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【人物 異世界】

【あ】

【暗殺者① (あんさつしゃいち)】


 【愚者ふーる】を参照。





【暗殺者② (あんさつしゃに)】


 小柄で俊敏な女暗殺者。

 跳躍力が異常に高く、3メートル以上の高さにある天井に張り付くことも出来る。

 顔を隠していたものの声、身長等からディアナよりやや年下と思われる少女。






【暗殺者③ (あんさつしゃさん)】


 長剣の双剣術を扱う凄腕の暗殺者。

 声から年齢は三人の中で最も高い。

 元・騎士であると思われる。






【イアン・アベリア (いあん・あべりあ)】


 アベリア王家・現王。

 名前は新スタートレックのディアナ・トロイの父、イアン・アンドリュー・トロイから。






【ウィリアム・アベリア (うぃりあむ・あべりあ)】


 アベリア王家・第一王子。

 ディアナの上の兄。

 金髪、碧眼の美青年。

 時期国王として、職務に励んでいる。

 名前は新スタートレックのウィリアム・ライカーより。






【エチェディ・ラモラック (えちぇでぃ・らもらっく)】


 ライン公国ラモラック領の領主。

 公爵位。






【エリザ (エリザ)】


 失われた国の元・貴族令嬢。

 姓は奴隷となった時に剥奪された。

 どういった経緯かは不明だが、テッドの奴隷となっている。






【エルンスト・エリスタン (えるんすと・えりすたん)】


 ライン公国男爵。

 右目に黒い皮の眼帯をした男。

 長めの黒髪に端正な顔立ち。野性味のある鋭い目をしている。

 家族を対立する貴族が仕向けた夜盗の集団に皆殺しにされた過去を持つ。

 凄まじい暴力性を内奥に潜めながらも、冷静な判断を下すことが出来る理性的な面も合わせ持つ。

 名前の元ネタは、漫画・黒騎士物語のエルンスト・フォン・バウアーより。






【オキウト・テノンマイヤー (おきうと・てのんまいやー)】


 青黒い髪の青年。

 ヘリエッタ緑鱗騎士団捜索第一小隊に所属したばかりの新米騎士だったが、ディアナ捜索の際、九十九の百手巨人ヘカトンケイルに因って、部隊は全滅し、ただ一人生き残った。

 天性の才能を持ち、連続魔術を意識せずに使いこなす事が出来る。この為、魔術障壁を連続使用する事で百手巨人から身を守る事が出来た。

 パルミダに想い人のワウラが居たが、九十九によるパルミダ破壊の被害で失っている。 ユースティアが暗殺者との戦いで失った魔剣・天空アイテルを手に入れ、復讐を誓った。

 死者から魔力を吸い取る、魔力喰らい(マジックイーター)の能力を保有している。

 名前はロマンシング・サガ2の七英雄と同じ付け方をしており、「オキウト」=「東京駅」、「テノンマイヤー」=「山手線」。






【か】

【ガーリー・ガウィン (がーりー・がうぃん)】


 ガウィン領領主にして、公爵位を持つ。

 ライン公国内で、反アベリア派の中心人物。

 軍閥の最高位に当たる軍務卿という立場もあり、帝国との戦争を避ける方法を模索している。

 冷静と情熱。大胆さと繊細さを合わせ持つ有能な人間。






【カトリーヌ (かとりーぬ)】


 ラモラック領のモルゴスギルドのギルド長秘書。

 ギルド長ジル・レイドに心酔しており、如何なる命令にも従う。

 時には自身の美貌すらも道具として、命令をこなす事もある。






【ギー・ラバル (ぎー・らばる)】


 モルゴスの商工ギルドの副ギルド長。

 聖アベリア王国からの支援物資である魔獣肉の横流しをしていた。






【ギルバート・グリッソム (ぎるばーと・ぐりっそむ)】


 ガウィン領、しいてはライン公国で最も優秀とされる指揮官。中佐。

 常に論理的な思考から状況を判断し、ミスを犯しても即座に修正する臨機応変な対応が出来る有能な人物。

 名前の元はCSI:科学捜査班のギルバート・グリッソムより。






【ギルバート・ライン (ぎるばーと・らいん)】


 ライン公国の王。

 名前が被った。






【クォグマ・プース (くぉぐま・ぷーす)】


 ジーリー領の将校。

 クワックスの副官として、エルフの集落・カピトリーノを襲撃した。

 運が無く、いつも上官のせいで損をする人物。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【クチナワ (くちなわ)】


 逃走するオキウト、ワウラを救った謎の男。

 商人を名乗るものの、その馬車の中は常に空になっている。

 ゼニスという女戦士を従者とする。






【クワックス・ジーリー (くわっくす・じーりー)】


 ジーリー男爵の三男。

 ガウィン家の名を使い、数々の悪行をこなしてきた。しかし、それは長男、次男も同様である。

 非常に傲慢な性格をしている。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【ゲーデル・サンズ (げーでる・さんず)】


 エルフの集落・カピトリーノ襲撃に当たって、ジーリー男爵の肝煎りで、下士官として参加する事になった人物。

 本来は、ガウィン公爵の特殊部隊で下士官を務める凄腕の槍使い。

 ジーリー家の現状を確認する為に派遣された。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【ケクロプス・ティディス (けくろぷす・てぃでぃす)】


 傭兵団・黒水の団長。

 竜人族の男。

 竜人族の里・ティディス出身。

 荒くれ者の集団だである傭兵団を統率するだけあり、指導者としての資質が高い。

 傭兵団の者達を種族を構わず家族として扱う情に厚い面を保つ一方で、汚い仕事も躊躇い無くこなす冷徹な部分も持ち合わせている。

 ニール程では無いが、傭兵として名を馳せている。






【さ】

【ジャン・マリーエン (じゃん・まりーえん)】


 第二の聖女、ロウ・アベリアの聖騎士。

 ロウと共に神託の為、北へ旅に出たとされる。

 名前は新スタートレックのジャン=リュック・ピカードより。






【ジョーディ・アベリア (じょーでぃ・あべりあ)】


 アベリア王家・第二王子。

 ディアナの下の兄。

 金髪、碧眼の美青年。

 凄腕の冒険家でもある。

 名前は新スタートレックのジョーディ・ラ=フォージより。






【ジル・レイド (じる・れいど)】


 ラモラック領最大の街、モルゴスのギルド長。

 小柄な老人。

 決闘が三度の飯より大好物であり、審判役を自ら買って出る事も多い。

 その為、街の人々からは好意的に思われている。

 しかし、九十九が同病だと認める程、歪んだ物を瞳の奧に宿している。

 元・魔導裁判官でもある。

 名前の元は、「青髭」、ジル・ド・レイより。






【ステファン・ラモラック (すてふぁん・らもらっく)】


 ラモラック領領主の息子。






【スレイ (すれい)】


 人では無く、馬型の魔獣・滑る者(スレイプニル)の雌。

 九十九がたまたま平原で見付けて捕まえた。

 頭が非常に良く、人の言葉を理解していると思われる。

 鉱物は魔人参。

 九十九にはあまり懐いていない。女性陣の方が気に入られている。悲しきかな……。






【ゼニス・アルドロワ (ぜにす・あるどろわ)】


 クチナワの従者の女戦士。

 軽鎧を着込み、バスタードソードを使う。

 無口であまりしゃべらない。






【セルジオ・ガルフォード (せるじお・がるふぉーど)】


 ガルフォード帝国・現皇帝。

 「暴帝(カリギュラ」と恐れられる人物。

 兄弟を含めた全ての親族を粛正して、現在の地位に至る。

 周辺諸国に侵略戦争を仕掛けている。

 ヤティオの玩具。大アルカナ『皇帝(エンペラー)》』に選ばれているが本人は知らない。






【た】

【戦車 (タンク)】


 ヤティオの部下。

 大アルカナ『戦車(チャリオット)》に選ばれている。

 3メートルを越える巨体の全身をフルプレートアーマーで包んだ謎の存在。

 鎧は鈍色をしており、光剣魚(ブレイズフィッシュ)の魔法の矢を簡単に弾いてしまう。






【戦車 (チャリオット)】


 【勝利の女神ニケ】を参照。






【デイブ・ヘリエッタ (でいぶ・へりえった)】


 ヘリエッタ領の領主。伯爵。

 帝国側との最前線の領を任されるだけあり、将としての才能は高い。

 恰幅が良い見た目とは裏腹に剣術の腕も高く、死の間際でも冷静な判断力を持つ。

 ライン公国内部の反アベリアの派閥に所属。

 その派閥の指示でディアナと聖炎の処女を帝国に売り渡そうとしたが、ディアナを逃がしてしまった。

 名前は太ってるイメージから適当に。






【デッカー・デュティス (でっかー・でゅてぃす)】


 ライン公国侯爵。

 反アベリア派のNo.2。

 禿げ上がった頭は頭を抱える事が多かった為と言われている。

 苦労人。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【テッド・バーティ (てっど・ばーてぃ)】


 ライン公国子爵・バーティ家の次男。

 貴族出身の冒険者。盗賊騎士。

 ややくすんだ金髪に好青年風の見た目。九十九よりもガタイのしっかりした男。

 性格は貴族の係累である事を自慢とし、傲慢である。

 父である子爵は宮廷貴族であり、領地は持っていない。

 また、宮廷貴族の爵位は受け継がれるものでは無い為、兄も含め、将来は貴族の地位が剥奪される運命にある。

 バーティ家は商家の係累である為、テッドは家を出るに辺り、餞別に大量の金と高価な品々を与えられた。

 女の奴隷・エリザを連れている。

 名前の元は、史上最悪の連続強姦殺人犯のテッド・バンディより。

 彼の被害者は100人を超えると言われている。






【デビッド・ホッジス (でびっど・ほっじす)】


 ライン公国ガウィン公爵家に仕える大尉。

 指揮官としては優秀だが、形式や基本に忠実に従う性格から、想定外の状況に弱い。

 だが、大尉でありながら、二個中隊を事実上任されるのだからかなりスゴイ奴。

 名前の元ネタはCSI:科学捜査班のデビッド・ホッジスより。






【な】

【ナターシャ・アベリア (なたーしゃ・あべりあ)】


 アベリア王家・第二王女。

 ディアナの上の妹。

 金髪、碧眼の美少女。

 名前は新スタートレックのナターシャ・ヤーより。






【勝利の女神 (にけ)】


 ヤティオのアルカナメンバーの一人、戦車(チャリオット)にして、帝国の人工聖女。

 魔導アーマー・戦車(チャリオット)に搭乗して現れた。

 ディアナと同じ銀色の髪を持ち、その姿は聖女に良く似ている。

 ディアナの大叔母である、ロウ・アベリアの血を引く少女。

 年はディアナより2歳程年下と思われる。

 元々は金髪であったが、帝国での人体改造により、銀髪に変色した。

 非常に無口。






【は】

【バリオン・ガウィン (ばりおん・がうぃん)】


 ガウィン家の次男。

 豪放磊落な性格。

 剣術の腕はかなりのもの。

 あまり物事を深く考えず、感情の赴くままに行動する。

 明るく頼もしい男。誰からも慕われている。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【パリス・ガウィン (ぱりす・がうぃん)】


 ガウィン家の長男。

 神経質な性格で、常にぴりぴりしている。

 油断は無いが、人を信じる事も出来ない。

 兵達からは嫌われている。

 計画の立案を特異として、どちらかというと参謀タイプ。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【ビバリー・アベリア (びばりー・あべりあ)】


 アベリア王家・第三王女。

 ディアナの下の妹。

 金髪、碧眼の美少女。

 ディアナ以上のお転婆姫。

 名前は新スタートレックのビバリー・クラッシャーより。






【愚者 (ふーる)】


 元・人間の現・人外の暗殺者。

 肉体をどれだけ破壊されても死ぬ事が無い。

 丁寧な口調をしているが、その手口は非常に残酷。

 戦闘力は三人の暗殺者の中で最も高い。

 不可解な能力を幾つも持っている模様。

 ガルフォード帝国第三王妃、ヤティオの部下。

 ヤティオによって大アルカナ『愚者(フール)』に選ばれている。

 服のデザインはFFⅥのシャドウが元。






【フォティーノ (ふぉてぃーの)】


 ハーフエルフの青年。

 姓は無い。

 ミネルバの姉とサイリナに住む男との間に生まれた。

 エルフからも人間からも忌み嫌われ、村はずれに一人で住んでいる。

 両親は既に他界している。

 エルフと人間のどちらをも憎悪している。

 名前の元はSF小説の長編シーリーズ、ジーリー・クロニクルから。






【ペトロ (ぺとろ)】


 現・ウイグル教・セネイガル派の教皇。

 帝国と共にその布教範囲を広げている。

 ヤティオの玩具。大アルカナ『教皇(ハイエロファント)』に選ばれているが本人は知らない。






【ヘルマン・ホームズ (へるまん・ほーむず)】


 ラモラック領の街・モルゴスで最大の宿・シルマリルの従業員。

 ホテルマンの鋳型にはまっているかのような、無駄の無い動き、常に客を敬う態度と、完璧さを持つ。

 また、お客の会話から噂話や最新の流行にも詳しい。

 名前は殺人ホテルの経営者であるH.H.ホームズより。(本名は別にある)

 同名の推理作家は関係無い。というか、作家自身がこの人物より名前を拝借している。






【ヘンリー・ルース (へんりー・るーす)】


 モルゴスの街で刊行されている、『モルゴス日報』の新聞記者。

 現在は街で話題の『死での鳥・連続猟奇殺人事件』について調べている。

 好奇心が強く、人間観察が趣味。

 人の不幸を楽しむ、歪んだ嗜好を持つ。

 名前の元は、ヘンリー・リー・ルーカスより。

 警察に強力する殺人者という、ハンニバル・レクター教授の元になった人物。

 被害者は千人を超えという話がある一方で、実際には3人しか殺していないともされる。

 かなりの虚言癖があった模様で、警察、マスコミを混乱させたという点で、『史上最悪の連続殺人犯』とされている。






【ま】

【ミルツ・ガウィン (みるつ・がうぃん)】


 ガウィン公爵の長女。

 茶褐色の髪の美女。

 性格は、いつもは論理的な思考を好むが、即断を求められた時は、非常に過激な性格へと変貌する。

 長男、次男よりもガーリーに性格が似ていると言われている。

 名前の元は京浜東北線の鶴見駅から。






【ムスラ (むすら)】


 傭兵団・黒水の魔獣使い。

 使役する魔獣はどれも街の検閲で認められていないものばかりである為、街の傭兵団詰め所には部屋を持たない。

 モルゴスの街から少し離れた対魔の森の中に黒水のアジトがあり、主にそこで生活している。

 傭兵団での仕事は盗賊役。盗賊として商人を襲い、或いは魔獣を(けしか)けて皆殺しにしている。

 魔獣を好み、人間を嫌う。

 特殊な嗜好を持つ彼を唯一認めてくれた団長のケクロプスに心酔しており、団の為にはどんな非道もこなす。






【や】

【ヤティオ・ガルフォード (やてぃお・がるふぉーど)】


 現・ガルフォード帝国皇帝 セルジオ・ガルフォードの第三王妃。

 その美しさと知性で瞬く間に皇帝の妻の地位を手に入れた人物。

 帝国内では『黒き魔女』と呼ばれ、恐れられている。

 その正体は、十八番鉢八千代である。

 仙石楼賀の誘いを受けて、指輪の力で異世界へ渡った。

 服はイブニングドレス的な何か。

 ただ、下着見えてますよ、ヤティオさん……。

 指輪は何処に所持しているのか分からない。






【ら】

【ラクサナ・アベリア (らくさな・あべりあ)】


 アベリア王家・現王妃。

 ディアナの母。

 名前は新スタートレックのディアナ・トロイの母、ラクサナ・トロイより。






【ロウ・リーナス・アベリア(ろう・りーなす・あべりあ)】


 ディアナの大叔母に当たる女性。

 吟遊詩人が謡う、『聖告物語』のヒロイン。

 神託を受け、旅に出たが、そのまま聖アベリア王国に帰る事はなかった。






【わ】

【ワウラ・ノシーム (わうら・のしーむ)】


 パルミダの街で人気の宿・『ノシーム』の看板娘。

 美人で明るく、優しくて気が回る人物。

 誰からも愛された女性。

 オキウトと想い合っていおり、オキウトから貰った指輪を右手の薬指に嵌めていた。それはオキウトからの告白を待つ態度だったが、その機会は永遠に失われた。

 九十九が宿泊した部屋に残した血涙ルビードロップの爆発に巻き込まれて死亡した。

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