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第8話

評価して下さった方ありがとうございます!ブクマも増え涙ちょちょぎれそうです。

俺たちは帰りも馬車に乗り家路に着く。

馬車の中で、レフィ先生に質問攻めに会うかと思ったが何処か遠い目をして窓の外を見ているだけだ。

トール兄さんは御者台にいる。

なんともし難い空気が立ち込めているのでこの沈黙を破る為



「我が妹よ、お主はどんなスキルがあったのだ」



「まだひみつ。お父さんとお母さんにも見せてからなの」



「そうかそうか。レフィ先生窓の外なんて眺めて何黄昏てるんですか?」




「別にいいじゃない。少し昔のことを思い出してただけよ」



きっとその昔ってのは100年くらい前とかなんだろなんて思ってたらレフィ先生に睨まれた。

女性は何かと年のことには敏感なんだろうか。

未だ懇々と降りしきる雪空の下、馬車の車輪の軋む音だけが響き渡る。






「父上、母上今戻りました」




「「おかえり」なさい」




「皆寒かっただろうからまずは広間で暖を取りながらスキルの結果を聞こうじゃないか」




「そうね。2人ともどんなスキルがあったか教えて頂戴ね」




「スキル以外にも話すことは沢山あるわよね、エルス?」




「と言われてもなぁ」




正直何処まで話せばいいのやら。




「何かあったのか?それも含め隠さず話してくれ」




「分かったよ父上」

「はーい」





ゴンザ達が紅茶を用意する。

暖炉型の魔道具がありそれで暖を取っている。もちろん夏になればクーラー型の魔道具が....

うん、なんかさ俺思うんだけど普通に過ごしてたらネット環境ない位で地球にいた頃と生活水準変わらないんだよね。寧ろいいんだよね貴族だし。





「じゃぁまずエルスとユリーのスキルを見せてもらおうか」




「はい、おとーさん」



俺とユリーは父さんにスキル結果用紙を渡す。

小学校の時テスト結果を親に見せる時のようなドキドキ感を感じる。なんか悪いことしてるわけじゃないのになんか嫌な緊張感があるんだよねあれ。






◯エルス所有スキル


エンチャンター、オールスミス、狩人、基礎魔法、召還魔法、食道楽、第一次産業、大工、太公望、炭鉱夫、デザイナー、テイマー、錬金術、妖精の友、鑑定、収納、言語理解、(異)世界の知識




◯ユリー所有スキル


守りし者、幸福、聖戦士、世界の知識







「「・・・・・・・」」




2人とも無言でスキル結果用紙を見ながら紅茶を啜っている。

無言は堪えるよ!20点のテスト見せた時の反応だよそれは!SAN値がピンチだよ!




「すごいでしょ2人とも」



レフィ先生はすごく楽しそうにしている。



「見事にエルスは生産系スキルばかりだな」



父さん辞めて傷を抉らないで



「しかし見たことも聞いたことも無いスキルが多いな」




「そうでしょうね。エルス、その事話したらいいんじゃない?教会でやらかした事とか」



いずれ知られてしまう、若しくは話すべき事だったのかもしれない。

なんだか実はお前、養子なんだって告げられる気分である。




「信じて貰えるか分からないけど俺は勇者召喚でこちらの世界に転生して来たんだ。まぁ簡単に言えば前世の記憶があるって所かな?」




俺は地球の事、勇者召喚の事、転生の事、そして神様の事など顛末を両親に話す。絶対信じて貰えないだろうがそれが事実なのだ。

まこと事実は小説より奇なり。




「成る程な。確かにアンセトール教の聖書にも魂の輪廻や輪廻転生といった事は書いてあったし酔狂な信者達はそう言った研究もしていると聞いているが」




「実例としてこうあんたの息子として生まれて来たんでしょ」




「レフィそうは言うが俺には前世の記憶なんてないし巷でそういう話もあるが都市伝説程度のことだろ?だがエルスの言っている事が本当ならとんでもない事だぞ。神聖アンセトール教国の事は無視できなくなるしあの事すら事実としたら.....」




「もう難しい事を考えるのはおしまい!例え転生やら勇者召喚やらもう訳の分からない事があったとしても私がお腹を痛めて産んだ子なのよ。そんなの関係ないわ!」




「っふそうだな。俺のせ「あなた、子供達の前よ?下品な事は言わないでくれるかしら?」



「まぁなんだこの空気をなごませようと……」



「私の言葉だけで十分でしょ!」



「はいはい、2人とも私としてわこの世界の真理に触れられるとワクワクしているんだけど事がことだけに神様に殺されかねないから自重するわ」




「全くレフィは変わらないな」




「それよりもこれからどうすべきか考えなきゃならないでしょ?あなたの立場的にこれはただ事では済まされないわよ」




「それなんだがな。司教にはスキルを見られてないんだろうな?」




「他人のスキル結果用紙を見る事は例え司教でもご法度のはずよ。でも転移した魔法は見られてしまったわね。ただ真に受ける訳ないわ。こんな小さな子が「神に文句いってくる」ですよ?吹き出しそうになったの我慢するの大変だったんだから!あの光景見せてあげたいわ。ただ転移魔法持ちという位の認識はしたでしょうけど」





「ふむそうか。俺は今や筆頭宮廷魔導師だ。立場上子供のスキルは国に報告しなければならないがどうしたものか。全て正直に話すべきなんだろうが」





「話したところで下手したら一生国に飼い殺されると思うわよ?特にユリー。聖戦士なんて勇者と共に肩を並べた彼以来じゃない。でもエルスは安心ね。300年前の勇者みたいに勇者召喚と異世界転生したのに少し特殊なスキルはあるけど生産系スキルばかりだもの。あらぁ?エルスくーん気にしてるのかしら?」





勇者とどう言った関係なのか分からないがきっと触れないでおくのがいいのだろう。

実は勇者と共に魔王の封印に成功した大賢者で、聖女と勇者を争うとか痴情のもつれがあったに違いない。

それを羨ましそうに指くわえて見てる彼がかわいそうだ!

でもその彼は強かでこんなロクでもないエルフと恐らくビッチであろう聖女に目をつけられないようにしたに違いない。




「うるさいな!き、基礎魔法はあるぞ!」



火魔法などの属性魔法は使えなかった。やはりスキルがなければ使えないのだ。現実は非常である。




「私の指導の賜物ね。感謝しなさい?後はエルスの勇者召喚のおまけスキルが帝国に知られなきゃいいのよ。まぁその余地なんてほぼ皆無でしょうから問題ないでしょうけど。国に報告したところで珍しいスキルくらいにしか思われないわよ。しつこく言うけどスキル勇者始め優秀な戦闘スキルがあれば別でしょうけど、それは全部ユリーに持ってかれたみたいね。もしかしたら双子だったからその影響だと私は踏んでるけど」




「そうだな。鑑定士が見ればどんなスキルなのか分かるからな。エルス、折角鑑定スキルがあるんだ。見てやってくれ」



「分かったよ!」

糞!悔しくなんかないんだから!妹がこんなにも素晴らしい戦闘スキルに恵まれてお兄ちゃんは嬉しいんだよ!

しかしこのドグサレエルフめ、俺を馬鹿にして楽しんでやがる!

ユリーのスキルな、完全にあれだよ絶対俺の影響だよ!ごめんね!

以下鑑定結果である。


____________________________________________



◯守りし者

対魔特効、火魔法、召喚魔法、騎士が統合されたユニークスキル


◯聖戦士

剣術、光魔法、武術、操縦スキルが統合されたユニークスキル


◯幸福

洗脳を始めとした精神干渉耐性、悪意、悲しみ、怒りと言った負の感情を感知しやすくなる。



____________________________________________


頑張れユリーお前が勇者だ!

いや寧ろ魔◯騎士であり、きっと俺を異世界から地上へ返してくれるに違いない!



コピペしようと選択してたらエラー起きて文がかなり飛んだため意気消沈し遅れました申し訳ありません!

そのせいにしてかなり勢いで書きました。後で絶対後悔します。というよりこれは許される範囲なのでしょうか?w


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