【地名】
【あ】
【ウェイルランド (うぇいるらんど)】
ガルフォード帝国の属国。
現在、ライン公国と小競り合いを続けている。
東西を大きな山脈に挟まれている。
【か】
【ガウィン領 (がうぃんりょう)】
ヘリエッタ領の南側に隣接する領。
公王領に隣接している。
公爵であり、反アベリア派の中心人物、ガーリー・ガウィンの所領。
【ガトラ (がとら)】
ライン公国・ヘリエッタ領の最北端の街。
ライン公国の兵士や傭兵が集う街。
【カピトリーノ (かぴとりーの)】
エルフの集落。
聖アベリア王国建国の際に助力したと伝えられる。
魔導技術が優れており、現在、魔導水銀精製技術を持つ数少ない集団。
女性は魔導技術者に、男性は狩猟や農業を行っている。
この集落では男性が多く、女性が少ない。
特に若い女エルフは、ミネルバが男に興味が無い事と、ミネルバの姉が人間と駆け落ちしてしまった為に、非常に少ない。
元ネタはローマの七丘の一つから。
【ガルデバ領 (がるでばりょう)】
ライン公国、最南端の領。
聖アベリア王国と隣接している。
【ガルフォード帝国 (がるふぉーどていこく)】
大陸最大の国家。
各地に侵略を繰り返し、国土を広げている。
ウェイルランドを属国として、ライン公国、ひいては聖アベリア王国への侵略を仕掛けている。
【さ】
【サイリナ (さいりな)】
ガウィン領にある村落。
エルフの集落・カピトリーノと僅かばかりの物品の取引を行っている。
この村の男性とエルフの女性の間に生まれたハーフエルフのフォティーノが一人、村はずれに住んでいる。
【サリストン (さりすとん)】
パルミダとガトラの間にある小さな村。
殆どの人間がパルミダ外周の難民キャンプに逃げ込んでいる。
【ジーリー領 (じーりーりょう)】
ガウィン領の東に隣接する小さな領地。
ガウィン家から娘が嫁いだ事で領の一部をジーリー男爵が分譲した。
【聖アベリア王国 (あべりあせいおうこく)】
聖女リーナス・アベリアが建国した国。
ウイグル教・エイア派を信奉する宗教国家。
建国から凡そ400年になる。
【セリータ (せりーた)】
ライン公国・ヘリエッタ領南部の街。
規模では二番目に大きい。
城壁はパルミダ程大きくも頑丈でも無い。
パルミダ崩壊後は、ガトラ、パルミダに居た兵や傭兵、市民が逃げ込んだ。
【た】
【ダイアート山脈 (だいあーとさんみゃく)】
ライン公国、ウェイルランドの東に位置する巨大な山脈。
標高9000メートル。
大型の魔獣が多数棲息しており、人間がこの山を越える事は不可能とされている。
【チェーリオ (ちぇーりお)】
エルフの集落の一つ。
ミネルバが派遣される事が決まっていた場所。
カピトリーノとは異なった技術が発展している。
女性率が高く、逆に男が少ない。
元ネタはローマの七丘の一つから。
【な】
【は】
【パルミダ (ぱるみだ)】
ライン公国・ヘリエッタ領の最大の街。
デイブ・ヘリエッタ伯爵の城がある。
【プロダ連合国 (ぷろだれんごうこく)】
南の連合国。
帝国に対しての戦力増加を狙った聖アベリア王国が、現プロダ連合国の一つの国、マトイキアに進攻したが、小国が多い南の諸国がマトイキアの次は自国が狙われる事を警戒し、連合国を立ち上げ対抗する事となった。
14の小国が含まれる。
【ヘリエッタ領 (へりえったりょう)】
ライン公国のデイブ・ヘリエッタ伯爵が治める領地。
ウェイルランドとの最前線となっており、兵の精強さも、数に於いても他の領に比べ非常に多い。
【ま】
【マーフェン山脈 (まーふぇんさんみゃく)】
ライン公国、ウェイルランドの西に位置する巨大な山脈。
標高は4000メートル。
深い森に覆われており、こちらの山脈にも多数魔獣が棲息している。
人間が越えるのは不可能とされている。
【や】
【ら】
【ライン公国 (らいんこうこく)】
九十九が異世界に渡った際、最初に辿り着いた場所。
聖アベリア王国の同盟国。事実上の属国。
ガルフォード帝国の傘下にあるウェイルランドと小競り合いを続けている。
東西を大きな山脈に挟まれている。
【ラモラック領 (らもらっくりょう)】
ガウィン領の西、公王領が間に入る。
ラモラック領の統治者である、ラモラック公爵はガウィン公爵の最大の政敵である。
【わ】




