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日常。

作者: りよりよ

短いのですぐ読めると思います。

が、作者はこれが初投稿でしかも構想を練る時間が2分なので読みにくいとかつまんないとかの回答は

お待ちしております☆

てか誰も読まんやろ()

いいじゃんちょっとぐらい読んでよおおおおお俺だって頑張ったんだよぉおおおお!!!!!

目が覚めた、穏やかな朝である。平日の朝に物音で起こされるわけでもなく自然に目が覚めるのは久しぶりだ。「眠ぅぅ…」とかすれた声で呟きながら枕に顔を埋めた。寝るか寝ないかの境界線あたりに差し掛かった時、急に脳が覚めた。頭にある疑問が浮かんだ。

物音が聞こえない。

いつもなら電子レンジをチンする音、父のドタドタと慌てる足音、妹の透き通るような声がかすかに聞こえてくる。特に何が起こったのかと不安になるわけでもないが気になったので自室のドアを開けた。

目には太陽の自然光で反射するリビングが映った。誰もいなかった。電気もついていなかった。彼は一瞬心臓を撫でられたような不安を味わった。急いで妹の部屋のドアを開けると、カーテンから漏れ出る淡い光が部屋に差し込まれる、ただそれだけの空間が存在していた。人の温もりがなかった。

脇に冷たい汗をかきながら家中を歩いたが

誰も、いなかった。見捨てられたのか?何が起きたんだ?なぜ誰も何も言わなかった?

そんな事を考えながら服を着替え外に出ようと靴を履いていたとき、彼はゾッとした。

全身がゾワっと感じた。

 家族って どんな奴らだ?

その存在は分かる。父がいて、母がいて、妹がいる。名前は?顔つきは?体つきは?

分からない。分からなくなったのではない、思い出せなくなったのではない。元々知らなかったような感覚なのだ。もうこの一人だけの空間にいたくなかった。怖かった。靴紐を結び終えるとすぐ家を飛び出した。


外に出た彼は24℃の空気に包まれながら下顎を震わせていた。

いつもならうざったいほどいるハト。チュンチュンと鳴いているスズメ。名前も知らない通りすがりのおじさん。自転車に乗っているおばあさん。みんないなかった。耳が捉えたのは風に揺られている木の葉の擦れる音のみだった。

主人公の緊張感が読者様にも伝わるといいなと思っています。

この物語がどういう方向へ向かっていくのかは読者様の想像にお任せしました。

いや決して適当とかじゃないですよ???

いやまじで落ち考えるのめんどいとかじゃないからね????

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