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神人共存

願い事

作者: 秋暁秋季

沢山助けて戴いた。沢山願いを叶えて下さった。幾度となく相談に乗って戴いた。


――お金が足りない!! でも貴方が、貴方が最後がいい。この日最後に貰う御朱印は、貴方がいい!!


そう絶叫しながら巡った最後の神社は紛うことなく、その神社だった。

愛しか感じなかった。周りがなんと言おうが、私は貴方のことを――だなんて思わない。貴方は私を救って戴いた、神様以外の何者でも無いのだ。


――叶えてあげる。そのお願い。君のその無垢な思いを、私が叶えてあげる。いつも通り巡っておいで。過不足なく、私のところで事足りる。


優しいお人。何処まで酷い仕打ちを受けたって、自分を愛する人まで傷付ける真似はしない。優しいお人。あぁ、またお会いしたい。


――有難う御座います。私の願いを叶えて下さって。


彼女の敬愛は彼だけが知っていた。潔癖なまでの白さは、逸れることなく彼の元に届いた。

モデルとなった神様のお話。


本当は本名提示してお出ししたかった。

ですが、某ゲームの如く、徹底的に互いに話を進めて形を作り上げる事が出来ません。概念的な存在であるが故、確実に私の思念が混じるからです。

徹底的に調べ上げたとしても、百冊本を読んだとしても、相対していない状態で完璧な本人像を作ることは不可能だと考えてます。

なので、モデルという形で名前を変えてお出しする事になりました。私が感じ取った感触でしか表現出来ませんでした。

ご本人様に大変申し訳ない。


またお会いしに行きたいなぁ。

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