夜更かし(二百文字お題小説)
お借りしたお題は「夜更かし」です。
田守優子は独特な親友。
夜更かしばかりしている優子が、珍しく朝早く電話をして来た。
先日、お膳立てした北野君の事を訊きたいのかと思ったら、
「あんた、さっき『湖の畔の東屋で待っている』って電話寄越したけど、どこの湖?」
何の事だかわからない。
「電話してないよ」
「またまた! そうやって私を怖がらせようとしても無駄よ。あんたの事なんて、お見通しなんだから」
いや、怖がらせているのはあんただよ!
ということでした。いつも通りです。
お借りしたお題は「夜更かし」です。
田守優子は独特な親友。
夜更かしばかりしている優子が、珍しく朝早く電話をして来た。
先日、お膳立てした北野君の事を訊きたいのかと思ったら、
「あんた、さっき『湖の畔の東屋で待っている』って電話寄越したけど、どこの湖?」
何の事だかわからない。
「電話してないよ」
「またまた! そうやって私を怖がらせようとしても無駄よ。あんたの事なんて、お見通しなんだから」
いや、怖がらせているのはあんただよ!
ということでした。いつも通りです。
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