代と異なり、彼自身はあまり高い魔法技術を修得することができなかった。

ただしそんな彼の名前が今日も残っているのは、もちろんフィラメントの最初の弟子の一人であったこともあるが、それ以上に彼の第一弟子であるアドラー・フォン・レムンクルスを育てたというその一事が大きいとされている。



アドラー・フォン・レムンクルス

地方豪族の三男としてこの世に生を受けたる。

類まれなるその魔法の才能故に、フィラメントの直弟子であるケティスが直接彼の元へと弟子入りの勧誘をしにいったと伝えられている。

ケティスはどこからかアドラーの噂を聞きつけると、自ら直接足を運び、そして彼を自らの弟子とすることに成功した。そしてケティスの下でアドラーはその才を伸ばし続け、彼は現在付与魔法と呼ばれる一連の魔法群の基礎を作り上げたとされる。

現在においては、未だに付与魔法の最大にして最高の魔法書とされるアドラーの書の作者としても知られており、現存するその数は写本も含めて二桁はないとされている。

ただしそんな貴重な代物に対し、勝手な注釈を書き込み、あまつさえ机の上に無造作に置いて放り投げるという蛮行を行った人物がいるなどという伝説も残されている。



カーラ・マイスム

四大賢者が一人。

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