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沢木先生お題シリーズその弐

夜更かし(二百文字お題小説)

作者: りったんばっこん

お借りしたお題は「夜更かし」です。

 田守たもり優子ゆうこは独特な親友。


 夜更かしばかりしている優子が、珍しく朝早く電話をして来た。


 先日、お膳立てした北野君の事を訊きたいのかと思ったら、


「あんた、さっき『湖の畔の東屋で待っている』って電話寄越したけど、どこの湖?」


 何の事だかわからない。


「電話してないよ」


「またまた! そうやって私を怖がらせようとしても無駄よ。あんたの事なんて、お見通しなんだから」


 いや、怖がらせているのはあんただよ!

ということでした。いつも通りです。

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― 新着の感想 ―
[一言] それはなかなか怖いですね。でも、この優子さんに「お見通し」と確信されているこのの方がもっと怖いかもしれませんね。 律子さん、執筆お疲れ様でした。
[良い点] これ、メチャウケましたw
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