ケルム帝国
ノイン・フォン・ケルム
・性別 男
・年齢 33歳
・身長 180cm
・雰囲気 謹厳的でやや威圧的
・髪型 後ろに髪を流している
・髪色 白銀
・目 ブルーの瞳。
・ケルム帝国皇太子。主に軍事方面の統括を父であるこうていより任されており、本人の軍人気質も相まって軍人皇帝などと呼ばれている。比較的人見知りする性格であり、普段は謹厳実直な男であるが、友人と認めた相手に対してのみ、その内心の穏やかな一面を見せることがある。
リアルト・フォン・ケルム
・性別 男
・年齢 58歳
・身長 175cm
・雰囲気 一見温和そうな老人
・髪型 後ろに流している
・髪色 白髪中心の白銀
・目 やや細い。
・婚姻政策と軍事力を巧みに使い分け、大陸西方の中堅国家に過ぎなかったケルムを、一代にして二大強国の地位にまで引き上げた稀代の大皇帝。彼の代になってから帝国の領地は倍以上となり、ただ一度の敗戦(対クラリス)を除き、ケルムは他国との戦争に常に勝利し続けてきた。
見た目は好々爺としているが、その中身は狡猾で苛烈。但し愛娘のミリアのことに関しては異様に甘い。
ミリア・フォン・ケルム
・性別 女性
・年齢 18歳
・身長 158cm
・雰囲気 穏やかで柔らかい
・髪型 ロング
・髪色 白銀色
・目 大きい
・ミリア・フォン・ケルム第四皇女。通称、花の姫。穏やかで優しい性格と場の空気を変えるほど可憐な容姿から、民からも臣下からも、そして何より皇帝からも愛されており、花の姫とも呼ばれている。白銀の艶やかな髪に、大きな愛らしい瞳。そして透き通るかのような白い肌の可憐彼女は、まさに神の祝福を受けたかの如きと言われる。
第二皇子 トール
ノインと異なり内政部と関係が近い第二皇子。
国内の内政を考える彼らと仲がいいことから、魔石を供給するレムリアックとその伯爵であるユイに対し、そこまで悪印象は持っていない。
若いトールは母親譲りの端正な顔で、臣民のファンが多いと言われている。
パデル軍務長官
軍務長官。かつてはトールの教育係も務めていた。
髪を全て後ろに流し、常に謹厳な雰囲気を放っている。
メニゲス内務長官
内務省を統括する内務長官。
口ひげを蓄え、見た目以上に冷静な男。
ゼリアム治安部長
治安維持部の部長職にあり、職務においては冷徹であることで有名。
その実は某国から帝国に楔を打つために送り込まれた人物であり、帝国内でのクーデターを試みる。
ロキソン流通部部長
流通部部長。国内外の流通部門の責任者。
まだ若輩であり他の高官たちよりは立場は弱いものの、職務に対する評価は高い。
セルベック外務長官
帝国三長官と呼ばれる三人の中で最年少の男。
国内外において様々なネットワークを構築しており、貴族院に対してもその手は伸びるとされる。
スピリト
クラリス大使館付きの帝国人。
帝国からユイ達の動向を探るべく送り込まれた人員であるが、ナーニャが酒場で度々問題を起こしていること程度の報告しか行えなかった。