修行の成果
これは、ある1人の野球選手の物語。
『よ~し!オープン戦やるぞ~!』監督の声でオープン戦が始まった。
俺は木村翔吾。プロ野球選手だ。今まで1軍の試合に出たことがない。
そして、春季キャンプで俺は修行した。
何とかオープン戦で結果を残して、開幕1軍をつかみ取りたい。
そう思って修業を始めたのだが、コーチの指導は厳しくて、疲れて、そして、優しかった。
オープン戦は全部で3試合。そのうち俺は2試合に出場する。
1戦目は疲れでそこまで結果を残せなかった。
監督からも『このままじゃ開幕1軍は厳しいな~』と厳しい言葉が。
そして、運命の2試合目。俺は修行で習ったことを生かして、猛打賞を記録した。
ついに今日、プロ野球が開幕する。俺は不安になっていた。
『開幕1軍のメンバーを発表するぞ~まずは中村、次に...』なかなか呼ばれない。
そして、次が最後だ。『最後、木村』ついに名前が呼ばれた。
プロ野球選手になって5年。初めて1軍で試合に出られるんだ。
そう思うと、いつのまにか涙がこぼれていた。
『最初はベンチからのスタートだが頑張れよ!』監督から励ましの言葉をもらった。
『はい!』おれは答えた。
そして俺はレギュラー争いに勝ち、スタメンの座を手に入れた。
修行してきてよかった。
その後、才能開花し、2年後に本塁打王を獲得した。
あの時の修行が今でも効いている。
俺はそう心で感じた。




