表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ニンジャと勇者(百合)

引退宣言する百合魔女3姉妹


 寝室にロリ勇者がいる。

 寝室にロリ魔女3姉妹がいる。

 ベッドにダイブして、くっついてモジモジ。


魔女「あのね」

魔女「あのねあのね」

魔女「あたしたち、引退するの」

勇者「ふええ?」


 勇者はまぬけ面で栗みたいな口をしている。

 魔女3人は勇者にささやき続ける。


魔女「あたしたち、引退するの」

魔女「そしてしんで転生するの」

魔女「ニンジャになるの」

勇者「アイエエエ? ニンジャ? ナンデニンジャ?」


 勇者は混乱した。

 魔女は勇者に なんでもなおし を流し込んだ。


勇者「んくっ、んくっ、ぷはぁ」

魔女「だいじょうぶ?」

勇者「あ、ありがとう❤︎」


 勇者は赤面した。


魔女「じゃあしんでくる」

魔女「転生の儀式だよー」

魔女「わはー」

勇者「いってらっしゃい」


 ロリ魔女3姉妹はダッシュで退室。

 ロリ勇者はベッドでもじもじしている。


⛩️⛩️⛩️⛩️


 すぐニンジャ3姉妹がやってきた。


忍者「ハーイ、ジャパニーズユーシャー」

忍者「アタシ、ニンジャネー」

忍者「ナイストゥミーチュー」

勇者「はああああああああ?」


 勇者は眼球をぐるぐるさせた。

 金髪青目の美少女ロリニンジャが3人。

 あんまりぐるぐるさせたので、勇者は寝てしまった。


忍者「ワーオ。ユーシャー気絶ネー」

忍者「ヒザマクラー」

忍者「ネコミーオソウー」

勇者「ぶくぶくぶく」


 勇者は泡を吐きながら赤面した。


⛩️⛩️⛩️⛩️


勇者「よし。新たな魔王を倒すぞー」

忍者「イエー」

忍者「イエー」

忍者「イエー」


 勇者は鳥居が並んでいる和風ダンジョンへ。

 ゴリラモンスターが大量生息していた。


勇者「いくぞー」

忍者「フェンシングー」

忍者「アーチェリー」

忍者「アネヨリスグレタイモートナゾイネー」針プップ

勇者「こんなのニンジャじゃなーい」


 ゴリラは血祭りに上げられて、道側の赤いペンキにさせられた。

 百合の花が朱色に染まった。


忍者「カエリチー」

忍者「タギルワー」

忍者「メガチバシッテキター」

勇者「はあ。もう疲れたよ」


 勇者は老人のようにうなだれてしまった。



❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️❄️



 ダンジョンが猛吹雪に見舞われた。

 雪の礫がピストルのように頬を殴りつける。


勇者「いたい痛い痛い」

忍者「回避スルー」

忍者「回避デキナーイ」

忍者「天候ダメージサイキョー」


 勇者たちは踊り狂っていた。

 すると天より青き竜が見下ろしていた。


青竜「ロリィィィィィィィィィ!!!」

勇者「キーン」

忍者「キーン」

忍者「キーン」

忍者「キーン」


 青竜の叫びが脳震盪を誘発した。

 ロリ4人は昏睡状態になり雪につっぷした。


青竜「ぐへ、ぐへ、ぐえっへっへっへっへ」


〜〜〜〜〜〜〜〜


 という夢を見た


〜〜〜〜〜〜〜〜


 魔王と勇者の間に火花が散っている


魔王「勇者よ、我が復讐の炎を見るがいい」

勇者「百合パワーよ」

忍者「チュッチュ❤︎」

忍者「チュパ❤︎」

忍者「ペロチュー❤︎」

勇者「ふわあ❤︎」


 絵面がピンクに染まった。

 ピンク一色なので人の輪郭が判別できない。

 ピンクが晴れた。

 魔王はサイコロステーキになって肉汁を垂らしていた。


勇者「あう……❤︎」

忍者「カワイイネー」

忍者「ワタシノヨメー」

忍者「ケッコンスルー」


⛩️⛩️⛩️⛩️


 こうして国に戻った勇者一行は

 速攻で結婚式を開き

 SNSで拡散させて

 我こそがカップルだと全国民に思い知らせましたとさ。


 めでたし めでたし

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ