ラインドル王国(クラリスの大使館職員含む)
カイラ・フォン・ラインドル(カイル・ソーマ)
・性別:男性
・年齢:16歳
・出身地:ラインドル
・出身校:なし
・髪型:ミディアムショート
・髪色:わずかにくすんだ金髪
・目:青色の瞳で大きさは普通
・一人称:僕
・家族、既婚or未婚、恋人の有無:なし
・役職:第一王子→国王
・その他:ラインドル王国の第一王子。父親が倒れ、ムラシーンが勢力を伸ばしていることに不安を感じ、大臣であったビグスビーとともに往生を脱出してレジスタンスを発足させる。
王都には王家の避難のための秘密通路が存在し、そこを逆用して王都内に侵入し、しばしば王都の現状を調査していた。その際に幼い子供が兵士にいたぶられようとするのを目にして、彼らに挑みかかりそこでユイたちと出会う。
第2部では国王となって3年が経過し、少し大人びてきており、若き賢王として少しづつ国内の求心力を高めつつある。
リナ
・性別:女性
・年齢:6歳
・髪型:ボサボサのやや長い髪
・髪色:灰色
・目:薄いグレー
・服装:ボロボロの服い身を包んだストリートチルドレン。ユイたちと出会ってからは、子供らしい服(白色のワンピースなど)を着るようになる。
・その他
口減らしのために親に捨てられた棄民と呼ばれるホームレスの女の子。
ラインドルの兵士が腰元に無防備に財布を入れていたため、魔が差して盗もうとし捉えられる。
その後ユイたちと出会い、ムラシーン討伐後はカイルの養女となる。
第二部開始時点においては、ユイがセーブル滞在時は彼の世話を焼いてくれている。
アルミム・フォン・ラインドル
・性別 男
・年齢 50歳
・出身地 ラインドル
・服装 国王
・髪型 金髪
・出身校 なし
・一人称 わし
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 既婚 子供あり(カイラ、ルナ)
・役職 国王→隠居
・その他 ラインドル国王。能力を買い、国政を任せていたムラシーンに嵌められ、呪術で寝かされてしまう。
ムラシーン討伐後は国王の役職をカイルに譲り、悠々自適の生活を送っていた。
だが、旧ムラシーン派とキスレチンの暗躍によって、旧ムラシーン領の独立の人質となる。
レリム
・性別 女
・年齢 29歳
・出身地 ラインドル
・服装 魔法士のローブ
・髪型 紫がかった青の長髪
・出身校 ラインドル魔法学校
・資格、技能、能力:初期は攻勢魔法を得意とするが、ユイとの私闘(書籍3巻)を経て、付加魔法の研究を始める
・一人称 私
・性格 勝ち気
・家族、既婚or未婚、恋人の有無:義理の父親はビグスビー。両親は宮廷魔術師で死別。
・役職 宮廷魔法士長→レジスタンス→ラインドル王立大学教授
・その他 もともとラインドル王家に仕える宮廷魔法士長。ムラシーンを嫌っていたことと、義理の父親がレジスタンスに身を投じたこともあり、カイルと行動を共にするようになる。
ムラシーン討伐後はユイとのタイマンの時に告げられた付加魔法の研究に邁進するようになり、ラインドル王立大学の教授となる。
ビグスビー
・性別 男
・年齢 52歳
・出身地 ラインドル
・髪型 白髪交じりの金髪
・出身校 旧ラインドル大学
・一人称 私
・家族、既婚or未婚、恋人の有無:義理の娘はレリム(親友の娘)
・役職 外務大臣→→レジスタンス→ラインドル王立大学理事長
・その他 もともとラインドル王家に仕える外務大臣。ムラシーンを嫌いカイルと行動を共にする。
ムラシーン討伐後は現役引退を決意。名誉職として新たに設立されたラインドル王立大学理事長となり若者の育成を見守っている。
マルフェス・フォン・ロマン
・性別 男
・年齢 38歳
・出身地 ラインドル
・服装 ラフな格好
・髪型 赤髪のオールバック
・出身校 ラインドル士官学校
・一人称 俺
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 既婚
・役職 近衛隊長→レジスタンス→ラインドル軍将軍兼近衛隊長
・その他 もともとラインドル王家に仕える近衛隊長。ムラシーンを嫌いカイルと行動を共にする。
ムラシーン討伐後は軍を離れることも考えたが、カイルの頼みを受け入れラインドル軍将軍兼近衛隊長として国家の重鎮となる。
プレスタ
マルフェス将軍の副官を務める。
有能で真面目と評判が高く、宮廷の官僚との中も良好である。
コルトン
近衛部隊参謀長。
マルフェスの部下でなかなかの切れ者。
マルフェスの少し大らかな正確を上手く補佐している。
ルナ・フォン・ラインドル
・性別 女
・年齢 12歳(8章初登場時は16歳)
・出身地 ラインドル
・髪型:セミロング
・髪色:わずかにくすんだ金髪
・出身校 ラインドル王立大学
・資格、技能、能力:礼儀作法・ユイ譲りの武術
・一人称 私
・性格 引っ込み思案→活動的
・家族、既婚or未婚、恋人の有無:父はアルミム、兄はカイル。
・役職 ラインドル王国第一王女
・その他 カイルの妹であり、強引にユイの弟子となった第一王女。
一流とはいえぬまでも、かなりの武術の使い手となった。
フェルム
・性別 男
・年齢 18歳
・出身地 ラインドル
・髪型 ショート
・髪色:淡い銀髪
・出身校 ラインドル王立大学
・一人称 僕
・家族、既婚or未婚、恋人の有無:両親は健在。普通の地方役人
・役職 ラインドルにおけるユイ・イスターツ最後の弟子
・その他 淡い銀髪を持つ王立大学期待の優等生。アインを名乗るユイと出会うまでは、自らが最優であると信じて疑っていなかった。
ムラシーン
性別:男性
年齢:48歳
髪型:ミディアムで後ろに流している
髪色:やや黒目のブラウン
目:やや釣り目
服装:ガッチリとした体格のため、少し体型が出る。普段は貴族らしい様相に、コートを羽織っている。
作中の設定
ラインドル王国宰相。ラインドルは小国の寄せ集めであり、その中でも北の小国の出身。若かりし頃は魔法を収めるためにフィラメント魔法公国に留学し、自らより若いミラホフ家の次期党首候補であったウイッラの下で魔法を学ぶ。自らより若い彼に無能扱いされ、プライドをズタズタにされフィラメントからラインドルに帰国し、魔法学校で教授職として就職。その際に、ウイッラの秘術である思考操作の魔法を彼からこっそり盗んできた(実際はウイッラは黙認していただけ)こともあり、要人を上手く利用して政界で頭角を現し、短期間で宰相まで上り詰める。その後、国王を呪法で排除し、ラインドルを手中に収めようとしている。
ジーセン
治安警備部隊長。
ムラシーンの太鼓持ちであり、彼に服従して現在の地位を得た。
レクターン領のヒルムス領主
ムラシーン派の豪族であるが、自らの旗幟を鮮明にはしていなかった為、カイルたちから檄文が届けられた。
エレンバウアー・フォン・サレート
ムラシーンから領地を任されていた偉丈夫。
ラインドルに対して、クルネルソン達の支援を受け、決起した。
ケテル
エレンバウアーの部下
アルミムたちを人質として連れに行った
サワシン
エレンバウアーの部下。
アルミムたちの監禁部屋の見張りを任されていた。
ノア
性別:女性
年齢:24歳
髪型:ショートカット
髪色:淡い栗色
目:ふつう
作中の設定
クラリス王立大学出身。専攻はラインドル学。
病気の妹を抱え、その治療費が莫大であるために、ラインドルからのスパイを止む無く行っている。
作中ではユイの秘書官を命じられ、最終的にはスパイ活動から足を洗った。第二部ではまだ未登場。
ホイス
次席大使。ムラシーンと内通している。
セルベッカ
ロッチ地方領主。かつて強引にムラシーンに領地の割譲を迫られ、明け渡すはめになった。
ケインスマン
アムスダム地方領主。かつて強引にムラシーンに領地の割譲を迫られ、明け渡すはめになった。