第5話
世界観的な物がメインとなります。
そして7年間はあっという間に過ぎる。
いやー成長した自分が恐ろしいよ。まずはステータスを見ていただこう。
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名前:エルス 種族:ヒューム 年齢:10
Hp:1150/1150
Mp:3250/3250
【アビリティ】
Str:250
Vit:300
Int:673
Men:648
Dex:230
Agi:189
Luck:777
【スキル】
不明
【称号】
?(異世界転生者)、?(神を知る者)、出来る兄、エルフの教え子、知識の探求者、妹の下僕、生粋の妹信者、父を超えし息子
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インテ、メンはかなり伸びた。逆にデックスとアジはあまり伸びて居ない。そしてラックが777である。この世界でも777は縁起が良いだろう。運がいいかどうかなんて実感した事はないが今ある環境もこのラックのおかげだと思う。特に天使のような妹に出会えた事はもうすべてのラックを使い果たしたと言っても過言ではない。なんていうとラックが0になりそうだから怖い。ラックが毎日変化して今日の運勢はとか出来たら面白いなと言ったところ実際に起こりうるらしい。怖いわ異世界。ステータスでその日の運勢がわかるなんて。
さてユリーはどうなったかと言うと
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名前:ユリー 種族:ヒューム 年齢:10
Hp:880/880
Mp:200/200
【アビリティ】
Str:180
Vit:150
Int:100
Men:98
Dex:80
Agi:288
Luck:333
【スキル】
不明
【称号】
あぁユリーさまっ、脱駄妹、天使、兄という信者、かわいいもうかわいくてピーーー
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うん。順調に称号が穢れている。ユリーも大分成長したな。いい事だ。
この7年間は文武両道と高校のスローガンみたいに色々なことを学び励んできた。
なんかもう1人で生きてける気がする。 レフィ先生による英才教育の賜物だ。
主に学問、言って仕舞えばこの世界の設定という奴だ。7年間かけてチュートリアル終わった感がある。
まず地理から簡単に。この世界は大陸が3つ ある。アステア大陸、コルク大陸、そして魔大陸。
俺が居るのはアステア大陸、アステア王国ラグナー辺境伯領テュポンという所だ。王国は大陸の中央南に位置し、ラグナー辺境伯領は最北端、その中でもテュポンは北に位置している。
辺境とつく通りラグナー辺境伯領は小国とダンジョンの森の国境に面している。
ダンジョンの森は過去勇者と魔王の激しい戦いにより円形に更地ができ、時を経て森になった。その中央には巨大なダンジョンが出来多くの国が出資、共同統治している場所である。300年経った今も未だ踏破されていない。
ダンジョンは至るとこに出現するが種類も様々で、各国の資源を担っている側面もある。テュポンから南に言ったところにもダンジョン都市があるそうだ。これもまたありきたりな感じが否めないがとても楽しみである。
話は飛んだがこの大陸には約50近い国があるらしい。
その中でもダリム帝国はこの大陸の3分の1くらいの領土を誇っている。幾たびにもよる戦争でそこまで広がったらしい。アステア王国付近にまで迫っているが余りに広大な土地の為最近は統治に忙しいのか魔の手を潜めているとか。
他にもウィザスト魔法公国、神聖アンセトール教国等大きな国もある両国とも名前の通りだろう。
ウィザスト魔法公国は首都に魔法学校がいくつもあり各国から魔法関連スキル所持者が集まり日々研究や錬磨に励んでいる。魔法師団がありその練度はすさまじい。
神聖アンセトール教国は宗教国家である。この大陸にはいくつか宗教があるが国が作れる程権威がある宗教なのだ。創造神アンセトールを主神に八大神を祀っている。あの時会ったのがアンセトールなのか?あんなジジイが?タライが降って来た。この世界では神を悪く言うとタライが降ってくる。全く嫌らしい、糞!またタライが降って来た!
次はこの世界の暦やら四季等だ。
1年336日、月は28日、週は7日、1日24時間。地球より年間日数と月間日数が少ないが後は同じだ。
だだ呼称が異なる。1月から順番に新の月、幸の月、蒔の月、芽の月、育の月、真中の月、水の月、火の月、月降の月、収穫の月、霜降の月、星降の月となっており、曜日は月曜から順に闇、火、水、風、酒、土、光となっている。酒である。華金じゃねぇか!と突っ込まずにいられなかった。
この世界の神は5日働いたらちゃんと2日休んだようだ。酒とつくんだから間違いなく次の日は休みだろうが二日酔いで1日潰れたからもう1日休みたかったに違いない。
因みに俺とユリーの誕生日は星降の月25日である。地球ならクリスマスだ。リア充しね!
カレンダーも時計もある。
地域によるらしいが季節も春夏秋冬ある。季節ごとに魔物の特徴も変わるらしい。魔物も冬眠するのだろうか?
次に魔物だ。この世界には地球で言う動物に該当するものは魔物しか居ない。植物に関しては魔物もいるが地球に近い植物も多い。
種類はとても多く、動物同様生態系を持ち、弱肉強食の厳しい世界を生き抜いてる。違うことと言えばスキルがあったりかなり思考能力が高い種族が多い点がある。
魔物は倒せば魔石になったり素材に変化したりしない。ただダンジョンは例外でダンジョンで倒した魔物は魔石しか残さない。
魔石は名前の通り魔力のこもった石だ。地球で言うところのガス電気等のエネルギー資源となり魔道具等幅広く人々の生活を支えている。
そして最後は種族だ。
異世界らしく非常に多い。基本的に人型であり社会性のある種族である。魔物とは違うのだよ!魔物とは!
ヒューム族。所謂人。全種族の中で圧倒的に数が多く、国も多い。説明は不要であろうが、基本的に地球と変わらないが白人、黒人と言った肌の違いはあまりない。他に相違点といえばスキルや魔法くらいだろうか。
エルフ族
レフィ先生の種族である。今ではエルフと一緒くたにされているが肌の色で呼称があるらしく肌が黒いダークエルフ、肌が白く透き通ったスノーエルフ、肌が少し緑掛かったフォレストエルフ等。またより妖精に近いハイエルフも存在する。外見は耳が長く、人から見たら中の上以上しか居ない美男美女が多い。貧乳、もやし野郎の巣窟?妖精を友とし、精霊魔法を得意とする。多種族に対し排他的な面が多く、森に住み、エルフの住む森はエルフの里と称される事が多い。
ドワーフ
外見はヒュームに近いが基本低身長筋肉ダルマ。男性は例外なく髭を蓄えていて老け顔が多い。女性は巨乳が多く、外見が幼い。髭は生えて居ない。合法ロリ巨乳。女性に髭が生えてなくてよかったよ!
大酒飲み、鍛治や魔道具制作が得意。職人、技術者が多い種族だ。鉄が豊富な山合や火山、地中に集落を作り暮らしている。ドワーフの国家も少数ではあるが存在するとか。勇者の装備一式を作ったのもドワーフである。
獣人族
魔物とのハーフ等と言われ、忌み嫌われている側面を持つが一説では魔物との生存競争の中動物が進化したのではと言われて居る。魔族と混同される部分もあるが猫、犬、熊、猿等獣であり、獣人は魔族とは違う。ヒュームに次いで人口が多い。いくつか国がある。身体能力が非常に高く、それを活かしたスキルが多く近接戦を得意とする。是非狐っ子をふんすふんす!
妖精族。通称フェアリー。背中に羽を生やし、手のひらサイズ。何処にでも居て何処にも居ないと言われるほど神出鬼没である。イタズラ好き。人、エルフと密接な関係がある。魔力が高いが知性は高くないと言われて居るが高位の存在である精霊、ハイフェアリーは知性がとても高い。
魔族。魔大陸の住人をそう呼称している。かつて魔王の臣下であった者。魔物みたいな外見をした者が多いが人と大差ない者もいる。一説では悪魔であるとも言われている。その理由は魔大陸にあるダンジョン、バベルの塔を制覇したものは地獄を制する等と信じられているからである。
魔大陸から出ることは殆どないのだが中には人と交流し商売をしている者もいるのだとか。
後は国内の貴族の関係やらその他諸々生きていく上で必要な知識を叩き込まれた。
明日、俺とユリーは10歳の誕生日を迎える。
遠足に行く前のわくわくして眠れないと言った高揚感がたまらない。こんな気持ちになったのは久しぶりだ。
俺は寝付けないながら目を瞑る努力をした。
ついに明日はスキル鑑定当日!俺はワクワクとドキドキが止まらない!
待ってろ!俺TUEEEEE異世界ライフ!
次回「異世界転生したけど生産スキルばかりなんだが」




