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道に関する小説シリーズ

詩 道に穴をあける男

作者: 仲仁へび
掲載日:2023/10/07



「人が落ちるのが楽しいから」


 道に 穴を あけていく


「人が堕ちていくのが嬉しいから」


 道に 穴を あけるんだ


「先に行けなくしたいんだ」


「前に進めなくしたいんだ」


 だって そうじゃなきゃ やってられない


「俺は先には行けないのにさ」


「俺は前には進めないのにさ」


 だから 道に 穴をあけていく


 だからこそ 道に 穴を作っていく


「俺は駄目だが、お前も駄目だ」


「俺が駄目になるなら、お前も駄目になるべきだ」




「ストーリー」

 余命僅かだってさ。

 今まで頑張って、我慢してきたのが馬鹿らしくなってきた。



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