クラリス王国③ イスターツ教室・士官学校教員・自由クラリス同盟関係
アズウェル・フォン・セノーク(=ダドリー・*****)(注 下記4巻表紙上部 左から二番目)
・性別 男
・髪型 後ろに流している
・髪色 白よりの灰色
・目 グレーの瞳で、切れ長。
・出身校 士官学校魔法科+フィラメント共和国マイスム魔法学校+他
・資格、技能、能力 研究+*****
・癖 部屋を散らかす
・一人称 わし
・通称 亡国の賢者、幽霊教授
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 義理の娘
・その他
やや神経質そうな研究者顔をしたやや長い白色の顎鬚を有した研究者。またクレハの義理の父であり、亡国の賢者とも称されるクラリス最高の魔法士。ただし現在はとある理由によって、普段は魔法を振るうことができない。
もっとも、元々他人のために魔法を振るう気はなく、その全てを研究のために費やし、書物と紙山に埋もれた研究室で生活している。
研究より優先されることはないとばかりに人付き合いの優先度は非常に低く、ふだんは非常に無愛想。ただし見込みのある人物に対しては憎まれ口を叩きつつ、そこそこ面倒見が良い。
また四大賢者(アズウェル、カーラ、フォックス、アンフィニ)の一人であるが、そのこと彼の中では既に終わった話であり自ら語ることは殆ど無い。
エミリー・フォン・サンフィス(注 2巻表紙右列中央)
・性別 女
・年齢 18歳
・出身地 エルトブールの西部にある中規模都市
・髪型 ブラウンのミディアムカット
・出身校 クラリス王立士官学校魔法科
・資格、技能、能力 防御魔法
・癖 早とちり
・一人称 私
・性格 少し突っ走ることがあるが、基本優しい
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 両親
・その他 魔法科所属 学年主席。ユイを用務員と間違える。もともとラインバーグのゼミ所属で、そのままユイのゼミに所属。優等生だけど、少しおっちょこちょいで、よくレイスたちにからかわれる。防御魔法に定評があり、ユイを慕って親衛隊に入隊する。
レイス・フォン・ハリウール(注 2巻表紙右列上段)
・性別 男
・年齢 18歳
・出身地 エルトブール
・髪型 くすんだ金髪
・出身校 クラリス王立士官学校陸軍科
・資格、技能、能力 剣技
・癖 口癖「(余計なことを言う)……はは、なんでもないです」
・一人称 俺
・性格 剣技に自信を持っており、貴族の子弟であったが、珍しく陸軍科に入学。常に成績上位であり、個人戦は無敗を誇っていたが、ユイとアレックスに鼻っ柱をへし折られる。
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 両親、兄
・その他 陸軍科所属 学年二席。昨年の学内武術大会優勝者。剣の腕は校内一を誇っていたが、ユイに負けた上、その後アレックスに指導されることとなり、彼の苦難の道のりが始まる。
アンナ・エルメラド(注 2巻表紙右列下列)
・性別 女
・年齢 18歳
・出身地 エルトブール
・髪型 ピンクの長髪
・出身校 クラリス王立士官学校魔法科
・資格、技能、能力 攻勢魔法・付加魔法が得意
・癖 クッキー作り
・一人称 私
・性格 裕福な商家の娘。品があって育ちが良い。
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 両親・妹
・その他 魔法科所属の学年三席。付加魔法の研究をしている噂好きのメガネ女子。
三人の中では比較的常識人で、その性格は有力商人である父親に似た。
セロックス・フォン・アバサート
・性別 男
・年齢 18歳
・髪型 ミディアム
・髪色 薄い青
・目 ブルーの瞳で、大きさは普通
・その他
大型のハルバードを愛用する戦略科で学年四席。
眼鏡の冷静そうなイケメンであるが、基本的には尊敬するエインスと同じく、周りに振り回される役。
現在はエインスの副官を担っており、かつての彼の教師であったエレンタムの決起に対し複雑な心境を抱いている。
ワルム・フォン・ミーゲル
・性別 男
・年齢 34歳
・出身地 ラインドル
・髪型 白髪
・出身校 ラインドル魔法学校卒業(ムラシーンの教え子)
・資格、技能、能力 攻勢魔法全般
・癖 特になし
・一人称 私
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 全てなし
・その他 人身売買をして北を支援している悪徳教師。普段は優しい教師を装う。攻勢魔法を普段は教えている。
ローリン・スレイバー
・性別 男
・年齢 53歳
・出身地 エルトブール
・髪型 灰色
・出身校 クラリス王立学校卒業
・資格、技能、能力 隠蔽工作
・癖 特になし
・一人称 私
・家族、既婚or未婚、恋人の有無 妻あり
・その他 士官学校事務長。ワルムと結託し、表向き、予算など目を通さないアズウェルに予算をつけて、それをワルムに横流しし、その設備を餌に魔法科の生徒を誘拐していた。
エレンタム・フォン・ラムズ
・性別 男
・年齢 46歳
・髪型 きっちりと後ろで髪を固め、わずかに前に垂れている
・髪色 茶色がかった金髪
・目 ヘーゼル(淡褐色)の瞳で、大きさは普通
・その他
アーマッドの親友で、国を憂える軍人。
カリスマ性と柔軟性があり、部下たちからは慕われている。
ロナール
四位にしてエレンタム率いる第一師団のナンバー2。
細身の顔色の悪い男でマキャベリスト。
元々はエレンタム教室の准教授を務めていた。
ドラマン
五位にして第一師団のナンバー3。
主に第一師団の実戦部隊を率いている。
ミカムル
身長の高いエレンタムの副官。
エレンタムの教え子でもある。
学生時代から准教授であるロナールを苦手としていた。
キャプター
エレンタムの護衛部隊を率いる隊長。
細身の兵士であり、エレンタムの教え子。
キセラム・フォン・メニエル
燻んだブラウン髪を有する偉丈夫。そしてムルティナの兄。
長男ではあるが、側室の子というコンプレックスを抱え、少しひねた権威主義者となっている。
他人を小馬鹿にして見下す主義があり、ムルティナと違って小細工や裏工作を好む。