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クラリス王国② 正規軍・王家・カーリン関係者

クラリス正規軍


ラインバーグ(下記4巻表紙上部 右から二番目)

・性別 男

・年齢 62歳

・出身地 エルトブール

・髪型 短めの髪は後ろに流している(士官学校時代はセミロング)

・髪色 灰色

・出身校 クラリス王立士官学校戦略科

・資格、技能、能力 実務から実戦までそつなくこなす

・一人称 私

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 嫁に行った娘が二人と妻

・役職 戦略局局長(3位)→士官学校校長(3位)→軍務大臣(1位)

・その他 ユイの元上司にして、白髪の老人。

 昔は野心もあり、上昇志向を有していたが、シャレムに足元を救われかけたことを契機に、士官学校長として隠棲。

 その後、上層部が戦死と逃亡でいなくなった軍部を立て直すため、軍務大臣へと要請され、再び表舞台に姿を現す。



アーマッド・フォン・リースレッド(下記4巻表紙上部 右端)

・性別 男

・年齢 46歳

・出身地 エルトブール

・髪型 後ろで髪を束ね、一部前に垂らしている

・髪色 白髪の交じる金髪

・出身校 クラリス王立士官学校戦略科

・資格、技能、能力 情報収集・解析・魔法工学

・一人称 私

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 妻

・役職 士官学校教授→戦略局局長(3位)→戦略省次官(2位)

・その他 

 ユイの元担当教官にして、戦略局局長。ユイが頭の上がらない人の一人であり、昔は上昇志向も強かったが、最近は中年疲れもあり落ち着いてきている。またエインスの親戚であり、彼を介してユイはエインスの家庭教師となった。

 若かりし頃は親友でありライバルであるエレンタムとともに、軍改革に熱意を有していた。ただ、親友よりは現実との妥協を計る事ができた彼は、一度は士官学校の教授へとへ左遷されたものの、疎まれつつも出世街道を歩み続けている。だか結果として、それが彼らの道のりを分かつ事となり、クーデターなるものへの参加を拒否した。



ムルティナ・フォン・メニエル

・性別 男

・年齢 24歳

・雰囲気 傲慢で人を見下す高飛車な雰囲気

・出身校 クラリス王立士官学校(主席)

・髪型 肩にかからない程度のセンターで分けたウェーブ気味のパーマ

・髪色 銀髪

・目 アンバー(琥珀色)の瞳。

・作中の設定

 元士官学校88期でユイ達の世代の主席。能力的にも通常であれば主席として何ら疑問を抱かれぬ力を有している。しかし不幸にも、彼の世代には例外が3人も存在した。

元々四大大公家の跡取り候補であり、そのせいで傲慢に育ったが、貴族であることに対し強い誇りと信念は有していた。

 帝国との戦いで捕虜となるも、父親の努力で捕虜交換が実現されクラリスへと帰還。その後、クーデターに際して軟禁されていたが……(以下5巻)。



メプラー

役職:軍務大臣(1位)

軍内では最大派閥のメプラー派のトップ。軍務大臣としてはやや野心が強いが、軍務官僚としての能力事態は十分な水準は有していた。

しかしながら、戦時の司令官としては極めて平凡であり、軍をまとめきる事ができず、帝国軍の集合魔法にて、自軍共に最後を迎えた。



シャレム

役職:戦略省次官(2位)→帝国クラリス方面軍第4大隊長

戦略省のトップであり、メプラーの後の軍務大臣の座を狙っていた野心家。

コートマンを操り、政敵を次々に追い落としていったが、ラインバーグを脅す前に、ユイにその動きを察知され、悪事を暴かれた上、戦略省を辞職に追い込まれた。それ以降、ラインバーグとユイを恨んでおり、帝国からの調略を受け、ソーバクリエンの野戦ではクラリス軍を突如裏切り、クラリス軍大敗の一因となった。



コートマン

役職:戦略省情報局局長(3位)

帝国へ内通していたスパイであり、通称コートマン事件と呼ばれる、軍内部の一大騒動の中心となった。

情報局に在籍してから間もない時期より、帝国との共謀の証拠をシャレムに握られ、彼の思うままに動かされていたが、最後にトカゲのしっぽ切りをされる。



ネキシム・フォン・ルードラフ

魔法省次官(二位)にて、ソーバクリエンの野戦にて戦死。



ワイドリッヒ

陸軍省次官 王都防衛戦前に逃亡し失脚


ミオーネン

戦略省次官 王都防衛戦前に逃亡し失脚



セシル・フロンターレ(下記4巻表紙 右下)

・性別 女性

・年齢 25歳(ユイと同じ年で、五章がスタートより1年経過しているため)

・身長 女性の中ではやや高め

・髪型 ショートカット(士官学校時代はセミロング)

・髪色 亜麻色

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 なし

・役職 レムリアック軍務長代理(六位)→レムリアック伯爵代理

・作中の設定

 元々、士官学校時代のユイのクラスメイト。

 基本的にはエインスに近い万能型のジェネラリスト。飛び抜けての特技は存在しないが、ユイやアレックス、リュートと言った同級生の中の例外を除けば、総合力では学年でも最上位クラスであった。




クラリス王家


エリーゼ・フォン・エルトブート(下記4巻表紙 左下)

・性別 女

・年齢 17歳

・出身地 エルトブール

・髪型 金髪の長髪

・出身校 なし

・資格、技能、能力 当初は無鉄砲であったが、周囲の人間に影響され知的な女王へと成長中

・癖 頬を膨らませる

・一人称 私

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 母は死別 父は二章にて戦死 妹は健在

・役職 第一王女→女王

・その他 エルトブート家の第一王女にして、無軌道王女と貴族に揶揄される行動派。

もともと国内の地方における国政状態に懸念を持ち、王家直轄地を中心に各地の領地視察を行なっていた。

その一環としてカーリン市に訪れ、誘拐事件に巻き込まれることとなる。その後、ユイたちに助けられる王都へと戻り、帝国との戦いを経て女王となる。



オラド・フォン・エルトブート

・性別 男

・年齢 47歳

・出身地 エルトブール

・髪型 白髪交じりの金色

・出身校 なし

・一人称 私・我

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 妻は死別 娘二人

・役職 国王

・その他 エリーゼの父親にして、クラリス王国国王。妻アンネは既に他界しており、家族は第一王女エリーゼと第二王女フィナの二人のみであった。



アンネ・フォン・エルトブート

故人。オラドの正室であり、エリーゼ及びフィナの母親。

流行病によりエリーゼが幼い頃に病没。



フィナ・フォン・エルトブート

・性別 女

・年齢 14歳

・出身地 エルトブール

・髪型 金髪

・出身校 なし

・一人称 フィナ

・性格 ***

・財産 王族

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 母は死別 父は二章にて戦死 姉は健在

・役職:第二王女

・その他 まだ作品には名前のみの登場。



カーリン関係者


エルンスト

・性別 男

・年齢 57歳

・出身地 カーリン

・髪 白髪

・出身校 なし

・資格、技能、能力 武術

・癖 顎ひげをさする

・一人称 私

・家族、既婚or未婚、恋人の有無 娘夫婦、孫

・役職 カーリン軍軍務長(5位)

・その他 白髪の初老の男性。現地採用の叩き上げで、現在は退役間近。

若き頃は武術大会でも優勝した武勇を誇る男だが、最近は好々爺と化している。

昔、王都に一事派遣された際にラインバーグの指揮の下で戦った経験があり、二人は知己である。



サムエル伯爵

少しくせのあるカーリン市長。

タリムと対峙しており、陰ながらユイ達の活動を支援している。



タリム伯爵

役職:伯爵

50代なかばの小太り男性。

王女誘拐の主犯であり、カーリンでの租税の横領を行なっていた。



レミー・ウォール

カインスの母親でウォール商会の三代目。

少し涙もろく、カインスのことを『カイ』と呼ぶ。



ノグワット・ウォール(ノグワット・コニーク)

カインスの義父。エルトブールに行商に来ていたレミーと出会い、彼女に惹かれセンネローテに移り住む。

元々はキスレチンでも有数の政商であるコニーク家の跡取り。とある宗教団体とのトラブルを切欠に、店が潰されてしまう。

レミーと出会ってからは、田舎で悠々自適な隠居ライフを送っていたが、とある黒髪の男に頼まれ、様々な形で現世に表舞台に関与するようになる。



ミーナ・ウォール

カインスの妹。そして次代のウォール商会の代表(予定)。

ノグワットとレミーの子であるが、カインスになついており、ユイが家を訪れた際は、彼のことが好きになった。



レキス・ウォール

故人。カインスの曽祖父で、商店のないセンネローテ村にウォール商会を立ち上げた。



ミカロ・ウォール

故人。カインスの祖父でウォール商会の二代目。



オキシド

センネローテに住む老人。最近少しぼけてきている。

ミネソルトが襲われるのをその目にした。



ミネソルト

森の神(?)に襲われ瀕死の重傷を負う。

事件後は傷の回復とともに、療養しながら農業に従事



エラシド

センネローテの長老。

温厚で理知的な人物であり、村民から好かれている。



龍の目のチンピラたち

最近売り出し中だったカーリンのチンピラ集団。

老婆の身ぐるみを剥がそうとしていたところをクレハに発見され、彼女が招いた二人の男によって一網打尽となる。




ジェス・フィンレ

トナルの弟。まだ幼いが、カーリンでスリを行って生活している。

兄とナーニャを尊敬している。敵対組織にさらわれ、ナーニャたちへの人質となるが、カインスとユイの活躍により解放される。



トナル・フィンレ

ゴロツキ時代のナーニャの部下。

元々はチームの中心であったが、彼女に叩きのめされて、その強さゆえに逆に崇拝するようになる。



マイレ・レムール

レムール亭の女主人。

夫をなくしてから、一人でレムール亭を切り盛りしていたが、地上げ屋がやってきて被害を受けている。

エルンストが最も好物とするリゾットを、昔から作っていた。



トラセッタ・アストン

アストン商会の代表でアルティミルの命令で、カーリンにやってきた王都の地上げ屋。

廃れ始めていたレムール亭に目をつけ、嫌がらせを行う。



ガステム

アストン商会の新入りで、上にすぐに媚を売る性格。

トイレに行ったきり帰ってこないパトリックを探しに行き、彼も消息を絶つ。



ロリック

アストン商会で最も大柄な男。

主に商会での荒事を担当している。



セール

アストン商会の魔石担当。

現場に赴き、横流しの勧誘を行っている。



パトリック

アストン商会の魔石担当。

セール同様、現場に赴き、横流しの勧誘を行っている。

アストン商会崩壊時の最初の犠牲者で、トイレに行ったきり消息を絶つ。



アルティミル子爵

貴族でありながら商売に強い関心を持つ男。ユイの戦略家の先輩で成人男性より二回りくらい小柄。

貴族院ともつながりがあり、賄賂を武器に王都のウラとオモテの流通網を牛耳ろうと企てている。

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